ハートランドの「のみのみくいくい」

信州の酒を勝手に応援する連合会

神田でチキンライスを食う。

チキンライスって?
日本でチキンライスと言うと、鶏肉の入ったケチャップチャーハンがほとんどです。
しかし海外、特に東南アジアでチキンライスというと、鶏スープで炊いたご飯を言います。
 
今回はタイ式のチキンライス、「カオ・マン・ガイ」です。
タイ語で、「カオ」が米、「マン」が油、「ガイ(またはガーイ)」が鶏の事らしいです。
形式としては、鶏スープで炊いたご飯に蒸し鶏(茹で鶏)が載っていて、タレを掛けて食べます。
 
イメージ 1場所は神田です。
このお店「東京カオマンガイ」さんは、神田駅西口を出て直進してすぐ、
「神田駅南口」交叉点手前にあります。
 
14時過ぎに引き戸を開けて、こぢんまりしたお店に入ります。
先客は女性がお一人ずつ。
店内はなんとなく、バンコクの細いソイ(路地)にありそうな感じで、
ある意味、ちょっといい(?)雰囲気のお店です。(笑)
 
 
 
 
 
 
 
 
カオマンガイ」(並:590円)+「パクチー」(香菜:100円)を黒ダレでお願いしました。
大盛りや目玉焼き載せも100円増し位ですね。
メニューによると、総州古白鶏と新潟産インディカ米(長いお米)を使用しているそうです。
タレは・・・
  「赤ダレ」(タイの豆味噌「タオチオ」ベース)
  「黒ダレ」(甘めのタイ醤油と刻んだ青唐辛子入り)
  「レモンダレ」(辛くないタレ。店のオリジナル)
の3種類があります。
ダンダンと鶏肉をカットする音が聞こえ、程なくカオマンガイが出されました。
 
イメージ 2イメージ 3
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
鶏スープで炊いたご飯の上に、カットされた茹で鶏が載っています。
私はタイ式に、右手にスプーン、左手にフォークを持ちます。
慣れると、この方式は使いやすいですよ~。
スプーンはすくったり、ナイフの様に切ったりする時に使います。
フォークは突き刺したり、ご飯粒をスプーンにかき集めたりします。
 
さてさて、ご飯の山を崩して鶏肉と混ぜ、タレをすくってご飯に掛けます。
辛いのに弱い方は、タレと一緒に青唐辛子をすくったりしないように!(翌朝、すっげえ後悔しますん。)
そのご飯を、フォークの背でスプーンに押し付けるようにしてすくい、スプーンを口に運びます。
 (あまり沢山すくわない方が良いです。)
 
うーん、美味い!
少し硬めに炊かれたインディカ米(長い米)が、実に美味い!!
これにパクチーを載せると・・・嗚呼、バンコクだ~!(笑)
 (パクチーは香りにクセがありますから、慣れない方は止めておいた方が無難です。)
 
味は良いと思います。
タイ出張を思い出すような味ですね~!
量は並盛りなので、私には少なく思いますが、女性にちょうど良いくらいの量です。
日本のタイレストランでも提供している所はあると思いますが、常時提供するのは大変です。
特に、ご飯を炊くのに大量の鶏スープが必要ですから、専門店で食べるのが良いと思います。
こちらのお店、オススメです!!
 
また、「ビア・シン」「ビア・リオ」「メコン」などのドリンクもありますが、「スパイ」がなんと4種類もありました!
久々に見ましたね!(笑)