ハートランドの「のみのみくいくい」

信州の酒を勝手に応援する連合会

信州おさけ村。(2012.11.7水)

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  「あれ? 新しいお店だ!」
新橋駅前第1ビル1F、洋菓子の『小川軒』さん向かいのお店が
違うお店になってます。
  
確か、以前は『熟成酒屋 花』さんだったよーな・・・
一度も入らない内に、お店がなくなっちゃいました!
新しいお店は『巧味屋』さん。
立ち飲みですが、おつまみは名古屋系なのかな?
  
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11月3日(土)は祝日だったので、こちらには伺えませんでした。
基本、土曜日しか来れない私にとっては貴重な1日なのに・・・
  
 
 
南木曽町木曽路ビール「ペールエール 樽生」(600円)
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さっぱりしてほんのり苦い。
意外にイイ感じですねえ!
 


●宮田村・南信州ビール「オクトーバー・フェスト 樽生」(600円)
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ややダークな色で甘め。
軽くコーヒーのような香り。

  
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店長に新しいお店の事を伺います。
  「前のお店は10月でお終いになって、11月からあのお店になってたよ。」
突貫工事だったのかしら。

杉の森さんのお話の続きをちらっと伺います。
奈良井宿の真ん中辺りにあり、人気のお蔵なのにもったいない。
・・・ってのは当事者じゃないから言えるのかもしれません。

杉の森さんのお酒が好きで、奈良井宿に行ったら必ず寄るお客さんがご来店なったそうです。
この間、奈良井宿のお店に行ったら、ついつい通り過ぎちゃったそうです。
おかしいと戻ってみると、お店が閉まっていたそうです。
その方、こちらで杉の森さんの純米吟醸2本と、原酒(最後の1本)をお求めになったそうです。
  
岐阜の博石館ビールさん、ビール造りを止めちゃったみたいです。
2012年8月31日、経営合理化の一環でビール事業部を閉鎖し博石館ビールは無くなりました。
会社の方針なのか、製造責任者がいなくなったせいなのか、その他なのか判りません。
けどせっかく「地ビールブーム」の後も生き残ってきたのに、もったいないなあ・・・
  
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・・・来るお客、来るお客、皆さん「水尾」をお求めになります。
4合壜を4本もお求めのダンナさんとか、一升壜を抱えてお帰りの奥さんとか。

異常です! 何か異常な事が起きていますよ!
店長によると、秋の鑑評会?で最優秀賞を獲ったらしいそうで、お蔵でも在庫が無くなりそう、だそうです!
電話でもお問い合わせがありました!
  「今ならあります!」

おかしい!(笑)
 ●原因●
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2012年10月30日、さいたま市の同局で第83回関東信越国税酒類鑑評会の審査発表が行われた。
226のお蔵から出品され、、吟醸酒の部に215点、純米酒の部に205点の出品があった。
最優秀賞は飯山市の田中屋酒造店の吟醸酒「水尾」が受賞した。

お客さんに伺うと、某公共放送テレビのニュースでやったらしいです!
それでか! さすがN●K、影響力がデカい!(笑)
このお酒は先々週、私が買った、「水尾 純米吟醸 金紋錦」の事みたいですねえ。
純米吟醸と表記していますが、精米歩合49%は純米大吟醸ですよ~!

そんな皆様がお帰りになった後、思わずボソリ。
  「皆さん、目や耳でお酒味わってるんですかね?」
  「口悪いなあ。(苦笑)」

皆様、美味しいお酒が飲みたいのは判ります。
私もそうです。
私こそ、そうです。
けどテレビでやってたからって飛びつくのはイカガなモノかと思います。
普段、そのお酒を飲んでいる方々にとっては迷惑な話ですよ。
続けて飲んでくれるワケではなく、すぐに次のお酒に飛んでっちゃうんですから!(笑)
私自身、日本酒の味が解るなんて思っちゃいません。
ようやく「日本酒の入口にたどり着いた初心者」、ですかね。(笑)
 (悲しい事に謙遜では無いのですよ!)
楽しく飲むって事なら中級者かな!(笑)
 
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長野市・酒千蔵野
  「川中島 幻舞 純米吟醸 しぼりたて無濾過生原酒」(300円)
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前日届いたばかりのお酒の口開けを頂きます。
やや甘、微炭酸がシュワン。
酸味は余り感じません。
生ですから渋味は感じませんが、私好みの飲み頃にはまだ早い感じがします。
新米新酒かどうか判りませんが、もう少し寝かせないと旨味とか出て来ない感じです。
最後がちょっとアルコールっぽいかな。

 

中野市・志賀泉酒造「志賀泉 吟醸 生貯蔵酒」(300円)
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このお酒を注文する前、店長がおっしゃいます。
  「(私の好みに)合わないと思うよ。(笑)」
いやいや、そー言う問題じゃないのです。(笑)
  
頂きます。
さらっとしています!・・・というか、水よりサラサラしている感じです!
もちろん日本酒っぽい香りや味はありますが、あっさりですねえ!
甘味酸味、共に余り感じません。
ちょっとお米の味がするのはさすが!
後口がほんのり渋いかな。
またまた店長がおっしゃいます。
  「どーだ、参ったか!(笑)」
  「ゴメンナサイ。(笑)」
  
私は濃いお酒が好きなので、この手のタイプは結構苦手ですね。(笑)
得手不得手はともかく、ちゃんとお酒の味は知りたいのです!
好き嫌いで頂いてちゃいけませんぜ!(笑)
 
以前、別のお客さんの「サラサラしたの」・・・ってリクエストでお出したら喜ばれたそうです。
こちらのお蔵のお酒はこういう傾向らしいです。
ちょっと温まると渋味が出るっぽいかな。

 

長野市・よしのや「西之門 善光寺吟醸 生詰酒」(300円)
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あっさりさっぱりすっきり。
やや甘やや酸、結構渋いかな。
 
  
こちらは善光寺さんのすぐ隣にあるお蔵です。
現地でお酒を頂いた事もございます。
その時の印象は、美味しいんだけど私に合わない苦手なお酒でした。
 


大町市・北安醸造「蔵づくり どぶろく」(300円)
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米粒が残っているタイプで炭酸シュワシュワ。
甘味がありますが、ちょっと独特な香りです。
・・・って書くのは、その香りの分析が出来ていないから!(笑)
酸味はしっかりしている感じです。

 
  
飯山市・田中酒造店「水尾 特別純米熟成生酒 香雪(こうせつ)」(500円)
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口開けを頂きます。
生っぼい香りで酸味は良い感じ、甘味少なめ。
え、これで8ヶ月も熟成しているの?・・・な感じでやや渋。(笑)
  
 

小布施町・松葉屋「北信流 純米生原酒 ひやおろし」(500円)
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店長がおっしゃいます。
  「定義として、生原酒でひやおろしはおかしい!(笑)」
  
はい、日本酒は春先の貯蔵前と出荷する前の2回、火入れを行います。
ひやおろし」は春先に最初の火入れしたお酒を、2度目の火入れ無しで出荷します。
こちらのお酒のように、一度も火入れしていない「生生(なまなま)」は、ひやおろしでは無いのでは?
・・・って事です。
  
口開けを頂きます。
お酒が黄色いですねえ。(笑)
酸味がイイ感じと言うか、酸味がしっかりしすぎ。(笑)
私好みのタイプの1つですねえ!(笑)
やや渋ですが、微かに発泡しているのにはビックリ!
これも口開けならではでしょうか。

小布施酒造さんの「ソッガ」の燗を頂こうと思ったら、
  「終わっちゃったよ! メニューを横線で消してない?」
  「消してないです・・・」

 
  
小布施町・松葉屋本店
  「北信流 純米生原酒 ひやおろし」(500円+燗100円)
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続けてお燗で頂きます。(笑)
麹の香りがしますねえ。
 
 
 
信濃町・高橋助作酒造店「信乃大地 黒姫高原 ヨーグルト酒」(300円)
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締めはやっぱりこれ!(笑)
5度くらいですから、ほぼ一気飲みですよ!
ごちそう様でした!