ハートランドの「のみのみくいくい」

信州の酒を勝手に応援する連合会

ちょこだま酒の会・6月「タイ料理と日本酒」。(2014.6.22日)

イメージ 1イメージ 2毎度おなじみ。(笑)
大塚の酒屋たけちゃんと、料理人ちょびん君が、定休日のワインバーを借りて営業する『ちょこだま』です!
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18時1分にお店に到着!
いやいや、こちらのお店は開店準備が忙しいのです!(笑)
よって開会は10分後になりました。(笑)
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たけちゃんの開会の辞。                    乾杯は、奈良の「裏・篠峯 夏色生酒 雄山錦 25BY」
富山産の「雄山錦」と言う酒米を使用した、微炭酸で甘酸っぱく、やや苦みのあるお酒です。
杜氏さんのご出身は北海道で、元はワイン関係のお仕事をなさっていたとか。
縁あってお蔵に婿入りされて、お酒を造るようになったとか。
そのお酒は美味しいけど、お蔵の味では無いとの事で「裏」と付いたとか何とか。
  (「裏・篠峯」を扱える酒屋さんは全国でも10店くらいしかないとか!)
  (「自慢してます!」・・・と言っちゃうのがたけちゃんのイイトコロ!笑)
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「カイ・チェン・ムー・サップ」(挽肉入り玉子焼き)      「パー・トゥンコ」(タイ風揚げパン)
 +スイートチリソース                      +オリジナル?のパイナップルソース
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「ポピアソット・ユアン」(生春巻き)               「ナムプリック・オン」(トマトと挽肉のディップ)とセロリ
  生のパクチーがスゲー匂いです。              このディップは結構カライですよ!
生春巻きのタレは、ニンニク・ごま油・みりん・醤油・豆板醤・・・だそーです。
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問題はパクチーの香りが、日本酒の香りと合うのかがワカラン事です!(笑)
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「ヤム・タレー」(海鮮サラダ)                  「今錦 特別純米 真夏のたま子 25BY」
                                    お酒は、あっさり甘め、やや酸味、やや苦。
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今回、タイ料理と言う事で女性の参加が異常に多いです!
参加者17名中、ヤローは5名だけです!(たけちゃんと、ちょびん君は除く。)
ほぼ女子会状態で、ウチらの肩身が何となく狭いです。(笑)
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何かもう、店内はタイ料理屋の香りになってきましたねえ!
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イカ印のナンプラーです。                   福島「奈良萬 純米吟醸 生原酒 中垂れ 25BY」
これを掛けると「タイ感!」全開ですよ~!(笑)      微炭酸で甘めのお酒、ちょっと濃い感じです。
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4種の香草?とパクチーのペースト入り海老。       ピーナッツペーストの甘さとシナモンぽい香りの鶏肉。
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焼いたササミとグリーンカレーのタレ。            「北安大国 居谷里 山廃」
ササミもカレーもしょっぱいのが残念!            製品になった初めての山廃仕込みです。
この時はパイナップルソースが合ったですね。        「居谷里」はお蔵の仕込み水の水源地の名前とか。
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イメージ 35イメージ 36奈良「花巴 山廃本醸造 無濾過生原酒 25BY」      
イイ色です。 甘酸っぱ系、酸しっかり、やや苦。 山廃ですが、酵母も乳酸菌もお蔵に飛んでるヤツを使用!
甘酒を使った四段仕込みで酸に甘さを加えてあるとか。 しっかりしてるのに柔らかい酒質が「腕」の良さとか!
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「ラープ」(鶏挽肉の炒め・サラダ風)
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レタスに載せてパクリ。                     奈良「花巴 水もと 純米原酒」、ヨーグルト系。(笑)
ミントの香りが爽やかな肉料理です。
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「水もと」は、水に生米を浸けて、一晩置くと乳酸が発生するとか。
ここにの「くさりかけの果実の香り」がカライ料理に合わせやすいのではないか・・・
・・・と言っていたよーな気がする・・・
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こぼれたお酒はもったいないので、手の甲にすり込むんですよ。(笑)
そーするとヨーグルトではなく、チーズの香りがしますねえ。(笑)
米国の工場食堂で食べた、1ドルくらいのアイスが、こんなチーズっぽい香りと味でした。
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「プラー・ヌン・キン」(鯛のショウガ蒸し) こちらもパクチー大盛り!(笑)
試作より魚が大きいので、たけちゃんビックリ!
  「だって成長しちゃったんだもん」
・・・って誰が言ったんだっけ?(笑)
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なぜか鯛にバラ肉が貼ってあり、その上に春雨と野菜を載せて蒸してあります。
ウチらの鯛だけ、ちょっと蒸しが足りなくて、中骨との身離れがイマイチでした・・・
なぜかラッキョの甘酢漬けのアクセントが不思議。(笑)
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「ガパオライス」、パクチーの他に、バジルもたっぷり!
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トマトを入れるのを忘れたとかで、後からドサッ!     群馬「分福 全麹仕込み 遊」・・・の2年寝かせ。
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                                    甘さと酸のバランスが良いんでしょうね。
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「トム・ヤム・クム」にて終了! キノコの入ったのは初めて見ました!(笑)
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日本酒に合わせるという事で、「和風タイ料理」という感じでした。
カラさも酸味も随分抑え目で、私なんぞはエラク モノ足りなかったです。
けど本場のカラさだと、日本酒ではなくてビールなんだろうなー!(笑)
「ビア・シン」(シンハー・ビール)か、「ビア・チャーン」(象印ビール)かな・・・と思います。(笑)
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日本酒としてカライのに合わせるなら・・・
  甘酸がしっかりしている無濾過生原酒は合わせやすい・・・ってのが、たけちゃんの弁です。
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この日のお酒!
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22時25分にお店を辞しました。
お店の厨房? 狭かったり、ガス台が少なかったり、大変だと思うけどありがとうございました。
ごちそう様でした!
けどちょっと時間かかり過ぎよね。(笑) 頑張って下さい。