ハートランドの「のみのみくいくい」

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映画「プラハのモーツァルト・誘惑のマスカレード」@『ヒューマントラストシネマ有楽町』。(2018.1.12金)

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新橋駅で集合だと思ったら、有楽町駅に集合となりました。
JR東日本の「機動戦士ガンダム・スタンプラリー」、有楽町駅はミライさんです。
私が写真を撮った後、30代のビジネスマンが用紙を出してスタンプを押してました!
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友人と合流しました。 映画を見るそうです。
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『ヒューマントラストシネマ有楽町』さんは、イトシアと言うビルの4階にあります。
160席と60席の2つのの劇場があります。
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この日拝見したのは「プラハモーツァルト・誘惑のマスカレード」です。
(ネタバレがあります。)
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開演前に、昼メシを食べていない友人の要求で「フォカッチャ」を購入します。
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ドリンクはアイスティーです。
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「フォカッチャ」(アボカド・チキン)です。
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●感想
(ネタバレがあります。)
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毎度ながら、予備知識ゼロで拝見してます。
面白かったです。
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現在、チェコ共和国の首都であるプラハの、1787年当時が舞台になっています。
この当時は、ハプスブルグ家が支配?でいいのかな?
映画は英語で演じられてますが、ちょっとドイツ語も使われています。
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そのプラハに、オペラ「フィガロの結婚」で話題のモーツァルトが招かれます。
オペラのリハーサルと新作「ドンジョバンニ」の作曲をしていると、・・・です。
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モーツァルトと、オッサンで金持ちの男爵が、若く美しい歌手スザンナに手を出そうとする話です。
男爵は金の力であちこちに手を出すゲス野郎で、スザンナ父親に彼女との結婚を申し込むのです。
まあ妻帯者のくせに、イケメン天才のモーツァルトがねんごろになってしまうのです。
男爵が怒りにまかせて首を絞め、彼女は・・・
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オペラは見たことないですが、これは見てみたいかもと思いました。
作曲時、憑かれたように弾きまくるモーツァルト
彼女の死後、新作初演時に指揮出来ないと言いながら、始まるとのめり込むモーツァルト
音楽に魂を捧げた(売った?)人間の感じが出ていました!
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男爵はイヤな野郎ですが、そう感じたと言うことは良い演技だったと思います。
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英語ですが、日本語字幕付きなので、非常によく解ります。
今回私が気が付いたのは、「sit」「sit down」です。
これだけだと命令になってしまい、「Please」を付けても変わりはないらしいです。
それをていねいに言うと、どうか?
スザンナを失った父親の元を、男爵にてごめにされた衣装係の娘が訪れます。
その娘に、父親は座るようにと、こう言います。
  「Please take your seat.」
身分の低い娘に向かって言うには、随分とていねいな言い方と思います。
娘が男爵告発に協力してくれる事、そしてスザンナを失った悲しみが言わせたように感じました。
面白かったです。