この日はJRのダイヤ改正です。
電車で東京駅に着くと、隣に一段高くなった新幹線ホームが遠望出来ました。
そこで何やら報道陣らしき、沢山の人たちがいましたよ!?
「北海道新幹線の下り1番列車ですか!」
いや、車体は見えませんでしたけどね。(笑)
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新橋駅よりバスに乗り、いつも通りに市場正門に到着!
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もうこの時点で人が多い感じがしますねえ。
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正門に近い、『磯寿司』さん『すしまる』さんはスゲー行列です!
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魚がし横丁8号館へ行ってみると、こちらもスゲー行列ですよ。
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いつも通り並んでいる皆様にご挨拶。
「桜マスの照焼きがありますよ! 木曜日のリベンジ出来ますよ!」(笑)
「いやいや! 何の事ですか!」(笑)(←この前々日伺った時は『やじ満』さんがお休みでした!)
「あれ、一人なの?」
「11時に合流します。 それから世田谷で漫画家さんの展示会に行きます!」
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6号館まで一回りすると、やはりどこのお店も行列か満員になっていますねえ。
世間は春休みに突入しましたし、花見の外国人観光客もそれに加わっています。
今週来週は混むしかないですねえ!
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ここはあそこのお店しかないでしょう! 『富士見屋』さんに伺いますよ!
「おはよーございまーす! 牡蠣南ばんそばを下さい!」(1200円)
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お料理が来ました。
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全長60~70mmの牡蠣が5個載っています。
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おつゆをズズッ! そばをハフハフしながらすすり込みます。
途中からさらしネギを加え、一気に完食! ごちそう様でした!
いやー、とりあえず落ち着きました。(爆笑)
この朝は、もう胃袋がキューキュー言ってましたから、お腹にやさしいメニューは、我ながらGOODです!(笑)
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続いて『やじ満』さんに伺いますよ。(笑) 数分待ちで入店! 早速注文させて頂きます!
「カキらーめんを、味噌味のニンニク入りでお願いします!」(1200円ですが、味噌味は1250円です。)
「焼売、半個下さい!」(一人前4ケ一皿が基本で、半個300円は2ケ。 1ケからでも注文可。)
おねーさんがおっしゃいます。
「ウチは4月2日(←来週土曜)も、カキらーめんやります!」
「皆さん、あわてて食べに来なくても大丈夫ですから!」(笑)
ありがとうございます・・・って、私におっしゃると言う事は、ここに書けって事ですよね。(笑)
ご存知の通り、河岸での牡蠣の取り扱いは、基本的に3月末でお終いです。
一部のお店では、4月中旬「くらい」まで提供がありますけど、築地で頂ける牡蠣はもうすぐ終わりです。
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まずは焼売が到着します。 デカいです!
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私はソースを半滴ずつ垂らします。
もうアツアツですから、ハホハホしながら頂きます。
出来れば、「エナジードリンク」(←店内にはそう表記されています。)と一緒に頂戴したいものですねえ!(笑)
初めてご来店のお客には、おねーさんが提供の度に、こうおっしゃいます。
「焼売でーす。 ソースがお勧めですが、味が付いてますので、そのままでも召し上がれます。」
まあ、「シューマイにソース」はテリーさんが開発した・・・とご本人はTVでおっしゃってました。(笑)
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お料理が来ました。
表面一面のニンニク・・・ではなく、刻みネギとニンニクのMIXですかねえ?
それが散らされた中に、牡蠣が見え隠れしております。
タマネギやニラもも混じり、ナカナカに良い感じです。(笑)
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ちょっと細めの麺ですから、のびる前に一気にすすりこみます!
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合いの手で、牡蠣を口に放り込みます・・・何個食べたっけ? 5個くらいかな?(笑)
サイズはそんなに大きくないですねえ。 この日の『富士見屋』さんクラスかな?
最後は、表面に浮いている薬味を掬いまくって、口に運びます!
ふう、汗が出て来ました! ごちそう様でした!
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「4月2日もカキらーめんはやります!」・・・の報を、『高はし』さんの行列に並ぶ皆様にお伝えします!
思わず低いどよめきが、地響きのごとく沸き上がり・・・ますワケがない!(笑)
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おっと、7時30餡過ぎだ! もう時間ですね! あわてて場外へ回ります。
あれ、『網兼』さんまだ開店前ですよ! あららら。
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仕方ないので、場外をふらふら回ります。
おや、『近江屋牛肉店』さん向かいで建設中のビルの外壁シートが撤去されましたよ!
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『長生庵』さんに伺います。 入口横の冷蔵庫を覗くと・・・あ! あれは!
席を頂き、まずお酒をお願いします。
「すんません、ソガを下さい!」
「ソガ?」
「ソガです!」
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壜が2本出て来ました。 2本?
「両方とも、ヌメロ・シスですよね?」
「お米が違うみたいなんですよ。」
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裏ラベルを熟読。
両方とも同じ酒です。
●小布施町・小布施酒造「ソガ・ペール・エ・フィス ル・サケ・エロティック ヌメロ・シス 生もと生原酒」
左側のグラスは、池田恵一農場産の美山錦のみ使用。
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右側のグラスは、県産の美山錦使用。
・・・確かに違いますが、一般的に これは違うと言わないです。(笑)
米の種類も、麹も、精米歩合も、度数も・・・全部同じです。 違うのは仕込みのタイミングとタンクだけ。
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「両方下さい!」
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すすってみますが、違いが判りません。(爆笑)
突出しは、明太子かな? ゴマ油風味がします。
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おそばをお願いします。 はいはい、アレですね!(笑)
「少量限定 千葉産 地蛤出汁のかけそば」(1200円)です!
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丼の蓋を外すと、ハマグリ、デカッ!(笑)
二枚貝が開いた両方に、それぞれ身が載っています。
この貝殻はあくまでも容器扱いで、入っていた身とは違うモノかもしれません。
(貝殻に残った貝柱が、スパッとカットされているようなので・・・)
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そばとダシを一緒にすすりこむように頂きます。
江戸のそば、「かけそば」とかでも、つゆはゴクゴク飲むにはちょっと濃いめです。
ゆえにそばだけ食って、つゆは残します。(私はそば湯で割って頂きますけどね。)
関西のそばは、ダシと一緒に食べるように調整されています。
このハマグリそばは、その食べ方がふさわしいと思ったので、そのように頂きました。(笑)
(どちらが上とか、正しいとかって話ではないです。 芸風の違いです。笑)
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ご飯が付いてますので、ハマグリの身とダシを掛けて掻き込みます! ウメー!
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も一度お酒を利き比べます・・・違いや差がワカランです!(笑)
(これは難しいですよ!)
ごちそう様でした!
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『網兼』さんに伺います。
いきなり、コーヒーも飲まないのに写真撮らせてくださいって人が来ました。
「おばあちゃん、笑って~!」
許可も無しに撮らないだけイイのかもしれませんが、私もビックリしてあっけにとられちゃいました。なんだ、このオッサン!? 見るとおばあちゃまも迷惑そうな顔でした。
つーか、この写真、何と言って他人に見せるのかねえ?
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久々に上野の親方にお会いします。
この方、本物の江戸っ子ですねえ。
目上のおばあちゃまとお話される時、必ず「です」「ます」「はい」「いいえ」でした。
乱暴な言葉を使えばいいと思っている、エセな江戸っ子とは一線を画しています!(笑)
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外国人のご夫婦がご来店。
旦那は結構なご高齢です。 カメラを出して記念撮影です。
上野の親方が、すっとカメラを受け取ってご夫婦とおばあちゃまの3ショットを撮ります。
ナカナカにスマートな対応です! さすがです。
お店を出る時にふと話しかけてみます。
「ごめんなさい、どこから来たのですか?」(←英語)
「私はメキシコ、夫はドイツよ!」(←英語)
「ホントですか! スゲーな! ありがとう。 日本を楽しんで下さいね!」(←英語)
ごちそう様でした!
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久々に『ターレットコーヒー』さんに伺います。 店内で名古屋のお兄さんとご一緒させて頂きます。
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ウワサの「築地ラテ」(550円)を頂戴します。
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抹茶と小豆入りです!(笑) スゲー!
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底に沈んだ小豆を掬ってパクリ!
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名古屋のお兄さんと、いろいろお話をさせて頂きます。 (それにしても移動が大変ですよね・・・)
こちらのお店、お客がひっきりなしにご来店です。 外国人も多いですよ!
飲み終わったら席を空けましょう! ごちそう様でした!