ハートランドの「のみのみくいくい」

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映画「攻殻機動隊SAC_2045・最後の人間」@MOVIX宇都宮。(2023.12.14木)

そんなワケで、久し振りに一人で映画に行きました!(笑)

上映期間が3週間なので、新宿か池袋辺りを狙っていたのですが、時間が合わず。

はっと気が付いたら、どーやら12月11日週でオシマイみたい?

その週、私は出張なのです! ヤベー!(笑)

あわてて上映館を探すと、何とか出張先の宇都宮で観られるらしい!

よっしゃー!

・・・ですが、もちろん昼間は観られません。(と言うか、昼間の上映は無いのです。)

ようやく都合を付けて行ったのが、12月14日の上映最終日よ、最終日!

 

なんと深夜上映のみで、 21:05-23:25・・・って何よー!(爆笑)

しょうがないから、終業後に一旦宿に戻ってメシ食って・・・

よさげな時間にまた出て来ましたよ。(笑)

 

場所は、北関東道の宇都宮上三川(かみのかわ)インターチェンジ近く。

FKD(福田屋)ショッピングモール横の『MOVIX宇都宮』さんです!

行ったことないから、入口がどこなのか知らないのよねー!(笑)

 

ちなみに、このエリアは「インターパーク」と呼ばれています。

この「インターパーク宇都宮南」エリアは・・・

宇都宮市南部と隣の上三川町に跨がって開発された、複合型工業流通団地だそうです。

見た感じはショッピングモールがいくつもあります。

大通りに各種ファミレス、そこに公園や住宅がセットになっている感じです。

 

もちろん「インターパーク」は勝手に作った日本語です。(笑)

(多分「インターチェンジ横の公園の多いエリア」的なイメージで命名と邪推します。)

(なお「inter-」は「〜の間の」です。)

(よって「international(インターナショナル)」は「国家間の~」という意味になります。)
(そうすると「interpark」って何? 日本語の造語なので、英語が正しいかは知らんです。)

 

この日観るのは、映画「攻殻機動隊SAC_2045・最後の人間」です。

チケットにタイトルが「攻殻機動隊SAC2045最後」まで表記されています。

「最後」が映画のタイトルと、上映期間最後とに偶然掛かっており、ニヤッとします!

(SAC:Stand Alone Complex の略。←「独立したモノの複合体」的な意味?)

原作の士郎正宗さんは好きな作家さんなのよねー!(笑)

攻殻機動隊」って何度もTV化・映画化され、それぞれ楽しんでいます。

 

時間となり、開場しました。

早速スクリーン前へ。

しばらく他に誰も来なくて、まさか私の貸切か?

・・・なんて考えてたら、オッサンたちが三々五々やって来ました。(爆笑)

こんな時間に観に来るのは、ファンのオッサンたちだけに決まってます!(←はい、偏見です!)

最終的に、観客は全部で8人。

全員が40代以上で、内訳はオッサン6人(←含む私)とカップル1組でした。

 

感想です。

ネタバレがありますので、映画を観てない方はここでページを閉じてください!

この先読んでネタバレしても、私は責任取りません。

 

一言でいうと、「・・・なんかすごかった!」(笑)

 

映画が始まってすぐ、流れる映像が圧倒的!

フルCGなの? トンデモないレベルの映像!

(私は実写混じりと思いましたけど・・・)

 

基本的に人物なんかは、3DのCGで構成されているみたいです。

お肌の質感がきめ細か過ぎて、草薙少佐が中高生女子みたい。

バトーくんも皺みたいなのはあるけど、お肌はつるつる。(笑)

人物の動きは、フツーなのと、スゲーのとがあったと感じました。

スゲーのは、多分モーションキャプチャーでしょうねえ。

もう俳優を撮影しているようにしか見えなかったですねー!

もちろんアクションはスゲーですよ。(笑)

VFXはアクションて言うのかな?)

 

思考戦車(多脚戦車)のタチコマくんたちの動きですが・・・

アップの時はイイのですが、ロングショット時の垂直移動の動きが不思議。

チョコチョコ動く感じなのが、ビミョーに大分違和感?

あと、彼らはワイヤーで登ったり降りたりしてたのを、今更ながら認識します。

(最近の言い方だと「立体機動装置」ですよねー!)

 

話(筋立て)はよくワカランかったです。

ジェットコースターで走っているうちに終わった感じで、消化しきれていません。

私だと2回、3回とか観ないとワカランですね。

最後にビルの向こうに消えるシーンは、原作の草薙少佐みたいだったわねえ。


そもそもこの世界は、「義体」(一部、または全身が機械化された人体)とか、

「電脳化」(特殊インターフェイスで、脳でマシン制御や電脳ネット接続とか可能)とか、

スゲー技術がフツーな世界なのです。

 

そんな中、草薙少佐が不思議です。

全身義体で、どんな形も性能も思いのまま・・・

公安9課所属の荒事担当の現場指揮官です。

実際、バトーくんみたいなゴツイ体でもイイはずなのです。

なのに、草薙少佐は女性形態のままなのです。

それがずっと不思議で不思議で。

精神が女性だから、BODYも女性である必要があるのかなあ?

(それこそ、GHOST が囁くのかしら?)

 

まあ面白かったですよ。(笑)

多分映画館では、当分上映しないでしょうが、配信とかで回って来るかもですね。

機会が有ったらご覧ください。