ハートランドの「のみのみくいくい」

信州の酒を勝手に応援する連合会

新宿歌舞伎町・クラフトビール工房『新宿エール』。(2024.2.24土)

映画の後、エスカレーターで地上に降ります。

 

新宿駅に向かってセントラルロード(ゴジラロード)を歩き始めたら・・・

こんなお店を発見!

クラフトビール工房『新宿エール』さん?

初めて見るお店よねーとか思っていると、親方が後ろから(物理的に)押します??

  「入るんでしょ? 早く行けー!」

そのままお店に突入。

 

1階はスタンディングかと思ったら、イスが有りますねえ。

  「2人でーす!」

奥のドラム缶テーブルを頂きます。

 

親方がメニューを熟読・・・手を挙げておねえさんに来てもらいます。

  「飲み比べ(4種)を一つ下さい!

   あと、飲み比べに入ってないのはコレですか?」

  「これです。 壜になります。」

  「それもお願いします。」

 

私もメニュー拝見。 ビールです。

 

ドリンクはまあまあフツーのお値段。

カウンター向こうに置かれた BACK BAR のボトルに値段が書いてあります。

その方面の専門家(←ウチの親方)によれば、ウイスキーとかは高くないようです。

 

これは知らんけど。(笑)↑↑↑

 

このお店の一つの売りは、「CBD(カンナビジオール)入りのビール」と思います。

オープンにはしてますが、大々的には販売してない感じ?

(飲みたい人が飲めば?・・・ってイメージかな。)

(よくワカランので、このドリンクはパスします。)

 

ドリンクが到着しました。

まず、壜の「ゴールド」(ケルシュタイプ)です。

 

親方が、泡を立てないように・・・縁まで注ぎます。(笑)

(左の泡のないのが私の分。右の泡入りでちょっとだけのが親方の分です!)

  「だって、あなたは泡がキライでしょ!」(笑)

はい、2ヶ月の英国出張でそうなりました!(爆笑)

宿泊していたホテルのパブには、近所の英国人が夜な夜な飲みに来ます。

そのパブでは・・・

ラガー(この場合ピルスナー)も、ギネスも、ビターも徹底して泡が無かったです。

  「泡は要らないから、その分(液体を)注げ!」って感じです。

英国人は締まり屋ですから!(笑)

 

(頂きます。 さっぱりしてますねえ。)

ゆえに「泡が美味いんだ!」ってCMは、私には意味不明です!(笑)

(新橋の行きつけでは、私のビールは泡が少な目らしいです。笑)

(ありがたいことです。笑)

 

飲み比べセット到着です。

 

左から、ベルジャンホワイト・ピルスナー

 

IPA・ダークピルスナーです。

頂きます。

どれも「それっぽい感じ」の味わいですが、基本的には穏やかな感じと思います。

一番個性の出やすいのが IPAですが・・・

IBUの数値の割に苦味が少ないし、香りも抑えめ?

やはりこちらも穏やかな感じ。

ピルスナー(←大手メーカーの主力製品)、

ダークピルスナー(←多分、大手の黒ビール)

・・・って、クラフトビールのお蔵ではあまり作らないタイプです。

これから推測するに、ドイツやハンガリー?辺りのビールがお得意なのでしょうか。

・・・もしかして大手ビール出身者が、お蔵にいらっしゃるかなと邪推します。(笑)

 

頂きながら、店内を見回します。

カウンターには、アフリカ系&欧州系の米人おにいちゃん's (多分20代前半)が・・・

飲み比べを頼んで、まったり?くっちゃべっています。

その横には、米人おにいちゃん(多分20代前半)が、グラス片手に一人で PAPERBACK を読んでいます?

私の後ろには、日本の50~60代男女3人組がグラスを傾けています。

昼下がりののんびりした時間・・・っぽいですねえ。(笑)

 

店内カウンター奥に、ポットスチル(蒸留釜)っぽいディスプレイが壁に設置されています。

そのポットスチルから延びたパイプ?が、天井を通って入口方向に走っています。

ちなみに、そのポットスチルみたいなのにビールのタップが設置されています。

・・・まあ、どう見てもパイプは FAKE ですねえ。(笑)

(パイプの曲がりが鋭角すぎますし、パイプは継ぎ手無しで繋げてますし。笑)

 

ウチらのテーブル横の壁に・・・

菱形の網(エキスパンドメタル)を張った安全柵っぽいのが設置されています。

いやー、これは金(かね)が掛かっているなー!(爆笑)

 

通常、工場の生産設備とそれ以外を分けるために、安全柵を設置します。

フツーは「L」断面の鋼材「アングル材」でフレームを作って、網を溶接します。

こちらのお店のは・・・

定尺寸法の鉄板(例えばサブロク:3尺×6尺)の内側をくりぬいて、網を溶接してます。

くりぬいた内側は基本的に使わず廃棄なので、ゼータクな作り方です。

ゆえに、「金が掛かっている」と言ったのです。(笑)

 

会計時、おねえさんに上記コメントを申し上げたら、困ったような顔をされました。

どーも、シーませんでしたー!(平伏)

と言うワケで、親方のオゴリです。(小4枚)

ゴチになりましたー!

 

お店の外に出て振り返ると、お店の看板も縞鋼板で出来てますねえ!(笑)