大宮駅東口を出ます。
しばらく前に火事になったそうで、建物を取り壊し中です。
東口を出て左折、駅前通りを陸橋まで歩きます。
アド街とかの大宮特集で、必ず?登場するセレクトショップ?『ダイマル』さんです。
陸橋の先、ちょっと行ったところにお店がございます。
『埼玉の地酒処 うりんぼう』さんです。
お店に到着、私が先頭のようです。
室外機横でしばらく待っていると・・・
16時50分にサポートのおねえさんがノレンを出して開店です!
おねえさん、入口近くにいた常連様にお声掛けされます。
杖の私は、おねえさんにご挨拶して、ゆっくり階段を上がります。
実はこの日は、1ヶ月前に予約していたのです。
1月7日(土)にお邪魔した時、その場で誰かさんがこの日も予約したのでした。
だが、しかぁし! 昨夜、ビミョーに体調不良になった誰かさんでした・・・
(飲みに行ったのに、そんなに飲めなかったって何ですか!!)
・・・と言うワケで、昨夜お店に電話して予約キャンセルをお願いしたのでした。
(予約したのは私ではないけど、誰かさんの「上位権限」で私が電話しましたのよ!)
それはそれとして、一応、私はお店に伺う旨を申し上げました。
お店にお邪魔して、女将にご挨拶。
カウンターの一番奥席を頂戴します。
この日の私は一人なんで、そんなに飲み食い出来ません。
メニューを拝見します。
と、一番乗りのおにいさんが差し入れしたお酒が、お振舞として出てきます。
「ごちそう様です! 頂戴します!」
お礼を申し上げて、頂きます。
●飯能・五十嵐酒造「天覧山 純米吟醸生原酒 立春朝搾り 令和五年癸卯二月四日」
カレンダーでは、この2月4日(土)が「立春」。 春の始まりです。
(暦的には、1ヶ月くらい遅れるのですが・・・)
この日、零時を回ってから搾ったお酒を、すぐに壜詰めしたお酒が「立春搾り」です。
「立春搾り」のお酒って何度か頂戴しましたが、立春当日にいただいた事はないです。
それには・・・
お蔵で搾って詰めたお酒を、酒屋さんが朝イチで引き取りに来て、当日すぐに販売!
つまり、お蔵と酒屋さんの距離が近い必要があります。
なおかつ、お客がその日に買わないと「立春」当日には飲めないお酒ですのよ!(笑)
いただいたお酒は、フルーティでちょい甘ですが、結構苦味がしっかりしてます!
ごちそうさまでした。
改めましてメニューを拝見します。
まずはビールをお願いします。
おつまみを種類ほどお願いします。
お通し?は、温玉です。
ああ、ビール、美味いなー!(笑)
温玉に、醤油を一垂らしします。
黄身の固さがゼツミョーです!(笑)
和らぎ水です。
●久喜市・寒梅酒造「菊泉 純米一回火入れ 八代目(仮)スズキくん」
似顔絵は、こちらのお店で後付けしたものだそうです。
お燗を頂きます。
塩麹鶏ハムです。
塩麹ドレッシングがかかっています。
大根千枚漬けです。
薄切り大根と昆布が漬け込んであります。
酸味しっかりです。
とろろ昆布豆腐(温)です。 もみ海苔がかかっています。
とろろ昆布が沈んでいますので、引きずり出していただきます。
ちょっと塩分薄めなので、醤油を垂らして、一味を振ります。
(日本酒のおつまみには、ある程度「塩分しっかり目」が私は好みです。)
こんなTシャツを販売中。
脇腹Tシャツって・・・(笑)
(というか、LLサイズまでって何ですか! 4Lまで作ってー。笑)
1時間ちょいで、私はお腹いっぱい!(笑)
お会計をして、席を立ちます。
「豊洲市場で朝5時半から飲んで、新都心で映画を観てきました。」
・・・と申し上げたら、その「映画」と言う単語に食いつく方が!
「もしかして、藤枝梅安ですか?」
お振舞のおにいさんです。
「藤枝梅安です。」
「見たいんですよー!」
映画がよかった旨、ネタバラシにならないように申し上げますのよ。(笑)
階段上にこんな額が飾ってありました。
「手習は坂に車を押すごとし 油断をすれば後へもどるぞ」
(恵子さん?)
ごちそう様でした!