4月12日「関東信越きき酒会」
5月 9日「長野の酒メッセin東京」
5月 9日「長野の酒メッセin東京」
の中止が発表され、また3連休初日である
3月19日「上諏訪街道・春の呑みあるき」
も中止になりました。
毎年「春分の日」に蔵開きを開催する武重さんトコも、「まあ、中止だろうね」と確認もしなかったのです。
けど到着したのが9時半で、10時開始に向けて最後の準備中。まだ始まってません。(笑)
15分前にヒゲの社長が登場、蔵開きの始まりです~!
この日は雨で、例年だと中庭(?)に設けられる販売所が建物内に設置されました。
試飲する前に、一番最初にお酒を買ったのは、私だ~!(笑)
その後、試飲会場へ向います。
開始直後なので、会場はまだまだ空いています。
古酒は相変わらず古酒っぽくないです。 ちょっと生くさいけど、ナカナカ美味しいです。
お燗はぬる燗でした。
お酒は左から「御園竹 旨口 山廃酒」「御園竹」「(80%精米)」
80%はお米の味がイイですが、個人的にはもうちょっと
ズドンと来てもいいのかなと思います。
普通酒なんですが、山廃原酒の生というワケのワカランお酒です。(笑)
ちょっとあっさりしている感じですねえ。
「おつまみ」という事で、乳酸菌熟成旨味チーズ(醸すぞ!)、
緑が鮮やかな、レモン風味+大葉入り野沢菜漬け、
そして野沢菜の古漬けです。
個人的には古漬けの「茎」がベストですな!(笑)
(葉っぱなんか食うのはシロウトですわ!笑)
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今季の新酒、フルラインナップです。
個人的に一番気に入ったのが、「純米しぼりたて生」と「純米 多酸」の2つです。
私はやや甘めで酸がしっかりしたのが好きなので、これはストライクど真ん中ですね~!!
この日から発売の「大吟醸 無濾過生」は
この仕込12号と13号のブレンドだそうです。
飲み比べると・・・私は右の13号が好みです。
新酒の瓶の反対側は、壜に入った市販品が
ずらりと並んでいます。
新酒は全部頂きましたが、市販品は・・・
何せ全部頂くとエライ事になりますから~!
市販品で頂いたのは、貴醸酒(お酒で仕込んだお酒)の「牧水・極貴」。
みりんドリンカーの私としては外せません!(笑)
そして「御園竹 濃醇旨口山廃原酒」と「蔵内生熟成」、どちらも濃い目の味わいがたまりません。
試飲会場隣でも、別の試飲をやっています。
2010年末に発売予定でしたが、ちょっと延びてこの4月より
発売開始だそーです。
ネーミングも『泡千香』から 『泡泉花』になりました。
ナカナカにシュワシュワで美味しいですねえ。ちょっとお高いのが難ですがイイと思います。
飲み較べもありました。
どちらも左から、今年、昨年、一昨年の同じ銘柄のお酒です。
熟成によってどう変化するかという話のようですね。
「御園竹 旨口」は、2年熟成で出しているそうですが、私は真ん中の1年のが好みでした。
これは2年熟成より1年熟成が良いという話ではなく、毎年のお酒の出来の違いによるものと思います。
来年はそれが出てくるので、ちょっと楽しみです!(笑)
「御園竹 山廃原酒」は2年が美味いです。(笑)
「春花見」として造ったお酒が2本。
仕込7号と8号を試飲させて頂きました。
私は右の8号が好みでした。
ちなみに今年の「春花見」は8号だそうです。