ハートランドの「のみのみくいくい」

信州の酒を勝手に応援する連合会

映画「青春18×2 君へと続く道」@TOHOシネマズ日本橋。(2024.6.8土)

地下鉄銀座線に乗車。

 

三越前駅に到着。

 

エスカレーターで、TOHOシネマズ日本橋さんに移動します。

 

さすがに10時台ですから、映画館も空いています。

 

誰かさんがチケット発券します。

 

チケットを頂くと、

  「じゃ、現場で集合!」

そう言って誰かさんは、映画のチラシ棚にすっ飛んで行きます。(笑)

もちろん、私は憚りにGO!(笑)

 

窓の下は福徳神社さんで、善男善女がお参りされてますねえ!

 

入場ゲートの見える窓際に腰掛け、開場を待ちます。

 

ウチらの観る映画が開場、エスカレーターで上の階に向かいます。

 

上映会場に到着すると・・・デカいなー!

TCX(←TOHO規格の大画面)なので、スクリーンはもちろん、客席もデカいです!

もう予告編が始まってます。

 

TOHOだとフツーの予告編と、「幕間(まくあい)」と言われるトピックスまとめ?がございます。

その「幕間」のMCが女優の福本莉子さんで、映画「ディア・ファミリー」にご出演ですが、

今回の「幕間」は、父親役の大泉洋さんもご出演でした。

(その映画のアレを、N●K「新プロジェクトX」でを取り上げるとか!?)

(大泉さんも出るの?)

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感想です。

ネタバレがありますので、映画を観てない方はここでページを閉じてください!

この先読んでネタバレしても、私は責任取りません。

 

台湾の男子高校生と、日本の若い女性の出会いと別れの物語・・・かな。

まあ、「BOY MEETS GIRL」な映画ですねー!


18才のジミーがアルバイトするカラオケ屋に、日本のバックパッカー・アミが仕事を探してやって来ます。

「BOY MEETS GIRL」発生です!

 

映画は・・・

  高校生だった18才のジミー、

  起業して成功したけど、いろいろあって会社を追われた36才のジミー、

・・・の2つの視点で描かれます。

 

18才のジミーは、故郷の台南にいます。

アルバイトして、台北の大学を受験して、アミと出会って、彼女が帰って・・・

36才のジミーは、会社を追われた後に日本を旅します。

誰かに会うために・・・

(まあ、この時点でオッサンは全部察してしまうのです。オッサンなんで・・・)

 

ジミーは東京でソメイヨシノが咲いた頃に来日します。

それは多分、3月中旬~下旬くらいでしょうか。

 

鎌倉に行って(←ジミーは「SLAM DUNK」好き)、

そのまま?松本に移動します?

松本駅に到着し、夜の松本市街地をふらふらします。

その歩いている場所、何の根拠も無いけど、ナワテ通り商店街かな・・・とか思います。

(女鳥羽川のお城側の岸辺沿いにある、シブイ商店街です。)

台湾出身の店主と出会い、松本城の横を歩きます。

まあ、田舎の夜は暗いです。(笑)

そー言うモノです。(笑)

 

翌朝、ジミーは長野駅に移動し、飯山線に乗り換えます。

この飯山線は4番線から出ます。

ちなみに、同じ線路の中ほどに仕切りがあり・・・

そこから南側が3番線で、北側が飯山線の4番線となります。(笑)

乗った列車は、対面4人掛けのボックス席と、対面のシングルシートが設置されてます。

(誰かさんは映画の後で、初めて見たこの列車にコーフン気味!笑)

 

飯山線の列車内で、36才のジミーは、18才の日本の若者と出会います。

彼はその若者と、数駅だけの短い旅をします。

彼らが別れたのは、多分あの駅・・・

長野県最北端の森宮野原駅でしょう。(←日本で一番雪が積もった駅:約8m!)

 

ジミーは、新潟でランタン祭りに参加!

そしてアミの生まれた町、福島県只見駅にたどり着きます。

 

主人公のジミーを演じる許光漢(シュー・グァンファン)さんは、現在33才。

同じく主人公アミを演じる清原果耶さんは、現在22才。

個人的には・・・

36才のジミーはよかったです! 好演です! ストンと腑に落ちました!

(申し訳ないけど、18才のジミーは、私はちょっと・・・泣)

(もちろん好演なんですが、私にはオッサン顔の18才にしか見えなかったです・・・)

 

ジミーよりちょっと年上のアミは、映画では現実と同じ22才の設定。

(まあ映画撮影時は、もうちょい若かったですが。)

だけど清原果耶さんはモノスゴイ美人なので、もう少し年上に見えました!

映画も現実も、25才くらいかなーとか思ってました! ゴメンナサイ!

清原果耶さんは映画「碁盤斬り」で、草薙剛さんの娘役を演じました。

あっちもよかったけど、こっちの役もより等身大な感じがして、よかったー!(笑)

気になったのは、彼女が

  「違くない」

・・・って言い方をした所です。

今から18年前(折りたたみケータイじゃなくて、スライドケータイでした。)では、

その言い方は、多分無かったと思いますのよ?

(すいません、オッサンなんで。)

 

映画の冒頭、ジミーが18年ぶりに故郷に帰ってきました。

その場面がくすんだ感じで、台湾の南部が舞台なのに不思議でした。

また映画全体として、くすんだ感じの画面が多かった気がします。

もしかして、彼の心象風景の反映?

(だから、新しいオフィスを決めた時、見上げたのが青空だったのかな?)

 

映画の中で、2人が岩井監督作の「LOVE LETTER」って映画を観に行きます。

その画面が、映画内でちらっと映ります。(←しーません、私は観てません。)

主題歌は Mr.Children ですが・・・

エンドロールの間、ずっと文字を追っかけてたので歌の記憶がないです・・・

ゴメンナサイ。

今回、台湾と日本の鉄道が結構出てます。

日本国内では、JR東日本が全面協力?してるみたいです。

それを見たくて、エンドロールを追っかけてました!

VFXがどこで使われていたか・・・

多分、台湾と日本のランタン祭りだったかと思います。

火を点けたランタンが、空に昇って行きます。

その昇って行くランタンを、下から見上げたシーンだと思います。

 

5月初めに公開開始して、まだ続いています。

大変イイ映画と思います。

オススメです!

デートにもピッタリか・・・どうかはビミョーですが。(笑)

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映画が終わり地下に降りますと、ちょうど着物の即売会?とか開催中!

さて、ランチに行きますよー!(笑)