ハートランドの「のみのみくいくい」

信州の酒を勝手に応援する連合会

埼玉の酒「第8回 蔵元交流会」(その1)。

5/29(土)に開催された、第8回となる埼玉県の蔵元さんたちとの交流会(飲み会)です。
大分前のことですが、友人に誘われて参加して以来、私は久し振りなのです。
場所は浦和駅前「埼玉の地酒処『うりんぼう』」さんです。
小さなお店に30人くらい入ってギュウギュウでした。(笑)
 
頂いたお酒は次の通りです。
 
 
●五十嵐酒造(飯能市
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  分類 純米吟醸
  原料米 長野産・美山錦
  精米歩合 麹米49%/掛米59%
  度数 15~16度
  日本酒度 +2
  酸度 1.4
やや甘め、酸味もありナカナカ結構です。
私は好みです。
 
五十嵐酒造
 
 
●釜屋(加須市:旧・騎西町
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純米吟醸酒 槽取り 『雫滴(しずく)』」
  分類 純米吟醸
  原料米 山田錦
  精米歩合 55%
  度数 18度
  価格 1,800ml/2,625円、720ml/1,260円
清酒「力士」で有名なお蔵です。
この『雫滴』はお蔵ではもう売り切れで、最後の一本というヤツです。
甘めで酸もほどほどにあってしっかりしてますね。
原酒なのでやや高アルです。
やや生っぽい香りがします。
お燗すると甘さが落ち着き、クリーミーな香りが出ます。
 
 
 
●権田酒造(熊谷市
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「直実(なおざね)・純米大吟醸
  分類 純米吟醸(実は純米大吟醸
  原料米 兵庫産山田錦
  酵母 埼玉C
  精米歩合 40%
  度数 15.4度
  日本酒度 +6
  酸度 1.4
  価格 1,800ml/4,200円、720ml/2,100円
飲んだ時、非常に柔らかいお酒で確かに大吟醸だと思いました。
けどどこかでこんなお酒に出会った記憶が・・・
精米歩合40%を2年寝かせたお酒」という社長のお話から、大信州「香月」を思い出しました。
この「香月」は大吟醸中取りを2年寝かせた、大信州を代表するお酒です。
そうかこれを思い出したのか~!
ちなみに、なぜ「純米大吟醸」なのに「純米吟醸」なのか?
以前作った「純米吟醸」のラベルが余っているので使ったとの事。
(ホントかもしれないけど、どこまで信じて良いのやら。笑)
 
 
 
 
●滝澤酒造(久喜市
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「彩のあわ雪」
  分類 純米生酒
  原料米 彩のかがやき
  精米歩合 70%
  度数 8.5度
  日本酒度 +60
  酸度 5.5
  価格 270ml/490円
発泡性のお酒。
低アルで甘酸っぱいのは飲みやすいです。
ちょっと泡の出方が粗い(大きい)ような気がします。
シャンパーニュのように、もっと細かい泡が出るとカッコイイね。(笑)
 
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「菊泉」
 分類 本醸造
 
すんません、このお酒は記録が残っていないです・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
 
●大瀧酒造(さいたま市
イメージ 12「九重桜 本醸造
  分類 本醸造
  原料米 朝の光
  精米歩合 65%
  度数 15度~16度
  日本酒度 +2
  価格 1,800ml/1,915円、720ml/850円
さらさらして飲みやすい
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 2「九重桜 純米」
  分類 純米
  原料米 美山錦
  精米歩合 60%
  度数 15度~16度
  日本酒度 +4
  酸度 1.6
  価格 1,800ml/2,140円、720ml/1,020円
しっかりした感じ
 
 
 
 
 
 
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「九重桜 純米古酒11年 原酒」
  分類 純米
  原料米 美山錦
  精米歩合 60%
  日本酒度 +4
  酸度 1.4
  価格 確認中
 
古酒っぽさが少なく色も薄い。やや甘かな?
何よりの特徴は、ほんのり緑色になっている不思議。
埼玉県の酒造研究所に問い合わせたけど、原因?は不明のまま。
常温15度位で寝かせていたにしては、古酒っぽくないです。
お燗すると、後口にやや苦味が残る感じがします。
 
 
 
●寒梅酒造(久喜市
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純米吟醸生酒」
 
分類  純米吟醸 生酒
やや甘く酸味あり。
 
寒梅酒造