ハートランドの「のみのみくいくい」

信州の酒を勝手に応援する連合会

【写真追加】改装前の浅草・並木藪へ伺う。

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昨日(2/25金)、春一番が吹いた東京ですが、一転して今日は寒い!(笑)
そんな寒いけど良い天気の中、浅草・雷門近くの「並木藪」(なみき・やぶ)さん前におります。
11時の開店を待って、20分前から並んでる私です。(笑)
普段、並んでまでモノを食ったりしないのですが今日は特別!
なんと「並木藪」さんが2月一杯で約半年休業され、お店の建替に入ってしまうのです!
以前お伺いしてから、大分間隔が空いてしまったら、そんな事になっていてビックリしています。
 
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11時に開店。
入口横のテーブルに席を頂き、お二人とお三人と私が相席となります。
  「お酒のお燗に板わさ、鴨南蛮とざる、鴨を先にお願いします。」
ご相席の皆様のご注文は、おそばのみ。
 
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ほどなく、私にだけお酒が届きます。
白木の枡の袴をはいた白い徳利には、ふんわりと杉の香りがする、菊正・樽のお燗が入っています。
杯でチビッチビッと行きながら、かまぼこに本ワサビを載せてパクリ。 ん~、効く効く!(笑)
そばの粒が練りこまれた、ねっとりした「そば味噌」も、かまぼこに載せたりもします。
ゆっくり頂いているうちに、鴨が来ました。
 
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鴨肉が3枚半と鴨のつくねが載っています。
大振りのネギもたっぷり入って、もうアツアツです!!
まず、そばをすすります。
う~む、鴨の脂が浮いているつゆが美味い!
たまに鴨肉を口に放り込みます。
鉄っぽい風味の鴨の赤身が良いです!
最後の最後に、鴨肉のつくねにかぶりつきます。
いやあ、鴨肉はもちろん美味いですが、このつくねが絶品!
これを食べたかったのですよ! 美味いよ~!
 
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ざるそばが登場。
もちろん量は少ないですよ。
だからご相席のご婦人お二人も、二枚ずつ注文してらっしゃいましたから。(笑)
 
「日本一辛い」と言われる、こちらのそばつゆですが、ピリ辛とかではないですよ。
すげえ「しょっぱくて濃い」つゆなのです。
これにどっぷりとそばを浸けて食うと・・・と言うか食えませんよ、しょっぱくて!(笑)
だから自然に、そばの下だけにつゆを浸ける形になるんですね。
 
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お店を出ると20人以上が並んでいらっしゃいます。
こうして見ると、ビルとビルに挟まれた間に、ぽっかりとお店があるのが不思議な感じです。
11月から再開されるそうですから、それを楽しみにしております。
 
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イメージ 7お店の前は、マラソンコースになっているらしく、
こんな看板が・・・
 
混むんだろうなあ・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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近くの駒形橋より、建設中のスカイツリーが遠望できます。
アサヒビール本社の「黄金の運呼」との対比が・・・すご過ぎる!(笑)