ハートランドの「のみのみくいくい」

信州の酒を勝手に応援する連合会

映画「あなたの旅立ち、綴ります」@銀座『シネスイッチ銀座』。(2018.4.28土)

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八丁堀の界隈は、鉄砲州稲荷神社さんのよーです。
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銀座に移動します。
何でしょう、この黒いバスは?
  「アディ●ス・ランナーズって、何?」
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シネスイッチ銀座』さんで入場券を購入しました。
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時間つぶしでアチコチウロウロして、一杯やってから映画館に戻ります。
エレベーターで上の階に移動します。
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●感想です。(ネタバレがあります!)
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この日拝見するのは「あなたの旅立ち、綴ります」と言うアメリカ映画です。
原題は「THE LAST WORD」です。
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シャーリー・マクレーン演じる80代の老婦人はビジネスで成功し、今は豪邸に独り暮らしです。
家政婦や庭師はいますが、彼女は孤独です。
ある日新聞の訃報欄を観た彼女は新聞社に乗り込み、社長に話を付けます。
そしてアマンダ・セイフライド演じる訃報欄のライターに、自分の訃報を書くように言うのです。
まだ、生きてるのに!
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「イイ訃報」を書くために、ライターの彼女はいろいろ調べます。
誰一人として、老婦人を誉める人がいないのです。
ライターの彼女は辞めたいのですが、辞めさせてくれません。
彼女らは「イイ訃報」のために活動開始です。
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老婦人は、9才の黒人女子にいろいろ教え始めます。
ラジオのDJになり、別れた夫や娘に会いに行きます。
本当はエッセイストになりたい、ライターの彼女を励まします。
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ある日突然、老婦人は亡くなります。
教会での葬儀で、ライターの彼女は訃報を読み上げますが、途中で原稿を投げ捨てます。
彼女自身の言葉で、老婦人への思いを伝えます。
残された人たちにはそれぞれの遺産が分けられます。
ライターの彼女には、スペインへの航空券です。
書きためているエッセイ集のタイトルに「アンダルシア」が入っているからです。
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まあ佳品です。 時間が有ったらご覧になるとよいです。
バタバタした部分と、ビミョーにアンマッチな部分が有るのが、ちと残念です。(笑)
シャーリー演じる老婦人は、結構イヤなタイプです。(笑)
私がそう感じるのですから、さすがです。(笑)
アマンダちゃんは、ちょいキツメでカワイイなー!(笑)
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ちょっと引っ掛かったのは、老婦人が亡くなる時、ライターの彼女と9才は一緒にいました。
彼女は発作?に気付いたと思います。
老婦人から、事前に発作について聞いていたので、絶対に気付いたはずです。
ではなぜ救急車を呼び、心臓マッサージと人工呼吸をしなかったのか?
(せめて救急車は呼んでほしかった!)
安らかに旅立たせてあげたかったのか?
映画としては、アソコで亡くなってくれないと困りますが、救命措置はやってほしかった!
(心臓マッサージと人工呼吸、AEDが使えるのは、当然だと思ってます!)
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後で友人がぼそり。
  「あの映画館、お酒が充実してます。」
  「マヂですか!」
さあて、さっきの所に戻って、もう一杯やりましょう!(笑)