ハートランドの「のみのみくいくい」

信州の酒を勝手に応援する連合会

映画「空飛ぶタイヤ」@『TOHO シネマズ上野』。(2018.6.30土)

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上野松坂屋さん横、
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『パルコヤ』さんに移動します。
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はい、『TOHOシネマズ上野』さんで映画を観ます。
この日拝見するのは「空飛ぶタイヤ」です。
珍しく元ネタを知っている映画です。
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感想です。(ネタバレがあります。)
事実を元にした映画です。
走行中のトラックの車輪が突然外れ、それが女性に当たって死亡してしまいました。
もちろん運送会社が疑われ、自動車メーカーの調査も、運送会社の整備不良だと結論付けました。
運送会社の社長が、長瀬智也さん。
それと絡む自動車メーカーの課長が、ディーン・フジオカさん。
2人とは絡まないメーカー系銀行の融資調査員が、高橋一生さん。
  イケメン3人が出演します。(笑)
  これだけでも見る価値があるかも?(笑)
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疑問を持った3人がそれぞれ調べた結果、解った実際の原因はメーカーの製造不良だったのです!
つまり、不良品隠し、リコール隠しだったのです!
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巨悪に立ち向かう小さな運送会社ですが、どんどん仕事が無くなって行きます。
付き合いのある銀行は、資金を都合してくれません。
経営はどんどん苦しくなって行きます・・・
やがてわずかな手がかりを見つけ、それを警察に渡します。
ある日、メーカーの本社に警察の家宅捜索が入ります・・・
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無実を訴える長瀬さんたちですが、被害者からは、自分達の事しか考えてないとなじられます。
子供の姿に館内からは、すすり泣きが聞こえて来ます。
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事実を元にしてますが、ドキュメンタリーではありません。
実際の運送会社はつぶれてしまって、今はもうありません。
自動車メーカーも、別の原因で他社の傘下になりました。
何か問題が起きた時、誤魔化すのは簡単です。(簡単じゃないけど。)
自分達の非を認め、正しい行動を取れば後からの検証にも耐えられると思います。
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その会社が、その地域その国にとって、ぜひ必要だと思われる会社かどうか。
従業員や地域にとっては必要ですが、そんな事をする会社が必要な会社なのか?
まあ、結局そのメーカーは変わることが出来なかったんですねえ・・・
何度も変われるチャンスがあったの、にです。
(上層部は自浄作用がなくなっていたとしか思えません。)
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長瀬智也さん、割りと良かったですが、演技が上手いのかどうなのかよくワカランです。(笑)
経済小説が原作ですが、最後の勧善懲悪っぽい感じがオモロイと感じました。
(●●将軍? ●●黄門?)
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映画の後、隣の上野松坂屋さんに移動します。
古いエレベーターが現役で動いてます。
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多分、古いのは外側だけで、中身は新しくなっていると思いますが。
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階段に行ってみます。
  「何をするのですか?」
  「大理石の化石を探します!」(爆笑)
この人、オモロイわー!(笑)
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私、鉱物系で化石はよくワカランのです。
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多分、サンゴです。
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中2階付近にこんな展示がありました。
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旧南館の大理石だそーです。
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解りやすいアンモナイトです。
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ナカナカ大したモノですねえ。(笑)