
取りあえずUPしておきます。
13時に到着すると、先客はお1人。
店長はカウンターの奥で作業中。
店長はカウンターの奥で作業中。
まずは一杯。
苦味を補給しておかないと!
私のように甘甘の人間は、ちょっと苦いくらいでちょうどイイです。(笑)


しっかりした甘味と酸がイイです。
美味しいですねえ。(笑)
えーと、こっちの方があっさりしています。
私は特別純米の方が味が濃くて好きだな。(笑)
分類 純米吟醸・無濾過生原酒(仕込み6号)
原料米 県産・美山錦
酵母 9号
精米歩合 55%
日本酒度 -3
酸度 1.8
度数 17.4度
価格 1800ml・3,000円、720ml・1,500円
原料米 県産・美山錦
酵母 9号
精米歩合 55%
日本酒度 -3
酸度 1.8
度数 17.4度
価格 1800ml・3,000円、720ml・1,500円
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店長に、5/8に開催された「長野の酒メッセin東京」のお話を伺います。
私、今年は参加できなかったんですよ~!(泣)
連休明けて2日めに開催って、フツーのサラリーマンの参加は無理に決まってんだろー!!(泣)
私の周りにも結構参加を断念した人がいます!
ちょっと考えてくれよ、長野県酒造組合!
パンフを見せて頂きます。
今回はひも付きで首から提げる小冊子になっています。
ひもがパンフの下側にあるのは良い工夫です。
中身もちゃんとしています。
これが出来るのに、なんでこの日なんだよ~!(泣)
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マグナムボトル(2倍なので1500ml入り)が登場!(笑)
しかし、よく送ってくれましたねえ、これ!(笑)
すでに自宅では頂戴してますが、改めて味わいます。
イイ琥珀色です。
頂きます。
スゴイ香り、麹の香りですね。
これはもうにごり酒の香りです。
武重本家酒造さんの「十二六」を思わせます。
甘さはもちろんですが、酸がスゴイです、強烈です!
きもとを名乗っていても、酸が穏やかな酒はいくらでもありますがこれは別物!
また、口中でも麹の香りが爆発!
すごいわ!
以下のの分類は、小布施酒造さんでのみ有効です。(笑)
古典きもと
江戸時代のままの造り方。
江戸時代のままの造り方。
培養酵母とか一切入れない、ホントに天然酵母だの天然乳酸菌だの・・・で造るやり方だそうです。
年始のお蔵からのインフォメーションには「失敗したらゴメンナサイ」みたいな事が書いてありました。(笑)
大正きもと
明治後半~大正時代の造り方で、こちらでは古典きもとに純粋培養した酵母を加える造り方。
いわゆる伝統的なきもと造りだそーです。
年始のお蔵からのインフォメーションには「失敗したらゴメンナサイ」みたいな事が書いてありました。(笑)
大正きもと
明治後半~大正時代の造り方で、こちらでは古典きもとに純粋培養した酵母を加える造り方。
いわゆる伝統的なきもと造りだそーです。
現代きもと
現在多いきもと、だそうです。
発酵中にお酒が変質するのを防ぐため、現代の技術を導入した造り方だそうです。
培養酵母・培養乳酸菌・培養硝酸還元菌・硝酸カリウム等を添加する事でリスクを軽減させるとの事。
私は、決してこれが悪いわけでは無いと思っています。
天然酵母って、お蔵の中の柱や壁に付いていたり、空気中を漂っていたりします。
そこには雑菌も沢山いますから、その中から発酵に必要な菌を選り分ける必要があるワケですよ。
それが難しいんですよね。
また、こちらのお蔵はワインもやってらっしゃいます。
お蔵の中に清酒酵母だけでなくワイン酵母「も」ウヨウヨいる環境なのです。(笑)
初めての挑戦ですから、そりゃあ「失敗したらゴメンナサイ」なわけですよ!(笑)
また、こちらのお蔵はワインもやってらっしゃいます。
お蔵の中に清酒酵母だけでなくワイン酵母「も」ウヨウヨいる環境なのです。(笑)
初めての挑戦ですから、そりゃあ「失敗したらゴメンナサイ」なわけですよ!(笑)
今はワインがメインですが、元は日本酒のお蔵です。
「趣味的」と言ってるのは無茶とも言える造り方と共に、価格の安さが考えられます。
ビジネスを考えれば高くすべきですし、高くても買う人はいます。
なのに意外なほどお手頃価格がありがたいですし、私が支持する理由の1つです。
こんなトンでもないものを造っちゃうと、日本酒メインのお蔵はツライよね!(笑)
●小布施町・小布施酒造
「ソッガ 大正きもと ミヤマニシキ 2011 生」燗(500円+100円)

お燗でも頂きます。
温度が上がると、酸が穏やかな感じになります。
麹の香りもふんわりとした感じになります。
これはイイですね。
●小布施町・小布施酒造
「ソガ・ペール・エ・フィス J ミヤマニシキ 2011 生」燗(500円+100円)




Jのお燗も頂きます。
このお酒をお燗した人は、ココでは初めてらしい?です。(笑)
こちらも美味しいですねえ。
冷酒もイイですが、お燗で飲むべきとも思います。
大正きもとに比べて穏やかではありますが、酸の強さはさすがです。
ごちそう様でした!