映画の後、エスカレーターで地上に降ります。
新宿駅に向かってセントラルロード(ゴジラロード)を歩き始めたら・・・
こんなお店を発見!
クラフトビール工房『新宿エール』さん?
初めて見るお店よねーとか思っていると、親方が後ろから(物理的に)押します??
「入るんでしょ? 早く行けー!」
そのままお店に突入。
1階はスタンディングかと思ったら、イスが有りますねえ。
「2人でーす!」
奥のドラム缶テーブルを頂きます。
親方がメニューを熟読・・・手を挙げておねえさんに来てもらいます。
「飲み比べ(4種)を一つ下さい!
あと、飲み比べに入ってないのはコレですか?」
「これです。 壜になります。」
「それもお願いします。」
私もメニュー拝見。 ビールです。
ドリンクはまあまあフツーのお値段。
カウンター向こうに置かれた BACK BAR のボトルに値段が書いてあります。
その方面の専門家(←ウチの親方)によれば、ウイスキーとかは高くないようです。
これは知らんけど。(笑)↑↑↑
このお店の一つの売りは、「CBD(カンナビジオール)入りのビール」と思います。
オープンにはしてますが、大々的には販売してない感じ?
(飲みたい人が飲めば?・・・ってイメージかな。)
(よくワカランので、このドリンクはパスします。)
ドリンクが到着しました。
まず、壜の「ゴールド」(ケルシュタイプ)です。
親方が、泡を立てないように・・・縁まで注ぎます。(笑)
(左の泡のないのが私の分。右の泡入りでちょっとだけのが親方の分です!)
「だって、あなたは泡がキライでしょ!」(笑)
はい、2ヶ月の英国出張でそうなりました!(爆笑)
宿泊していたホテルのパブには、近所の英国人が夜な夜な飲みに来ます。
そのパブでは・・・
ラガー(この場合ピルスナー)も、ギネスも、ビターも徹底して泡が無かったです。
「泡は要らないから、その分(液体を)注げ!」って感じです。
英国人は締まり屋ですから!(笑)
(頂きます。 さっぱりしてますねえ。)
ゆえに「泡が美味いんだ!」ってCMは、私には意味不明です!(笑)
(新橋の行きつけでは、私のビールは泡が少な目らしいです。笑)
(ありがたいことです。笑)
飲み比べセット到着です。
左から、ベルジャンホワイト・ピルスナー
頂きます。
どれも「それっぽい感じ」の味わいですが、基本的には穏やかな感じと思います。
一番個性の出やすいのが IPAですが・・・
IBUの数値の割に苦味が少ないし、香りも抑えめ?
やはりこちらも穏やかな感じ。
ピルスナー(←大手メーカーの主力製品)、
ダークピルスナー(←多分、大手の黒ビール)
・・・って、クラフトビールのお蔵ではあまり作らないタイプです。
これから推測するに、ドイツやハンガリー?辺りのビールがお得意なのでしょうか。
・・・もしかして大手ビール出身者が、お蔵にいらっしゃるかなと邪推します。(笑)
頂きながら、店内を見回します。
カウンターには、アフリカ系&欧州系の米人おにいちゃん's (多分20代前半)が・・・
飲み比べを頼んで、まったり?くっちゃべっています。
その横には、米人おにいちゃん(多分20代前半)が、グラス片手に一人で PAPERBACK を読んでいます?
私の後ろには、日本の50~60代男女3人組がグラスを傾けています。
昼下がりののんびりした時間・・・っぽいですねえ。(笑)
店内カウンター奥に、ポットスチル(蒸留釜)っぽいディスプレイが壁に設置されています。
そのポットスチルから延びたパイプ?が、天井を通って入口方向に走っています。
ちなみに、そのポットスチルみたいなのにビールのタップが設置されています。
・・・まあ、どう見てもパイプは FAKE ですねえ。(笑)
(パイプの曲がりが鋭角すぎますし、パイプは継ぎ手無しで繋げてますし。笑)
ウチらのテーブル横の壁に・・・
菱形の網(エキスパンドメタル)を張った安全柵っぽいのが設置されています。
いやー、これは金(かね)が掛かっているなー!(爆笑)
通常、工場の生産設備とそれ以外を分けるために、安全柵を設置します。
フツーは「L」断面の鋼材「アングル材」でフレームを作って、網を溶接します。
こちらのお店のは・・・
定尺寸法の鉄板(例えばサブロク:3尺×6尺)の内側をくりぬいて、網を溶接してます。
くりぬいた内側は基本的に使わず廃棄なので、ゼータクな作り方です。
ゆえに、「金が掛かっている」と言ったのです。(笑)
会計時、おねえさんに上記コメントを申し上げたら、困ったような顔をされました。
どーも、シーませんでしたー!(平伏)
と言うワケで、親方のオゴリです。(小4枚)
ゴチになりましたー!
お店の外に出て振り返ると、お店の看板も縞鋼板で出来てますねえ!(笑)