ハートランドの「のみのみくいくい」

信州の酒を勝手に応援する連合会

映画「仕掛人 藤枝梅安」@MOVIXさいたま。(2023.2.4土)

映画館の入口に・・・

アニメ『蒼穹のファフナー BEHIND THE LINE』のポスターが掲示してあります。

  「おお、angelaさんのサインではありませんか!」

 

angela」(アンジェラ)さんは・・・

atsukoさん(Vo)とKATSUさん(Gt)からなる、二人組音楽ユニットです。

アニソン界トップクラスの一つです。

・・・なのですが、映画館に来たぢょしこーせーズ?が、

  「アンジェラ?・・・アンジェラ・アキ?」

いやいや、そっちかーい!

(こちらもスゲー人だけどね!)

(ぢょしこーせー、あの年齢でアニソンを知らないって、幸せな人生?だわねー!)

 

13時10分ですので、すでに入場は始まっています。

スゲー行列に混じって、入場します。

 

スクリーンでは、予告編が流れています。

今回、端の席が取れなかったとのことで、端から1つめ2つめの席でした。

私がゴソゴソ入りますと・・・

前席のおねえさん(60~70代)が、メーワクそうに振り向かれました。

ゴメンナサイ・・・

(この映画ゆえに、観客の年齢層は高いのは予想通りです。)

(まだ本編上映前なのです。)

(予告編中はギリギリセーフ・・・と私は思ってますが、それは人それぞれ。笑)

ーーーーー

 

感想です。(ネタバレがあります!)

まあ、お話はシンプル。

仕掛人が「仕掛」を依頼される中、事件に巻き込まれていくってのはいつも通りです。

 

仕掛人の鍼医者・梅安が、仕事の後に仲間の彦次郎の家に泊まって、翌朝帰宅します。

その帰り道で、浪人たちに襲われる若い武士を目撃します。

その武士が、あっという間にその4人を切り伏せます。

凄まじい腕ですねえ!

にらみ合う2人・・・

 

梅安に依頼された仕掛が回りまわって、その武士との関係も出てきます。

 

豊川悦司さんと片岡愛之助さんが、仕掛人として「やりまくり」ます。

2人が向かい合ってメシを食う時は、そんなでも無いですが・・・

2人が並んで歩くと、トヨエツさんは映画向き、愛之助さんは舞台向き。

・・・ってのが、よくわかります!

  「梅安さん」

  「彦さん」

・・・と呼び合う2人。

この映画を観て「余計な事」を考える、腐った女子が絶対にいる!

・・・と確信してしまいました・・・(←反省。)

 

寺にかくまわれている、若い娘の往診に行く梅安です。

見た感じ、娘は全身打撲です。

命に係わるような全身打撲って、どこか骨折してるんじゃねーの?

・・・とか、余計な事を考える私です。

 

最後の戦いに赴く若い武士。

陰から彦次郎のフォローがあったけど、弓矢と槍を持ったあれだけの人数と戦うとか、スゲー腕です!

(私なら、来る途中にワナを仕掛けまくります。)

(攻め手の飛び道具と長物は全員、人数を削っておかないと命に関わります!)

 

個人的には高畑淳子さん演じる、梅安さんちのお手伝いのばさまがよかったー!(笑)

(出来れば、もっと小柄が理想ですが・・・)

「地」でやっているような感じさえしましたのよ!(笑)

 

あとは画面に出てくるお料理がイイ感じです!

彦次郎さんは湯豆腐だけ食ってます。(笑)

梅安さんのウチに行くと、手の込んだ料理をいろいろ食わせてくれます。

  「これが最後になるかもしれない・・・」

そりゃあ、美味いモノ食いますわねー!(笑)

 

エンドロールは、登場順にお名前が出ました。

これは分かりやすくてイイですねえ。

それと、エンドロールは日本語と英語が併記されています。

これは、海外に売るのでしょうか? 売れてほしいですねえ。(笑)

 

観客はご高齢の方が多いので、エンドロールの間にぞろぞろとご退出。(笑)

・・・エンドロールの後に、短い予告編?が出ました!

(記事を書くので確認したら、2作めは2023年4月に公開予定だそーです!)

うーん、楽しみですー・・・

(つーか、武士なのに、笠も被らずに旅をしているって何でしょうか?)

(顔とか、月代とか、日焼けしちゃうよー。)

 

話の筋はいろいろですが、どんな結果になるのか皆様ご存知です。

ある意味、安心?して観られる映画です。

私は「仕掛」のやり方やら、皆様の演技やらを楽しめばよいと心得ております。(笑)

お楽しみください。(笑)

 

16時前、映画館を出ます。

映画「すずめの戸締まり」のポスターが掲示されてますよ!

新海監督のサイン入りです。

 

サイン部分をアップにします。