ハートランドの「のみのみくいくい」

信州の酒を勝手に応援する連合会

佐久・武重本家酒造「2011蔵元開放」(その2)。

 
イメージ 1イメージ 10
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
奥の庭で、どぶろくや甘酒の試飲・販売をやってました。
『十二六 甘酸泡楽』(「どぶろく」または「じゅうにろく」・かんさんほうらく)は、秋~冬季のみ限定出荷されます。
まだ酵母が生きている生生タイプのどぶろくです。
度数6度、日本酒度-100前後、酸度3~5・・・ですが、冷蔵庫内でもどんどん変化するお酒です。
容器にガス抜きもありますし、冷蔵庫に入れておけばまあ大丈夫ですが、「噴く」可能性がゼロではないという
取扱注意なお酒ではあります。
甘くて酸味が効いているのが良いですねえ。
 
●武重本家酒造・「十二六」
 
 
 
イメージ 11
イメージ 12
 
 
 
 
 
 
こんな新製品が出ました。
黒いにごり酒「どぶくろ 甘酸炭楽」・・・です。(笑)
「十二六」に竹炭パウダーを混ぜた黒いにごり酒! ・・・意味がワカラン!(笑)
ラベルをよく見ると、「六」が逆さになって「くろ」になっています。
さすがに漆黒とは言いませんが、見た目のインパクトは大!
 
どぶろくは「濁酒」なのですが、竹炭を混ぜているので「リキュール」扱いになるらしいです。
 (つーか、炭入りのリキュールって何よ!?)
皆さん恐る恐る飲んでらっしゃいましたが、フツーの十二六と大差ない感じですね。
竹炭は摂取しても害にはならないらしいですが、衣服に付くと炭の黒さが取れないらしいです・・・ご注意!
 
 
イメージ 13
イメージ 14
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
毎度おなじみのお菓子、「酒粕寒天」と・・・小豆寒天・抹茶寒天です。
なんと純米吟醸酒粕で作ったそうです!
 
 
イメージ 16
 
お蔵の甘酒。
米麹から造るヤツは、もう甘い甘い!
美味い美味い!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 15
 
こちらのお蔵では、蔵元開放の日に限り
甘酒にいろいろな風味を着けてみるのです。
 
今回はチョコ味!(笑)
チョコの香りがなかなか面白いですし、
味も美味しいと思います。
 
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 17
 
こちらは酒粕をお湯に溶いて砂糖を入れる、
ご家庭の簡易式甘酒です。
これはこれで郷愁をそそる美味さがあります。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
--
 
イメージ 2
イメージ 3
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
開場から1時間経過。 最初の試飲会場に戻ってみると、もうお客が一杯!!
普段はこの位の時間に会場入りするのですが、今日はちょっと早めに入って駆け足で回りました。
バスの時間が近いので撤収準備!
 
イメージ 4
イメージ 5
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
まずは仕込み水を頂きます。(今回は500mlのPET壜です。)
立科山の伏流水で、仕込み時は毎日50トンも使う豊富な湧き水です!
美味いんだな、この水が!
 
 
イメージ 6そしてそして、地元「えいっこの会」の皆さんが
ご自分たちで栽培したそばを使い、お蔵の
仕込み水で打った十割そば(800円)を
頂きます。
幅広のそばは、ちょっと歯がキシキシします。
殻ごと挽いたそば粉をお使いなのでしょうか。
 
席に着こうとすると、あれれ?
どこかでお見かけした方がいらっしゃいます。
  「どうしたんですか?」
  「いや、見学で来ました」
須坂・遠藤酒造の営業の方でした。(笑)
 
 
 
イメージ 7
 「4月の15・16・17のヤツっておやりになるんですよね?」
 「ウチはやりますやります!」
力強いお言葉を頂きました。(笑)
 
これは「渓流」「どむろく」の遠藤酒造さんが、4月中旬に
開催する「花も団子も蔵開き」(旧どぶろく祭り)の事です。
今年はなんと会場をもう一つ増やすそうです!
 
●遠藤酒造場
 
 
---
 
イメージ 8
 
ぼちぼちバスの時間なので、お蔵を辞します。
門の前を走る細い道が「中山道」です。
 
この先にあるのが、「明鏡止水」の大澤酒造
さんになります。
 (お蔵が2軒隣り合っているワケですね。)
 
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 9
 
中山道に交叉する道をバス停に向って戻ります。
火の見やぐらの下が「茂田井入口」のバス停になっています。
 
佐久平駅前で一緒にバスに乗った、東京から来た方と
また一緒のバスになりました。
やはりお疲れのご様子。(笑)
朝イチの新幹線&1時間半飲みまくりは大変ですよ。(笑)
 
私は佐久平駅から上田まで新幹線に乗り、しなの鉄道経由で
長野まで帰り着きました。