試飲用のお猪口(200円だが100円でOKだった)を求め、試飲待ちの列に並びます。
初夏のようなキョーレツな陽射しがキツイ!
(何せ色白な私は、日焼けしなくて真っ赤になっちゃうんですよ・・・)
列の横で無料の甘酒が振る舞われてました。
私の前に並んでるご家族、1才位のお子さんにお母さんが甘酒を飲ませたんですよ。
そしたら、もう紙コップを離さない離さない!(笑)
相当美味かったんでしょうねえ。(笑)
試飲は12~13種の酒が並んでおり、ウチらは一列に並んで端から利くスタイルです。
残念ながら市販酒だけで、私が勝手に希望していた「試験醸造品」はありませんでした。
「大古酒」「氷高熟成酒」「どむろく」がいいですねえ。
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●大古酒
1985年醸造の純米古酒です。
20年超の大古酒なのに、トンでもない価格で販売されてます。(笑)
この価格ゆえに、付き合いのない一部の関係者から「おかしい」と言われている酒でもあります。
事実、私もある酒屋さんで色々な憶測を伺った事がございます。(笑)
(つーか、おかしいと思ったら直接尋ねりゃいーぢゃん!)
他のお蔵さんでは4合壜でン千・ン万円のお値段が付けられていますが、それが標準的な価格ではありません。
そもそも古酒の価格なんて、あってないようなモノです。
儲けに走らない価格設定、その心意気を私は断固支持いたします。(笑)
何たって美味いしね~!(笑)
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●氷高熟成酒
標高1500mの高原の雪室に、2~3ヶ月寝かせたシロモノです。
大町のお蔵さんでも「雪中埋蔵」として、同じ事をやってらっしゃいます。
そちらのヤツは、ホントに水みたいにさらさらしてビックリしました。
こちらのは原酒のせいか、味とかしっかりしていてナカナカ良かったです。
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●どむろく
活性のにごり酒です。
あちこちでにごり酒は発売してますが、活性(酵母が生きてる)のにごりはナカナカ無いです。
これを発売したら結構な評判となり、翌年は県内の多くのお蔵が追従しました。
けど、翌々年はほとんど止めちゃった位に面倒くさいシロモノです。(笑)
甘味と酸味、シュワシュワ、米粒なお酒です。(笑)