A1の出口を目指します。
エレベーターで地上に出ると、目の前には『上野PARCO-ya』さんです。
劇場版シティーハンターの新作は・・・多分新宿の映画館で観ます!(笑)
エスカレーターで、7階の映画館フロアに到着。
誰かさんがチケットを発券している間、私は上映スケジュールをパチリ。
チケットを頂戴します。(ケータイのクーポン使用で特別割引です。)
この日は前日に封切となった、映画「リボルバー・リリー」を拝見しますのよ!
楽しみにしてました!(笑)
すぐに開場!
ゲートでチケットのQRコードを読み込ませて入場します。
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感想です。
ネタバレがありますので、映画を観てない方はここでページを閉じてください!
この先読んでネタバレしても、私は責任取りません。
時は大正13年(1924年)。(関東大震災の翌年らしいです。)
綾瀬はるかさん演じる小曾根百合が、ハンドガン撃ちまくりの痛快娯楽映画・・・でイイんだっけ?(笑)
いやー、綾瀬はるかさん、イイですねー!(笑)
おキレイな方なのに、わざわざ痛い思いをしてアクションに挑戦するのは尊敬します。
そもそも、ちゃんと「アクションができる女優さん」って少ないんですよねー。
ありがたい!
今回、アクションシーンの多くをご自身でやってらっしゃったと思います。
いやー、よかったー!(笑)
シシド・カフカさんのレバーアクション・ライフルの扱いがよかったー!
しびれるわー!(笑)
陸軍将校役の若いおにいさん、ジェシーさん。
よかったですねえ。
狂気を孕んだ感じはナカナカ!
アクションもよかったです!
佐藤二朗さんは、コミカルなんだけどコワイわー!(笑)
・・・なんですが、仕立屋の主人が最恐です!
フツーにしてるのに腹と腰が座ってて、佇まいがもう・・・一番恐かったです。(笑)
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いろんな銃が出てきました。
綾瀬さんの持っていたハンドガン。(笑)
予告編で見て、
「デカいハンドガン! 何あれ?」
本編での弾込めシーンを見て判明しました。
スミス&ウェッソンM1917。
このしばらく前に、米軍制式拳銃となったコルトM1911は、45口径セミオートのハンドガンです。
第一次世界大戦参戦にあたり、そのM1911の数が足りないので・・・
同じ弾丸を使えるリボルバー(回転式拳銃)をコルトとスミス&ウェッソンで作らせたのです。
それがこの M1917 リボルバーで、コルトとスミス&ウェッソンで設計が異なります。
セミオート・ハンドガンの弾丸なので、薬莢の形状がリボルバー用の弾丸と異なります。
そのままではリボルバーのシリンダー(回転式弾倉)に装填出来ません。
そのため「ハーフムーン・クリップ」と言う三日月形の金具に、弾丸後部を嵌めて、3発1セットとしたものを装填(弾込め)するようにしています。
コレを観て、私はこのハンドガンだと特定しました。
3発1セットの弾丸を2セット装填すればよいので、装填が簡単で速い利点があります。
但し、多くの弾丸を撃つ場合は、弾丸をクリップに嵌める準備が必要です。
また、持ち運びはクリップ分だけ重いのと嵩張るのが難点です。
あと、威力は有るけど、銃は重いし、射撃時の反動が大きいのではと思っています。
個人的にはオモロイ銃を選んだと思いますが、45口径?(笑)
私も米国出張の際、45AUTO をしこたま撃って来ました。
7~8mの距離でダブルハンドで撃っても、あんな精密射撃は無理でした。
それを片手でドッカンドッカン撃って、パカパカ当てるって、リリーさんスゲー!(笑)
と言うワケで、大変楽しめました。(笑)
エンドロールの後、親方がボソリ。
「これ、続編ある?」
ああー、そんな終わり方だったかも!
続編希望!(笑)
オススメです!(笑)
あ、上映時間が長いので、上映中に憚りに行かれる皆様は多かったです。
あと、親方が海軍省が日比谷に有った事を上げ、
「なぜ日比谷で、この映画を上映しないのか!」
と怒ってましたが、そんなマニアックな視点で映画館を選ぶ人はあなた位です。(笑)
まぁシティーハンターは新宿の映画館で拝見しますが。(笑)
【追記】
リリーさん、真珠のロングネックレスをしてましたが、バトルで千切れました!
時代的に、養殖真珠がある程度普及し始めた頃みたいなので、多分養殖真珠です。
というか、ちょいと前の時代だと、あれが全部天然真珠なんですよ!
その時代だと、ロングネックレスは腰が抜けるようなお値段なのは間違いないです!