ハートランドの「のみのみくいくい」

信州の酒を勝手に応援する連合会

信州おさけ村。(2012.5.26土)

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13時半にお店に到着。
入口で店長にご挨拶しながらパシャリ!
  (私は何をやってるんだか!笑)

 
店内には先客さんお1人。
 
 
 
 
 
 
さて何にしましょう。
  「駒ケ岳エールの生が来たよ。」
  「をを! それはスゴイ!!」
ビールメニューをじっと見ますが、そんなのは載ってないし。
  「・・・ドコです?」
  「そこ!」
店長の指差す方向は・・・私の左後ろ?
振り向くと、入口すぐ左横にビールサーバが鎮座ましましてます!
  「うわっ、スゲー! 一杯下さい!」
 
 
●宮田村・南信州ビール「限定醸造・駒ケ岳エール 生」(400ml・600円)
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店長が注いで下さいます。
  「・・・出来れば泡は少なめで。(笑) ・・・ってケ●なイギリス人か私は!(笑)」
はい、私のスタンスは  泡の分だけ沢山注いで! です。
「泡が美味いんだよ!」って方は、泡だけ飲んでれば良いと思います。
液体部分は私が引き受けますから。(笑)
うーん、気持ちイイくらい私は酒飲み!(笑)
頂きます。
あっさりすっきりした感じで、ホップの香りがします。
ゴクゴクと飲める感じです。

そうは感じませんでしたが、帰宅して調べたら大変です!
壜のヤツと同じなら、度数は7度ですから結構高アルです。(笑)
 
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サーバには2種類のビールがセットされてました。
「駒ケ岳エール」と浅草本社の「超辛口」(500円)です。
 
このサーバは前日(5/24金)から開始したそうです。
その日の内に20杯くらい出たとか!
が、全員が「駒ケ岳」だったそうです。
この店のお客のレベルの高さに感動!!(笑)
 
 
 
 
 
既に「志賀高原ビール」の樽を注文してあるそうです。
  「よなよなのリアルエールは?」
  「あれはハンドポンプだからダメ!(笑)」
  「あ、そうか!(笑)」
炭酸ボンベのガス圧で押し出すんじゃないんでしたね!(笑)
 
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  「そう言えば・・・」
と店長が4合壜とグラスを下さいます。
  「あ、これは!」
5月20日(日)だと思うんですが、松本市のホテルで結婚披露宴があったそうです。
新婦は「木曽路」「十五代九郎右衛門」の『湯川酒造店』社長の尚子さん。
新郎は「黒松仙醸」「こんな夜に・・・」の『仙醸』さんの元・杜氏、丸山さんです。
おめでとうございました!
マルさんは『仙醸』さんを円満退社され、1月から湯川さんにお入りになりました。
来季から杜氏としてお酒造りの指揮を執られるようです。
大塚の酒屋、たけさん主催のお酒の会でマルさんとはご一緒させて頂きました。
尚子さんには酒メッセ等で名刺を頂戴いたしました。
お2人共、良い方なんでぜひ幸せになって頂きたい!!
 
ご招待されたようで、店長は披露宴にお出かけになったそうです。
県内の酒造関係者と都内の料理屋・酒屋さんで300人くらい集まったとか何とか!
店長は当日にお帰りになったようですが、何でも5次会までやったそうです!
皆様、記憶が吹っ飛んだとか、それを見越してお店は休んだとか・・・そりゃそーだ!(笑)
 
それはそれとして、引き出物?として出されたのが、この通称「バカップル酒」!(笑)
麹の上で、お2人が手でハートマークを作ってらっしゃいます。
・・・バ、バカップル・・・
多分、左手が尚子さん、右手がマルさんなんだろうなあ。
で、店長が残っていた一杯分だけ私にお振舞い下さいました!
ありがとうございました!
 
 
木祖村・湯川酒造店「特別純米酒 木祖地(きそじ)」(頂き物)イメージ 13
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  「甘いお酒だよ」
頂きます。
  「甘~~~い!」(←どこかのお笑いコンビか!)
 
甘いですが、酸もしっかりしている感じ。 しかし・・・
  「ちょっと苦いんですが、私の気のせい?(笑)」
  「(開けるのが)少し早かったって声もあったよ。」
  「ひと夏を越してひやおろしに・・・ってコレはお酒の話ですか?(笑)」
アブナイアブナイ。(笑)
けどお酒は意外にしっかりと苦味を感じますよ。
ホントにひやおろし位でちょうど良いかもしれません。
 
酒名の「木祖地」も、主力商品「木曽路」に掛けているんでしょうねえ。
お蔵のあるのが木祖村ですから、木祖の地でやっていく心構えを表した・・・と解釈します。(笑)
 
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新聞(夕刊フジ2012年5月19日)の記事を見せて頂きます。
魚柄仁之助センセがこちらのご結婚について「県内最強の酒造り夫婦が・・・」とおっしゃっています。
小さなお蔵なら、当然のように夫婦でお酒を造っています。
また旦那が社長で、奥さんが杜氏というお蔵は幾つかあります。
だから珍しいワケではないです。
多分、奥さんが社長で、旦那が杜氏という組み合わせは初めてですから、そう表現されたのでしょう。
けど早く出ないかな、「がったい酒」!(笑)
 
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夏向け?のお酒が出てきました。
 
上田市・岡崎酒造「亀齢(きれい) 甘口純米 千本桜」(300円)
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甘いけどすっきりしたお酒。
やや酸が少ないかな?
ちょっと苦いかも。
低アル13度。
 
  「何で赤いのですか?」
  「壜の色。(笑)」
 
 
 
 
 
 
 
 

上田市・岡崎酒造「亀齢 吟醸生貯蔵酒」(300円)
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あっさりしたお酒です。
ちゃんとお米の味がします。
が、ちょっとあっさりしすぎかな。
 
アルプス吟醸なので、アルプス酵母使用みたいです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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日比谷公園で「オクトーバーフェスト」を開催中だそうです!
いやいや、5月にオクトーバーはおかしいでしょう!(笑)
そちらから流れていらしたヴェテラン・カップルさんに影響され、私も信濃ビールを!
 
信濃町信濃ブルワリー「黒姫スタウト」(920円)
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大分お高いのが大変!
コーヒーのような香り。あっさりさっぱり、ちょっと苦め、やや酸味。
飲んでいるとほんのり甘味ですが、後口は結構苦いかも。
 
店長より、こちらのお蔵が買収だか譲渡だかされたと伺いました!
  「注文したのになかなか届かなくて」
・・・だそうです。
えええ~!
あわててお蔵のHPを確認するとエライ事が書いてあります!
 
・・・(引用開始)
 
信濃ブルワリーは 平成8年11月 北信濃 黒姫山 の麓に誕生し
黒姫の清水と厳選されたモルト・ホップそして新鮮な酵母だけを使用し
ビール酵母の良さを残すため濾過や熱処理をいっさい行わない
酵母ビールを醸造してまいりました。
小規模な工場ですが上面発酵の高品質なエール造りに徹していました
         :
この度、会社分割により新会社
【黒姫ブリュワリー】となり新体制の下ビール醸造を行うこととなりました。
突然のお知らせで大変申し訳ないのですが
今現在は信濃ビールの直送販売はしておりませんのでご了承くださいませ。
長い間本当にありがとうございました。
 
・・・(引用終わり)
 
えええ~!
調べてみると親会社が会社分割したようです。
  「株式会社蕃龍は、新設分割により新設する蕃龍株式会社に対して
   株式会社蕃龍の飲食店業に関する権利義務を承継させることを発表した。」
・・・と言う記事が2012年2月29日付でした。
それに伴い、地ビール部門を別会社に譲渡されたのかな??
つまり「信濃ビール」はもう飲めないのです!
現在の在庫限り、って事ですよ!!
(親会社は長野市の『蕃龍』という中華屋さん。池袋餃子スタジアムにも出店したお店です。)
 
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佐久市・土屋酒造「亀の海 夏吟醸 蝉しぐれ」(300円)
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「生々」もありますが、こちらのお店には「生貯」しか来ません。(笑)
頂きます。
 

あっさり柔らかいお酒。
いかにも「吟醸!」な感じで、私にはすっきりしすぎ、と思ったら14度かよ~!
例年、夏前には完売しちゃうらしいです。(笑)
 
 
諏訪市舞姫酒造「翠露 純米 華吹雪 夏生詰」(300円)
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やや甘、やや酸で酸が強めかな。
甘酸っぱいお酒ですが、思ったより酸があります。(絶対的な量はそれなりですが)
思ったより美味しいのでうれしいです!
お米の香りと味がします。
 
 
伊那市・宮島酒店「信濃錦 吟選無為(むい)」(500円・サービス1合)
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イイ色ですっきりと香りよく、甘め。
味は濃いめでしっかりしており、お米の香りがします。
微かに発泡しています。
 
最後はちょっと多かったかな?
この日はここまで!
 
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帰りがけ、駅向こうのニュー新橋ビルまで行って見ます。
スパキング』さんにて、「明太子スパ」(中・700円)を頂きました!
ごちそう様でした!