大宮駅を朝7:18の新幹線あさま503号にて出発!
8:21に佐久平駅に到着。
小用を足すべく行列に並んだ私の背中を、両手でポンと叩く人がいます!
こんな所に「そんなコト」をする知り合いは、いないはず!
まさか、ヤヴァイ人ぢゃないだろうな・・・アッチ系とか・・・
こんな所に「そんなコト」をする知り合いは、いないはず!
まさか、ヤヴァイ人ぢゃないだろうな・・・アッチ系とか・・・
ドキドキしながら振り向くと・・・
ニコニコ顔の方がいらっしゃいます。
あれれ!
見た事あるお顔ですね!
新橋『信州おさけ村』の店長Sさんです。
「どーしたんですか!?」
「朝起きて、そう言えば蔵開きがあるって思い出したんで来ちゃいました。(笑)」
「いやいやいやいや!(笑)」
「どーしたんですか!?」
「朝起きて、そう言えば蔵開きがあるって思い出したんで来ちゃいました。(笑)」
「いやいやいやいや!(笑)」
偶然の出会いですが、もちろんご一緒します。
「バス停はどっち?」
「こっちです」
ウチらが並んでいると、行き先が同じっぽい感じの方々が「ちらほら」いらっしゃいます。
「バス停はどっち?」
「こっちです」
ウチらが並んでいると、行き先が同じっぽい感じの方々が「ちらほら」いらっしゃいます。
8:56、駅前からバスに乗ってお蔵に向います。
9:30頃、火の見櫓の下、お蔵に近くの「茂田井入口」バス停に到着。
「私は13時くらいのバスで駅に戻りますよん。」
「そのくらいだね。さすがに終わりまではいないから。(笑)
・・・あれ? 帰りのバス停はどこ?」
「ココ! そのバス停の向かいで待っていればイイんです。」
「へえ~。」
バス停の標識が片側しか無いのが驚きだったみたいです。
ごめんなさい、田舎はこんなモンですから。(笑)
「私は13時くらいのバスで駅に戻りますよん。」
「そのくらいだね。さすがに終わりまではいないから。(笑)
・・・あれ? 帰りのバス停はどこ?」
「ココ! そのバス停の向かいで待っていればイイんです。」
「へえ~。」
バス停の標識が片側しか無いのが驚きだったみたいです。
ごめんなさい、田舎はこんなモンですから。(笑)
お蔵まで歩き、受付前で10時の開場を待ちます。
・・・去年に比べ、皆様どんどん中に入ってきますねえ。
天気が良いせいかな?(笑)
・・・去年に比べ、皆様どんどん中に入ってきますねえ。
天気が良いせいかな?(笑)
ヒゲの社長が
「もう少しお待ち下さい!」
・・・と言いながら走り回っていらっしゃいます。
こりゃあ前倒しで開場しそうですね。(笑)
「もう少しお待ち下さい!」
・・・と言いながら走り回っていらっしゃいます。
こりゃあ前倒しで開場しそうですね。(笑)
社長のご挨拶で、9:40開場!
試飲に走る方がほとんどですが、ウチらはお酒の販売所に向います。
「これ何?」
「本日限定の21年古酒! 200mlで1200円だから、ちょっと値上がりしましたね。」
お酒を買ってから、Sさんの希望でお蔵の中を見学します。
中2階にある仕込蔵。(大正6年4月上棟) 2階にある「麹室(こうじむろ)」(立入禁止!!)
1階の林立するタンクを回ります。
タンクの貼紙の”BY”は、"Brewing Year"、つまり「酒造年度」の事だそうです。
つまり、タンク番号220には、平成20酒造年度に仕込んだ旨口山廃が入っているって事だそうです。
うーんスゲーなー!(笑)
うーんスゲーなー!(笑)
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試飲会場へ移動。
既に大盛況です!(笑)
既に大盛況です!(笑)
まずは21年古酒でしょ?(笑)
頂きます。
うーん、あっさり。(笑)
うーん、あっさり。(笑)
続いてこの日から発売の「大吟醸無濾過 生」。
頂きます。
頂きます。
もちろんフレッシュですが、ちと生っぽいかな。
そして、先日発売になったばかりの「春花見」!
はいはい、私が日本酒にハマった原因がこのお酒です。
山廃原酒の生酒なんですが、普通酒なんですよね~!(笑)
山廃原酒の生酒なんですが、普通酒なんですよね~!(笑)
頂きます。
うん、美味い!
うん、美味い!
ちょっと甘め、濃くて強い~お酒です~!(笑)
私は味のしっかりしたお酒が好きなので、自然と純米系を選びます。
昔、日本酒を真面目に飲み始めて、まだ経験値が少ない私が、
「え、これで純米じゃないの??」
・・・って思ったお酒があります。
昔、日本酒を真面目に飲み始めて、まだ経験値が少ない私が、
「え、これで純米じゃないの??」
・・・って思ったお酒があります。
この武重さんの 春花見 と、
小布施酒造さんの 大吟醸・笑ふ門には福喜多留(ふくきたる) (←現在廃番)
・・・だったのですよ!
お燗も頂きます。
「御園竹 山廃純米」と「御園竹 旨口山廃」です。
個人的には純米の方が好みですね。
「御園竹 山廃純米」と「御園竹 旨口山廃」です。
個人的には純米の方が好みですね。
あ、おつまみ発見!
野沢菜の古漬と新漬ですね。青ジソ風味の新漬と伝統的な古漬です。
ゴメンナサイ、新漬はフレッシュすぎて私には合わないです・・・
古漬の茎、それも根元に近い所が美味いんですよ!(笑)
(葉っぱが好きな方は、野沢菜の美味さがまだお判りでない!・・・かな!? 笑)
野沢菜の古漬と新漬ですね。青ジソ風味の新漬と伝統的な古漬です。
ゴメンナサイ、新漬はフレッシュすぎて私には合わないです・・・
古漬の茎、それも根元に近い所が美味いんですよ!(笑)
(葉っぱが好きな方は、野沢菜の美味さがまだお判りでない!・・・かな!? 笑)
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さてさて、甕に入った新酒を頂きます。
このお蔵の素晴らしいのは、試飲は「市販品」のみではない所です!
タンクから汲んで来た、代表的な新酒を頂けるのです!
これは消費者への啓蒙と同時に、お蔵の自信の表れと感じます。(笑)
このお蔵の素晴らしいのは、試飲は「市販品」のみではない所です!
タンクから汲んで来た、代表的な新酒を頂けるのです!
これは消費者への啓蒙と同時に、お蔵の自信の表れと感じます。(笑)
今年はありませんでしたが、試験的に醸造したお酒が出される場合もあります。
きもと(本醸造) きもと(純米)
では頂きます。(笑)
うむむむ。
確かに画面右側の方が香り高いです。
左側の方が香り抑え目ですが、やや味が濃い感じ、より酸味があるように思います。
私は左側(多分8号)が好きです。
Sさんも同意見でしたね。(笑)
うむむむ。
確かに画面右側の方が香り高いです。
左側の方が香り抑え目ですが、やや味が濃い感じ、より酸味があるように思います。
私は左側(多分8号)が好きです。
Sさんも同意見でしたね。(笑)
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ここから市販酒。(笑)
フルラインナップかどうかは不明ですが、結構な本数が並びます。
手酌ですから、ご自分の体調を考えて飲んでくださいね。(笑)
フルラインナップかどうかは不明ですが、結構な本数が並びます。
手酌ですから、ご自分の体調を考えて飲んでくださいね。(笑)
左
純米吟醸・牧水
右
濃醇旨口山廃原酒
山廃純米
左
辛口
旨口 山廃酒
右
御園竹
(スタンダード品ですが山廃混和)
← 純米冷酒「つゆ草」
Sさんがお気に入り!
無濾過です。
牧水・きもと本醸造
牧水・きもと純米
私の好きなのは「濃醇旨口山廃原酒」と「蔵内生熟成」ですねえ。(笑)
Sさんがうれしそうに
「十二六焼酎、美味い!!」
はい、香りとか強いですよね。(笑)
「十二六焼酎、美味い!!」
はい、香りとか強いですよね。(笑)
試飲会場前で一休みしていたら社長がお通りになったのでご挨拶。
Sさんもご紹介します。
「新橋に十二六は出せなくて、すいません・・・
大吟生、いかがでしたか?」
「奥側の8号が好みでした!」
「ちょっと薄くなかったですか?」
「そうは感じませんでしたが・・・」
Sさんもご紹介します。
「新橋に十二六は出せなくて、すいません・・・
大吟生、いかがでしたか?」
「奥側の8号が好みでした!」
「ちょっと薄くなかったですか?」
「そうは感じませんでしたが・・・」
試飲会場のお向かいで、ちょっとマニアなお酒を頂きます。
昨季から発売を始めた「泡泉花(ほうせんか)」。
低アル4%で甘くてシュワシュワ。
低アル4%で甘くてシュワシュワ。
ワイングラスでサーブするのを提案されてました。
(新橋のお店にコレがあるのは、私が切っ掛けです。笑)
(新橋のお店にコレがあるのは、私が切っ掛けです。笑)
熟成酒(古酒)もあります。
「蔵内生熟成」は元々、半年ほど寝かせてから出荷します。
「蔵内生熟成」は元々、半年ほど寝かせてから出荷します。
それの2004年版とか。
同じく「蔵内生熟成」の缶、2009・2010・2011セットとか。(笑)
同じく「蔵内生熟成」の缶、2009・2010・2011セットとか。(笑)
「春花見」の仕込み6号・7号・12号も頂きました。
この内1つだけが「春花見」となります。
「私はコレが好き!」
・・・ってのが、今年の「春花見」と一緒で良かった良かった!
この内1つだけが「春花見」となります。
「私はコレが好き!」
・・・ってのが、今年の「春花見」と一緒で良かった良かった!
奥の庭にも、イロイロと面白いのが!(笑)
↑毎度お馴染み「酒粕寒天」。
←米麹から造った、ノンアル甘甘の甘酒!
←米麹から造った、ノンアル甘甘の甘酒!
「十二六」に竹炭パウダー入りの「十二クロ(クロは六の逆文字!)」!
黒と言うより、濃いグレーかな。
あ、飛び道具を発見!(笑)
緑色の十二六、「十二緑」です。
緑色の十二六、「十二緑」です。
「まさか"どぶりょく"と読むんじゃないでしょうねえ。」
「あ、そうですよ!」(爆笑)
抹茶入りです!
・・・けど既に鼻が効かなくなっている私は、抹茶フレーヴァーがワカラナイ・・・
Sさんはおっしゃいます。
「うっそー! こんなに匂うじゃん!」(笑)
これは以前出された、「抹茶入りの甘酒」からヒントを得て商品化したんではないですかねえ。
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蓼科牛を使ったハンバーガーが売りのようです。
限定品の「酒蔵バーガー」(700円)を頂きます。
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毎年恒例、地元『えいっこの会』の皆様が打つ、
手打ちそばを頂きます。
上田の『手打百芸 おお西』さんの指導によるそばです。
フツーに美味しいのがエライよな~!(笑)
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せっかくなので、Sさんをお隣の『大澤酒造』さんにお連れします。
お蔵の前の中山道を歩いて数分。
お蔵の前の中山道を歩いて数分。
敷地は隣接してますが、「隣」と言うにはあまりにも離れているのがスゴイ!(笑)
試飲も出来ます。
けど、あまり熱心に勧めて来ないのがスゴイ。(笑)
あ、「明鏡止水」はこちらにはありません!
県内でも4~5店しか扱っていないそうです。
もしお求めなら、東京の方が手に入りやすいかもかも!
よろよろしながらバス停に行きます。
●2011年のお蔵開き