新橋駅から有楽町駅に移動。
親方が、私のバッグにぶら下げている水ボトルを取り上げます！
「何で、さっき（お寿司屋さんで）出さなかったのですか！」
「ゴメン、キレイに忘れてました。 ニワトリなんで！」
その水をゴクゴク飲み干して、
「ちょっと待ってなさい！」
自販機の方にプラスチックボトルを捨てに行ったようです。
私は、その場で立って待っています。
・・・数分経っても、帰って来ない？
さすがにおかしいので、心配になって確認に行きます。
自販機の向こう・・・
ベンチの上で買ったばかりボトル数本を、バックパックに収納すべく四苦八苦の人がいます！
全身脱力・・・（本気で倒れそうでした！）
「イスがあるなら、声掛けてよー！ 脚いたくて座りたいんだからー！」
文句言ってきますが却下！
改札を出て、映画館に向かいます。
私の１日の歩数リミットは、休み休みで１万歩くらいです。
リミット近いので、もう脚が悲鳴を上げています！
日傘を差して、ゆっくりゆっくり歩きながら、外堀通りに向かいます。
丸の内TOEIさんに到着。
親方が先に入ります。
スマフォ画面のＱＲコードを読み取って、手首で体温測定。
私が続いて入場しますと、止められます。
「一緒です。」
と言って、誰かさんを呼び戻します。
スマフォ画面を確認すると、ＱＲコードが２つ並びになってます・・・
モギリの人に、ちゃんと見せて上げてー！
チケットが紙じゃないので、誰かさんが一緒じゃないと席がわかりません！
憚りに行くべく、手すりにすがって階段を下ります。
ーーーーー
感想です。（ネタバレがあります。）
この日、観る映画は島崎藤村原作の「破戒」です。
６０年ぶり、３度めの映画化だそーです。
今さらネタバレも何もないですが・・・あらすじはどこかのサイトで見て下さい！
自らの生まれを隠している、被差別部落出身の小学校教師の物語です。
主演の間宮祥太朗さんと、ヒロインの石井杏奈さん。 イケメンと美女ですわ。（笑）
最後のシーンで、東京に向かう２人が、荷車を引いて川の横を歩いてます。
「あの川は？」
「アレは千曲川じゃありません。
あんな細い川じゃないです。 もう中流域ですからね。」
ちなみにロケ地は滋賀県だったらしいです。
東京へ向かう２人が、どこの駅から乗ったのか？
一応確認しました。（笑）
旅順の戦い当時、飯山線はまだ開通してませんでした。
信越本線は全通なので、牟礼駅か豊野駅辺りから乗車したと推測します。
最近の日本の映画って、マンガを原作にした作品が多いと感じています。
それがわるいワケじゃないです。
しかし、事実を元にした映画やらドキュメンタリーやらを見ちゃうと・・・です。
そんな中、名作とは言え、ちょっとハードなテーマの原作の映画です。
なぜ今この映画を作ったんだろう？
正直に申し上げて、ずっと疑問でした。
私、小中学生当時、いわゆる同和教育を受けて来ました。
まあウチの地域にも、被差別部落はあった、まだある？・・・んですよ。
私はその辺の具体的な部分を教えられずに、また知らないまま大きくなりました。
お陰様で、そんな差別とは無縁の人生を送って来られました。
けどそれは、知らなかったから？・・・なのかなあ？
映画のエンドロールで、「水平社創立100周年記念映画」とありました。
疑問が氷解しました！
映画好きの誰かさんは、
「藤村志保さんて、女優さん知ってるでしょ！ 舞台メインの役者さん！」
「ゴメンナサイ、知りません。」
「昔作った『破戒』の映画で、ヒロインのお志保をやった人！
役名をそのまま芸名にしちゃったの！」
「ゴメンナサイ、知りません。」
「じゃあ、三国連太郎さん！
昔の『破戒』で猪子連太郎役をやって、役名をそのまま芸名にしちゃった人！」
（業務連絡！ すいません、コレは違うみたいです。）
「へー！」
映画館の売店横の柱に、サイン入りポスターがございました！
これは・・・どうやっても距離が取れない上に、売店の照明が絶対映り込みます！
「無理ですねえ。 真夜中に照明を配置して、売店内から撮ればイケそうです。」
どなたのサイン？ ヨウジヤマモトさん？
映画館の外に出ると、こんなポスターです。
地下鉄のスタンプラリーをやってる、小学生男子２人とお父さんです。
どうやら映画館で賞品をもらったらしく、カンバン前で記念写真を撮ってます。（笑）
行くよー！
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近所のレストランに向かいます。
オンライン予約が常に一杯？で予約が出来ないと、クーポンを買ったお店に直接乗り込む誰かさんです！
無事に予約が取れたそうで、来週のランチはこちらです。
地下鉄銀座駅を目指し、マロニエ通りを、銀座中央通り方向に向かいます。
マクラーレンが走っていきました。
「あのダイヤ、なんであんなにキラキラしてるのですか？」
「グラフ（GRAFF）さんぢゃないですか！」
ショーウインドーに近寄って拝見します。 眼福、眼福。（笑）
２丁目交叉点で中央通りに出ます。
松屋銀座さんはエライことになっています！
お向かいに、『ヴァンクリ』さんに、『ショーメ』さんのお店が並びます。
いやー、目の保養ですなー！（笑）
そのまま銀座駅に降りて行きますよー。
