ハートランドの「のみのみくいくい」

信州の酒を勝手に応援する連合会

映画「すずめの戸締まり」@TOHOシネマズ上野。(2023.2.13月)

しとしと雨の降る中、上野松坂屋さん隣、『PARCO-ya』さんに向かいます。

目指すは、7階のTOHOシネマズ上野さんです。

 

月曜日で、なおかつ雨と言うことで、ご来場の観客も少なめ。

ウチらは「●●マンディ」という割引で、映画を観ますのよ!

 

満を持してこの日拝見するのは・・・

11月から公開されている、新海監督の「すずめの戸締まり」です。

(今更ですが!笑)

(「戸締り」ではなく、タイトルとして正しいのは「戸締まり」です。)

 

劇場の入口にはチラシがセットされ、その横に注意書きが掲示されております。

ははあ。

映画の中で、地震警報の音が流れるってことですか!

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感想です。(ネタバレがあります!)

ざっくり言うと・・・

  それが開くと、災厄が出て来る「扉」を締めるため、あの人を助けるため、

  主人公は行く!

・・・って感じかしら?


(親方より、先日観た映画「藤枝梅安」の感想で・・・

 ネタバレが過ぎるとキツイお叱りを賜りましたのよ!)

(多くの映画紹介サイトで、あらすじとか公開されていますのよ。)

(私がそれを書くのがなぜ、NGなのかビミョーに不明です。)

・・・映画を観てない方はここでページを閉じてください!

この先読んでネタバレしても、私は責任取りませんよー!

 

いつも通り絵はキレイです。

特に風景関係は、細かい描き込みゆえに写真っぽく見える感じです。

田舎の風景とか、(東京の風景もそうですが。)懐かしさすら覚えます・・・

動画部分も、細かく描き込みしてるので、撮影した動画を流しているように錯覚します。

 

特に好きなのが、フツーの空を描いた場面です。

・・・映画「秒速5センチメートル」の種子島の空を思い出しました。

ロードムービーっぽくて、物語そのものは楽しめました!

スペクタクルですねえ!(笑)

 

それはそれとして・・・

テーマの一つが地震になってます?から、お話はビミョーに HEAVY です・・・

(もうひとつのテーマは、BOY MEETS GIRL なのかしら?)

災厄が出て来る「扉」が「後ろ戸(うしろど)」と言われるものらしいです。

(元々は、寺の本堂の、背中側の扉を意味しているようです。)

昔から、「鬼は後ろから来る」ものだそうです。

ただ、「表の扉」に対しての「後ろ戸」と思います。

映画では、魔や災厄の出て来る所を「後ろ戸」と呼称しているだけかな?

表の扉が出てこない以上、「後ろ戸」ではなく、単に「扉」でイイのかなと思います。

 

この映画の場合、「扉」から出て来る「災厄」って、ほぼ地震に限定されますよねえ。

他の天災である、台風や大雨、meteor strike なんかは、守備範囲外みたいです。

(土砂崩れ・洪水・津波とかは、原因が地震だったりの場合もありますが割愛します。)

(そーすると、地殻/マントルつながりで、「火山噴火」って含まれないの?)

 

「災厄」が地震だとすると・・・

「ミミズ」はプレート運動により境界付近やら、断層やらに溜まる歪みとか?

まあ、そのエネルギーを視覚的に見ることができる人たち・・・ってことでしょうか。

ただ、扉を閉めて鍵を掛けようが、石で封印しようが、歪みは溜まり続けるんじゃないかなーとは思います。

その辺のご見解を確認したいかもです。

(そーすると、「あの地震」は、海の中に扉があったのじゃないかしら・・・)

 

扉の向こうが「常世(とこよ)」で、こちら側が「現世(うつしよ)」です。

なんで「常世」に行けたのか、なぜミミズが見えたのか・・・

一回見ただけじゃ分らんなあ・・・

 

以下、細かいツッコミですが・・・

●自転車。

・下り坂で、ペダルから足を離して、脚を広げて乗るのはアブナイよー!

 (重心も高くなりますし!)

 路面の衝撃が全部サドル(←尻)に来るので、路面状態によっては吹っ飛ぶわよー!

・なお、実際の世界でも多いのですが、自転車の右側通行はNGです!

・宮崎の風景は、ウチの田舎によくあるくらいの坂(10%くらい)に見えるのですが、

  乗っているのはギア無し自転車なのー!?

  立ち漕ぎで対応するには、結構坂が長いですよー!

・あと、演出上の都合もあるのでしょうが、二人乗りもNGです!(笑)

 (あ、落ちていた自転車に乗ってイイのかしら・・・)

 

●クルマ。

友人のオープンカーですが・・・

ぱっと見でイタ車(イタリア車)のアルファロメオっぽく見えますねえ。

 

記事を書くので、念のため検索してみると・・・

アルファロメオのオープン(スパイダー)は、2人乗りらしいです。

映画では4人乗りなので、風情からすると、BMWっぽいかな?

つまり・・・

フロントがアルファロメオで、客室部と電動ルーフはBMW

そしてその電動ルーフの作動を、イタリアっぽく調整した・・・って感じかなあ。

いずれにせよ、中古でも結構なお値段がしそうです。

学生なら、金持ちの親父さんに買ってもらわないと無理ですねえ。

(それにもし、クルマの屋根が開いたままなら、屋根付き駐車場がMUSTですし!)

 

ついでに申し上げると・・・

  ・運転席と助手席のエアバッグの形が同じっぽいのは不思議。

  ・エアバッグが作動した後で、すぐ運転できるのか?

  ・ドア外れは、欧州車に多い?ドアヒンジ(蝶番)が「リフトオフ」タイプだから?

   (けど、そんな動きには見えなかったわねえ。)

 

あまり気にしないで楽しむのが、一番と思います。(笑)

よろしかったらどうぞ。

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3月に、地下食品売場がリニューアルするとか!

おお、久世福さんも入るのですか!