ハートランドの「のみのみくいくい」

信州の酒を勝手に応援する連合会

築地場外『貝徳』。(2024.3.16土)

【注意】

・こちらのお店、未確認ですが夜間営業は多分「要予約」です。

・個性的なご主人による、個性的なお店です。
 (つまり一般向けのお店ではなく、「クセ」の強いお店です。)

・お店の流儀が分っている、常連様メインのお店と思います。
 (ゆえに「お店に合わないお客」も多くいると邪推します。)

・ドリンクはセルフサービスで、一部のお料理もセルフで調理?になります。

・じっくり焼くので時間が掛かります。(今回は2時間でした。)

・ご主人は砂を取るように調理されますが、一部の貝は砂が残る可能性があります。
 (何度もジャリっとなります。)

・下半身ネタはバンバン出ますし、際どいネタもバンバン出ます!
 (際どいかどうかは、個人の感想です。)

・今回場所を確認してませんが、トイレは遠い可能性があります。

・以上の理由で、私個人としては一部の皆様以外はオススメ出来ないお店です。
 (「大人」のお店ですので。)

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17時55分、築地3丁目バス停に到着しました。

 

夜の築地場外って、なかなか来る機会のない場所です。

そもそも夜間に開いているお店が少ないですし。(笑)

 

築地4丁目交叉点、ローソンさん2階『築地かに祭り』さんです。

 

まあ、お値段的にそんな高くは無いかもですが、絶対値はお高いわねえ。(笑)

 

もんぜき通りです。

 

『築地すし一番 4丁目場外市場店』さんは、24時間営業です!

後ろに『すしざんまい本店』さんですねえ。

 

『築地かんの』さんが閉まっているのって、初めて見たかも?

 

『若葉』さん横の細い路地に入ります。

 

もちろん『虎杖』さんももうオシマイ!

 

西通り、寿司と天ぷらの『孫右衛門』さんです。

 

通路の向こうで、胡椒屋さんはまだやっているのかな?

 

左折して西通りを進みます。

お寿司屋さんみたいです。

 

灯りの点いているお店?

お寿司屋さんと焼肉屋さんですねえ!

 

細い通路の先、お店に向かいます。

 

『貝徳』さんです。

と、そのお店からどなたか出てらっしゃいました?

ご主人にご挨拶して、訪問の目的を申し上げます。

  「えーと、予約はされましたか?」

予約なしをお伝えしましたが、たまたま食材があるとの事でOKを頂きました。

 

入口すぐのカウンター席を頂きます。

ドリンクは、私の右隣にストックされていて、セルフで準備するようです。

 

とりあえず、ビールを頂きます。

カウンターの天板って、革張り?になってるみたい?

のどを湿らせていると、予約の皆様がご来店。

どうやら常連の皆様たちのようです。

皆様、慣れた手つきでドリンクをご準備されます。

スゲー!(笑)

ご主人が、私に向かって・・・

  「えーと、何さん?」

  「▲▲▲と申します。 本日はありがとうございます。」

 

この日の食材です。

テレビの取材があったそうで、たまたま食材が1人前余ったそうです。

(そのため、この日の私の参加がOKになったみたいです。)

ありがたい事です。(笑)

 

トリ貝

ご主人は貝を焼きながら、常連様たちと会話をされます。

最初はゴルフとかのお話だったかな?(私、ゴルフは不調法なもので。笑)

 

(おつゆ、ウメー!)

とりあえず聞き役に徹します。

話題を振られれば会話に参加しますが、基本的には口出しはしません。

 

(牡蠣)

この日、テレ朝の「グッドモーニング」と言う番組の取材があったそうです?

ライスバーガー?をご紹介になったそうです。(放送は、3月23日の朝らしいです。)

( 申し訳ありません、ご主人がおっしゃったままを書きましたが、放送日は確認が取れていません。)

 

ご主人がおっしゃいます。

  「他人のやらない、何か新しいものを作らないとダメですよ。」

  「焼いた牡蠣をのせて、『牡蠣氷』とかどうかなあ?」(爆笑)

 

ハマグリ

 

姫サザエ

 

ツブ貝です。

ご主人はコンロの上で、貝を焼くだけです。

醤油や胡椒はもちろん、塩ですら加えません。

味付けは、貝に含まれている海水の塩分のみ。

 

それで十分に美味しいのです!

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趣味人のご主人が見せて下さった「ブツ」です。(陶器です。)

 

ドリンクを追加します。(ドリンクは500円らしいです。)

 

ムール貝

 

  「これ美味しいから食べてみて! やっぱり京都は美味いよなー!」

袋から出しただけの菜っぱを、プラカップに入れてまわします。

 

左が水菜、右が春菊です。(春菊はちょっとしおれてます。笑)

塩も何もなし、つまんで食べるだけです。

  「私、生野菜って苦手なんですが、コレは美味しいです。」

 

バイ貝

 

黒バイ

 

未確認ですが、ホッキ貝?

 

北海道産のオオミゾ貝。

 

殻が細いからマテ貝かと思ったけど、ちょっと短くて幅が広いですねえ。

 

未確認です。

(通称「大アサリ」と言われるウチムラサキか?)

 

(ホタテ)

年配の常連様が、私に話を振ってくださいます。

  「私はカメラマンで、こちらが医者なんだけど、お差支え無かったらご職業は?」

  「私は、工場関係の技術屋です。

   メーカー様の工場で、製品を作るための設備の製造・・・って感じです。」

  「ちなみに(業種は)何系ですか?」

  「●●系です。」

 

その関係で、お話をふくらませて頂き、そこから少々お話をさせて頂きました。

てへ。(笑)

 

私の目の前にあるヤカンが、どうにも気になってしょうがないのです!

  「ご主人、このヤカンの材質はなんですか?」

  「錫です。」

  「ああ、そうかー! スチールでは無いのは分かるのですが!」

ご主人によれば、おばあさまが残されたものだそうです。

大変結構なモノだと思います。(←「自分好みな品」だと言っています。)

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ご主人が・・・

  「これでお仕舞だけど、ご飯とか食べる?」

  「頂きます。」

常連様たちも乗っかります。

ご主人が、

  「ライスバーガー・・・いや、巻き寿司にしましょうか。」

 

パックご飯を取り出して、MICROWAVEでチンします。(爆笑)

赤酢とすし酢を出して、

  「1対3くらいでイイと思います。」

はい、セルフで酢飯から作る?手巻寿司です。(笑)

 

合わせ酢を作り、パックご飯に掛けてスクランブル!

(ああ、しまった! お酢の量が多かった! ちょっとベチャッとしちゃいました!)

 

ご主人が、別に貝を焼いて下さいます。

(ハマグリと牡蠣です)

 

手巻き用に海苔を丸めて、酢飯を投入!

 

貝を載せてぱくり!

やはり、ちょっと合わせ酢の量が多かったかなあ?(笑)

 

もう一つ巻いてぱくり、ぱくり!

うーん、まあまあお腹いっぱいです。

電車の時間もあるので、私はこのくらいでオシマイとします。

(常連様は、もうちょっと飲むかな?笑)

 

お礼を申し上げて、20時にお店を出ます。

ごちそう様でした。(お料理小7、ドリンク小1)

大変面白いお店だなと思いました!(笑)

 

お向かいの『吟ぽて』さんです。

 

(波除通りです。)

お店を出たら・・・自然が私を呼んでます!

あわてて、PUBLIC RESTROOM に早足で向かいます!

ふぃー!(笑)

 

築地3丁目バス停に到着、ライトアップされた築地本願寺さんが遠望できますねえ!

帰るよー!