ハートランドの「のみのみくいくい」

信州の酒を勝手に応援する連合会

大宮『埼玉の地酒処 うりんぼう』。(2022.10.1土)

17時から大宮のお店を予約してありますが、まだ15時ですのよ。(爆笑)

 

有楽町駅前です。

 

有楽町マルイさんで、マンガ家の畑健二郎センセの展覧会だそーです。

 

駅のプラットフォームで、ベンチに腰掛けます。

大宮へは、京浜東北線の各駅停車で50分ほどで到着します。

但し、10時30分くらい~15時30分くらいまで、京浜東北線は快速運転です。

山手線との並走区間が対象で、快速が停まる駅/停まらない駅がございます。

有楽町駅は停まりません!

 

取りあえず山手線で、田端駅まで移動。

京浜東北線に乗り換えて、大宮駅に到着しました。

うーん、まだ時間がありますねえ。

・・・と言うか、大宮駅の浴衣率高いわー! 何でー?

(この日は埼玉・鴻巣で花火大会だったそうな。)

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お店に向かって移動開始。

 

ゆっくりと歩きながら、きょろきょろします。

(こちらのお店は、的場浩二さんとかが学生時代に通ったお店らしいです。)

 

15分も前にお店に到着!(爆笑)

開店待ちしていると、お店のおねえさんがご出勤。

ご挨拶申し上げます。

 

17時ちょいに、先ほどのおねえさんが、ノレンを持って出てらっしゃいました。

  「どうぞー。」

  「ありがとうございます!」

急階段をヒイヒイ上り、下駄箱に靴を放り込みます。

 

先に親方が入ります。

  「あー、いらっしゃーい!」

女将のNRさんの声が聞こえます。

  「・・・借りまーす!」 

誰かさんが憚りにすっ飛んでいきました・・・

 

ようやく私も店内にお邪魔します。

  「毎度でーす。」

いつも通り、カウンター端の席を頂戴します。

  「すんません、生ビールとどぶろくソーダを下さい!」

  「にごりソーダ?」

  「そう、それ!」

 

この日のメニューを拝見します。

団体様がご到着、奥のテーブルに座ります。

  「生3つねー! もう一人、後から来ます!」

 

誰かさんが出て来ないので、私も先に生をもらいます。

一すすりしたところで、誰かさん登場!

  「にごりソーダ、お願いします。」

  「頼んでなかったのですか?」

  「なかなか出て来ないから、待ってもらったのです。」

 

頂きます!

女将と親方が、浴衣と料理の話題で盛り上がっています。

と、女将が、

  「▲▲さん、ブログ見せて頂いたけど、写真上手いねー!」

すかさず、誰かさんがダメ出しです!

  「ダメです! ヘタクソです!」

  「何が下手なの? 料理の写真?」

  「料理はまあイイです。

   帯の写真を撮ってもらったら、もう下手で下手で!」

ああ、あの写真ねー。(・・・遠い目)

あれは、私も撮っていて、上手く撮れた実感が無かったのですよー。

着物姿の写真って、昔から何度か撮ってますから、まあどう撮ればいいか分かるんです。

けど、帯は初めて!

帯だけのクローズアップみたいのは、どう撮ってイイか、トント不明だったのです。

ポイントが分からず撮った写真に、誰かさんは激怒してました!

そーか、「写真が下手」ってアレの事なのね・・・

(つーか、どうやって撮ればいいか、教えればイイじゃん!)

(・・・って言いません・・・怒られるから。)

(けど「料理写真はまあまあ」と言いました!)

(あの旦那さん、ほぼ褒めないので、コレは大絶賛の部類か?笑)

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お料理が到着しました。

 

さつまいも・ゆで卵・ベーコンのサラダ

 

青大豆の三五八漬け和え?

 

クリームチーズと海苔のディップ、クラッカー載せ

 

ちょっとかき回して、載っけました!

 

お酒をお願いします。

深谷市・滝澤酒造「純米吟醸 青淵郷」

 

冷酒で頂きます。

 

青大豆に、マイ七味を振ると、イイ感じですよん!(笑)

 

しびれ鶏です。

上に載っているのは、さいたま市産「うちのツルムラサキ」だそーです。

 

しびれ鶏、そんなに辛くも痺れもないですねえ。

ツルムラサキは、ちょっとヌルッとします。(笑)

ちなみに、今季のツルムラサキは、この日でラストだそうです。

 

飯能市・五十嵐酒造「天覧山 純米」

 

左は和らぎ水用の白湯、右がお燗酒です。

 

ぬか漬けです。

 

小川町・松岡醸造「帝松(みかどまつ) 純米 翠 (みどり)」

 

ぬる燗で頂きます。

 

モロヘイヤ入り玉子焼き(塩麹無しでイイんだっけ?)

 

弓削多醤油さんの「吟醸生しょうゆ」を垂らします。

 

さいたま市・大滝酒造「九重桜 純米ひやおろし

 

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この日は開店から、イケメン男子がいらっしゃいました。

女将がお名前を呼ぶのが聞こえます。

TKHRさんとおっしゃるようです。

(もしかして、寒梅酒造の杜氏さんかしら?)

  「出来立てのひやおろし・・・」

とか聞こえます?

頂きましょう!

 

久喜市・寒梅酒造「寒梅 純米吟醸 秋あがり」(←「ひやおろし」と同意。)

 

冷酒で頂きます。

 

秋茄子の塩麹バター焼き

 

ウメー!(笑)

 

ピリ辛ししとうの醤油麹佃煮

ちょいピリ辛ですねえ!

 

いわしと秩父こんにゃくの梅干し煮

 

久喜市・寒梅酒造「寒梅 純米吟醸 秋あがり」のお燗です。

 

いわしを頂きますのよ。

中骨がキレイに外れますねえ!

 

この日の食事は、梅おにぎりと自家製の柴漬けです。

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奥のテーブルの皆様より、持込されたお酒のお振舞いを頂戴します。

  「10月1日は、日本酒の日ですから!」

  「カンパーイ!」

をを、コレは入手困難なお酒でわ、ありませぬか!

 

羽生市南陽醸造「花陽浴(はなあび)純米大吟醸 無濾過生原酒」

ありがとうございました!

 

菊泉の酒粕

 

デザートは、発酵餡子と酒粕クリームチーズです。

 

甘酒を合わせますのよ。(笑)

 

奥のテーブルの皆様と杜氏に、お酒のお礼を申し上げます。

19時30分、お店を辞します。

ごちそう様でした!