珍しく前日から何を観るのか分かってました！
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場所も日比谷ですが、どこで観るかが分かってません。
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東京宝塚劇場にひな飾りです！
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あ、まさか・・・東京宝塚劇場の地下です！
（この映画館、ポスターやパンフが一切無いのです。 意味が解りません！）
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●感想です。（ネタバレがあります。）
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東京建電という会社の営業会議から映画は始まります。
営業２課はいつも目標未達で、部長から吊し上げを食います。
その点、営業１課は業績順調で部長の覚えもメデタイのです。
唯一、グータラの係長を除いて、です。（笑）
なんとその係長、部長が吠えまくる営業会議でイネムリをこいているのです。（笑）
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頭に来た１課課長が、係長の有休申請書を破り捨てます。
係長は課長を「パワーハラスメント」で社内告発します。
当然、今までの言動から係長に処分があると思っていたら、課長が飛ばされました！
後釜に座ったと言うより、据えられたのが２課課長です。
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ひょうひょうとして、必要以上の仕事はしない係長がやったのが、メーカーの入れ替えです。
前の１課課長がネジメーカーをコストの安い所にしたのを、元に戻したのです。
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ゴメンナサイ、これでもう解りました！ ネジの強度偽装です。
これをどう解決するかって話と思いました。
会社がリコールするのか？ 隠そうとするのを告発するのか？ いろいろ考えられます。
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何かあると嗅ぎ付けた社内の２人が、やっぱり飛ばされました！
それを調べてた新しい１課課長がネジの強度偽装にたどり着きます！
種明かしです。
実は「パワーハラスメント」で飛ばされたのが偽装だったのです。
社長も部長も係長もグルで、実態を把握する前に話が漏れるのを防いでいたのです。
元１課課長はホテルで社内の取り調べを受けていました。
飛行機とか鉄道とか人命に関わるヤツもあるのです。
だから、実態が分かったらリコールを発表する予定だったのです。
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ところが！
社長はリコール発表を拒否しました！
内々にネジの交換を行うと言ったのです！
「話が違う！」
係長は親会社に情報を流します。
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親会社の社長出席の「御前会議」で、東京建電の社長たちは申し開きとなります。
ノルマノルマを押し付けていた親会社常務が、彼ら切り捨てようとします。
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そこへ我らが係長が、元１課課長を引き連れて登場です！
強度偽装は課長のせいではなく、裏に東京建電社長がいたことを暴露しました！
社長は常務のノルマのため、やむ無くやったと言います。
うなだれる常務、めでたしめでたし。
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・・・ではなかったのです。
御前こと、親会社社長が、
「分かった、リコールしよう！」
と・・・言わなかったんですねー！（爆笑）
このオッサンも秘密裏に部品交換して済まそうとしたのです！（笑）
（いつもの勧善懲悪ドラマなら、ここは「そう言う流れ」ですが、それを裏切ったかー！笑）
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そこで係長は言うのです。
「倍返しだ！」（←すんません、ウソです！笑）
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係長は公的機関にリークします。
親会社に査察が入り、リコールとなり数千億円の費用負担です。
御前は常務に責任を取らせ、自分は安泰。（笑）
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この映画、悪人しか出て来ないじゃんか！（笑）
まあ面白かったし、二転三転もよかったです。
映画は映画ですしね。（笑）
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まあこれが実際に起きたら、２～３人はアレされる方が出るでしょう。
お気楽な話じゃ無いのですよん！
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映画の半券で、くじ引きが出来ます。
５００円のクーポンが当たりました！
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さすがです！（笑）
