ハートランドの「のみのみくいくい」

信州の酒を勝手に応援する連合会

新橋『信州おさけ村』。(2024.3)

3月22日(金)

JRの駅そば屋さんで、こんなポスターを発見!

 

17時30分、『信州おさけ村』さんに到着です。

 

生のタップを確認して注文します。

  「マカロニ、下さい。」(←そー言う注文はどうかと思いますのよ。笑)

 

山ノ内町志賀高原ビール「マカロニ・ピルス樽生」(680円)

透明な金色、あっさりさっぱりすっきり。

確認したら「SHIGA KOGEN macaroni pils!? 」と表記されるそーです。

新作です。 5度、IBU27。

 

「マカロニ・ピルス」とはなんぞや?

お蔵のブログ(と言うか、醸造責任者のブログですね。)によると・・・

元となった 「SHIGA KOGEN Pils!? 」は、ニュージーランドの品種メインでドライホップしているとか。

欧州のホップをつかえば「イタリアンピルスナー」になるんだそうですが・・・

ニュージーランドのホップがメインなので、そうでは無いとの事。

 

「イタリアンピルスナー」をニュージーランドホップで造ったので・・・

マカロニウェスタン」にあやかって?、ネーミングされたらしいです。

何を言ってるか、さっぱりワカランですねえ!(笑)

 

マカロニウェスタン」とは?

西部劇が人気だった時、コスト削減?でイタリア、スペイン、ユーゴスラビア等で製作されていた映画を指す和製英語

クリント・イーストウッド主演の「荒野の用心棒」とかですわ!

 

3月の地域別セットです。

 

3月のおすすめメニューです。
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●エイトピークス「ココイラエール樽生」(720円)

透明で薄い銅色、と言うか薄めた麦茶色?

ほんのり甘さ、ほんのり酸味を感じます。

果物っぽい香り?

 

上の写真は、表でお楽しみの方のグラスです。

薄い麦茶色って意味がお分かりと思いますのよ!

 

「Quocoira Ale(ココイラエール)」と表記されるらしいです。

ココイラエールは、八ヶ岳山麓で栽培されたホップを100%使用だそーです。

また「ここいら」とは「この辺り」という意味の方言です。

 

ちなみに、オラホビールさんの「オラホ」も「俺方(オラほぅ)」と言う方言です。

(意味は、自分の家や学校、会社、地域等を指します。)

5度

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諏訪市・酒ぬのや本金酒造「すっぴん太一・本醸造」(1合350円・お燗)

 

口開けです。 お燗をお願いします。

 

左奥の陶器には、お湯が入っています。

そこに右奥の徳利を入れて、お燗をつけるワケですねー。

 

こんな感じです。

自分の好みの温度になったら、頂戴しますのよ!(笑)

 

手間のぐい呑みには、冷や(常温)が注がれています。

頂きます・・・微炭酸。甘めですが、酸がしっかりしている感じ。

 

ぬる燗で頂きます。うーん美味い。(笑)

そのままお湯に入れておくと、温度が上がります。

温度が上がるとドライになる感じ。

うーんイイなあ!(笑)

大吟醸の冷酒が美味いのは分かるけど、それはそのお酒の一面にすぎません。

大吟醸(高級な酒)の美味さが分かって、

普通酒(リーズナブルな酒)の美味さが分かって、

それぞれの冷酒・常温・お燗の美味さが分かって、

初めて日本酒理解の入口だと、オッサンは思います。(笑)

ゴメンナサイ、酔っぱらってまぬ!

 

18時20分、帰るよー!(笑)

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3月23日(土)

13時に新橋『信州おさけ村』さんに到着。

 

生ビールのタップを確認します。(まあ、昨日と一緒なんですが。笑)

 

●白馬クラフト「トロピカルスノー・Hazy IPA」(880円)

透明で、薄い茶色と言うか、薄い麦茶色?(笑)

フルーツっぽい甘い香りがします。

ほんのり甘い感じで、ほんのり苦いです。

ホップ山盛り感があります。

冬季のビール製造が間に合わないため、このビールは、自社製造ではないそうです。

師匠である、東京浅草橋のお蔵で造ってもらってるそーです。

 

私がこのビールを飲んでいると、隣でお楽しみの旦那さんよりお声掛け頂きました。

(多分60代後半位でスーツをビシッと着た背の高い旦那さんです。)

  「それはなんですか?」

  「白馬クラフトのトロピカルスノーです。 Hazy IPA です。」

お店入口ドアに貼ってやるポスターをお示しします。

旦那さん、次のビールとして「トロピカルスノー」をご注文。

 

おっといけない、お水も買いましょう。

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レジカウンターに貼ってある、湯川酒造店さんの特別飲み比べの張り紙です。

Nさんにご注文。

  「純吟の山田ヴィンテージと・・・」

  「え?」

突然理解しました!

張り紙に描いてある赤い線は、アンダーラインではなくて取消線でした!(爆笑)

  「金紋の13、愛山の13、貴醸酒の13です。」

 

木祖村・湯川酒造店「十六代九郎右衛門」の飲み比べ3種(950円)

左から、貴醸酒(再醸酒)・金紋錦・赤磐雄町です。

 

●再醸仕込 火入れ原酒 2022by 仕込39号貴醸酒

裏ラベルには「完熟バナナ様の高純度の甘味を軽快に!」とあります。

ほんのりとにごり、トロリと甘ーい!(笑)

貴醸酒は、水の代わりに日本酒を使って仕込んだお酒です。

(みりんはもち米と焼酎で仕込んでますので、それに近い味わいです。)

(「みりんドリンカー」の私は、こー言うのが好みです。笑)

●生酛純米 金紋錦 火入れ原酒 2020BY 仕込46号

裏ラベルには「ジューシーな酸がズゴゴォォ」とあります。

杜氏、何言ってるんですか!?)

甘め酸味、ちょっと酸味が強め? ちょっとさっぱりめ? 酸味しっかり

●山廃純米 赤磐雄町米 火入れ原酒 2022BY 仕込39号

裏ラベルには「雄町×山廃! ワイルドな押味こそが魅力!」とあります。

甘め酸味、微炭酸。

 

美味かったー! ごちそう様でした!

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3月30日(土)

13時、『信州おさけ村』さんにお邪魔します。

 

生のタップを確認します。

 

南信州ビール「ogna ヤマソーホップ樽生」(720円)

ワイン用ブドウのヤマソーヴィニオンのブドウジュースです!

ウソです!(笑)

ヤマソーヴィニオンの果汁使用したフルーツエールです。

色合いの鮮やかさ、甘酸っぱさで、私の好きなビールの一つですねえ!(笑)

 

3月29日付のビールリストです。

 

4月の地域別セットです!

この日は3月だったので注文ができませんでしたのよ!(笑)

 

4月のおすすめメニューです。

 

ホワイトボードのオススメです!

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佐久市・武重本家酒造「御園竹 春花見 純米生原酒」(1合350円お燗)

 

甘い、酸味しっかり。

ビール姐さん、社会人をやりながら、この3月で大学卒業したそうです。

おめでとうございます!

  「大学院に行きたかったのだけど、学士の資格がないとダメだって言われて。」

 

お水を追加購入します。

 

「春花見」と言うお酒の思い出をお話しします。

  「私、昔は純米原理主義者だったんです!」(爆笑)

  「純米酒じゃないのは、日本酒じゃないと思い込んでました!」

  「鼻っ柱を折られたのが、この“春花見”と、小布施の“笑う門には福喜多留”です。」

  「小布施って?」

  「小布施酒造より、今は小布施ワイナリーの方が通りがイイですね。

   大吟醸なのに味が濃くてびっくりしました!」

店長は、

  「“笑う門には福喜多留”、あったねえ!」(笑)

  「“春花見” は、普通酒なのに生酛の原酒と言う意味不明なお酒です。

店長曰く、

  「コレ、純米になったんだよ。」

  「ええー!」

  「前のに比べると、ちょっとさっぱりしてる?」

ゴメンナサイ、ヨクワカラナイデス!

頂いていると、確かにそんな感じもしますね。

度数も19度から、18度に下がってますし・・・

 

女性がボトルの水をお求めです。

店長が、

  「どれにしましょう?

   雪山しずくというのが、松本の飲料メーカー製(←ゴールドパック)です。

   八千穂湧水というのが、酒蔵の仕込み水(←黒澤酒造)で、

   あともう一つが養命酒の仕込み水です!」

  「養命酒のをください!」

うん予想通りでした!(笑)

ごちそう様でした!

 

エスカレーター脇にある最近行列のラーメン屋さんです。

 

帰るよー!