錦糸町に向かいます。
人形町通りと甘酒横丁の交叉点で地上に出てきます。
錦糸町駅に到着。
東京楽天地と言う商業施設らしいです。
ここの4階と6階に映画館があるようで、エレベーターで6階を目指します。
映画館フロアに到着。
・・・なんというか映画館っぽくない感じです。
ここフツーに通路ですし。
この日拝見する映画は「シャクラ」と言う香港映画です。
・・・というか舞台挨拶付き?
「10」と書かれた場所に向かうと、そこがもうスクリーンの入口です。
スタッフにチケットを見せて入場します。
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感想です。
ネタバレがありますので、映画を観てない方はここでページを閉じてください!
この先読んでネタバレしても、私は責任取りません。
えーと、中華圏の大衆小説に「武侠(ぶきょう)小説」というのがあるそうです。
「武侠小説」とは何か?
Wikipedia によれば・・・
武術に長け、義理を重んじる人々を主人公とした大衆小説・・・らしーです。
で、そんな人々を描く映画が「武侠映画」らしいです。
と言うワケで、そんな武侠小説の代表作の一つ「天龍八部」が原作になっている映画「シャクラ」です。
ある家の前に捨てられていた赤ん坊が、長じて武侠集団のリーダーになります。
しかし人殺しの濡れ衣を着せられ、異民族と罵られ、集団から追放されてしまいます!
それ以外にも・・・
育ての親を殺され、少林寺の師匠も殺され、それら全ての罪を着せられます!
それにも拘わらず、主人公は「義」のために行動します!
自分を殺しに来た女を助けるわ、
元々いた武侠集団に一人で立ち向かうわ、
旧王朝の再興を目指す勢力と戦うわ、
・・・エピソードが盛り沢山すぎです。
130分の映画に、タップリ、山盛り詰め込んであります!
いろいろ情報量が多すぎで、私は脳内の整理が出来ませんわー!(爆笑)
アクションはスゲーです。
イメージとしては、魔法ありの異世界モノに出て来る冒険者の実写版?みたいな感じ!
多分、個人の武術的な身体操作+ワイヤーアクション+VFX・・・と思います!
あり得ないような動きがバンバン出て来るわ、
魔法のような治療とか気功術とか?があるわ、
私、口をあんぐり開けっ放しですわ!(笑)
いやースゲー!(笑)
主演のドニー・イェンさんは、最近別の映画でも拝見しています。
「イップマン4」での主演。
「ジョン・ウィック:コンセクエンス」で、主演のキアヌさんを追い詰める盲目の刺客。
・・・ですかねー。
映画上映後、舞台挨拶があるとの事でしたが・・・
アクション監督として映画に参加した谷垣健治さんと、映画評論家の小林さんとの対談でした。
(左が小林さん、右が谷垣さんです。)
2人の熱い語り口は、よくわからないけどすごかったです!(笑)
谷垣さん曰く、
「ドニーに、120分って言われたけど無理で、何とか130分にした。」
「だからエンドロールはものすごく早かったでしょ!」(笑)
最後に抽選でプレゼントと、フォトセッションでした!
面白かったです!(笑)
まあまあオススメかな?(笑)
映画館の外に出ると相変わらず通路です。