「なんちゃら」とは、木曽の方言で「なんとまあ」という事らしいです。
じゃ「ホイ」は?
ゴメンナサイ、解りませんでした・・・
調べている内に「木曽節」に辿り着きました。
皆様もご存知でしょう、全国的にも有名な民謡ですからね。
信州では、盆踊りでほぼ必ず踊られる踊りですね。
木ぃ曽ぉのぉなぁぁぁあ~、中乗りさぁぁ~ん
木ぃ曽ぉの御ぉんたぁけぇぇ、なんちゃらほい♪
なぁつぅでぇもぉぉ、さぁむぅぅいヨイヨイヨイ
ヨイヨイヨイのヨイヨイヨイ♪
はい、「なんちゃらほい」が出てきましたね。
この「なんちゃらほい」ですが、木曽とそれ以外の地域ではちょっと違うようです。
実家(長野市北部)の方では「なんじゃらほい」と歌ってました。
全国的には、もしかしたら「なんじゃらほい」の方が一般的かもしれませんね。
私も、今の今まで「なんじゃらほい」だと、ずーーーっと思ってました。
とは言うモノの、「なんちゃらホイ」については、結局よくワカランままです・・・
仕方ないので焼酎に戻ります。(笑)
本品は米焼酎をシェリー樽で貯蔵したモノです。
この樽に酒を詰めると、シェリーやら樽の成分ならが染み出して、風味を付けてくれるのです。
故に、焼酎に限らず、ウイスキーやら日本酒やらがシェリー樽に詰められています。
飲んでみます。
25度ですから、もちろんストレートです。
焼酎は薄い琥珀色に染まり、バニラっぽい香りが樽貯蔵である事を主張しています。
樽出し状態だともっと濃い色や風味なんでしょうが、日本の法律により濾過されたりして薄くなっています。
(↑残念ながら、そういう法律があるのです。)
味はあっさりまろやかですねえ。
独特な風味がありますが、シェリー樽由来かは解りません。
ウイスキーみたいとの意見もありますが、ストレートではなく水割りですねえ。(笑)
●なんちゃらホイ
・分類 米焼酎
・度数 25度
・備考 シェリー樽貯蔵
・価格 720ml/1,050円
●七笑酒造
http://www.nanawarai.co.jp/
●信泉会・木曽節(全詞)←260番くらいまであります。(一説には500番まであるとか)
http://www.dynax.co.jp/sinsen/shinano/minyoo/kisobushi_all.html