そんなワケで、久し振りに一人で映画に行きました!(笑)
上映期間が3週間なので、新宿か池袋辺りを狙っていたのですが、時間が合わず。
はっと気が付いたら、どーやら12月11日週でオシマイみたい?
その週、私は出張なのです! ヤベー!(笑)
あわてて上映館を探すと、何とか出張先の宇都宮で観られるらしい!
よっしゃー!
・・・ですが、もちろん昼間は観られません。(と言うか、昼間の上映は無いのです。)
ようやく都合を付けて行ったのが、12月14日の上映最終日よ、最終日!
なんと深夜上映のみで、 21:05-23:25・・・って何よー!(爆笑)
しょうがないから、終業後に一旦宿に戻ってメシ食って・・・
よさげな時間にまた出て来ましたよ。(笑)
場所は、北関東道の宇都宮上三川(かみのかわ)インターチェンジ近く。
FKD(福田屋)ショッピングモール横の『MOVIX宇都宮』さんです!
行ったことないから、入口がどこなのか知らないのよねー!(笑)
ちなみに、このエリアは「インターパーク」と呼ばれています。
この「インターパーク宇都宮南」エリアは・・・
宇都宮市南部と隣の上三川町に跨がって開発された、複合型工業流通団地だそうです。
見た感じはショッピングモールがいくつもあります。
大通りに各種ファミレス、そこに公園や住宅がセットになっている感じです。
もちろん「インターパーク」は勝手に作った日本語です。(笑)
(多分「インターチェンジ横の公園の多いエリア」的なイメージで命名と邪推します。)
(なお「inter-」は「〜の間の」です。)
(よって「international(インターナショナル)」は「国家間の~」という意味になります。)
(そうすると「interpark」って何? 日本語の造語なので、英語が正しいかは知らんです。)
この日観るのは、映画「攻殻機動隊SAC_2045・最後の人間」です。
チケットにタイトルが「攻殻機動隊SAC2045最後」まで表記されています。
「最後」が映画のタイトルと、上映期間最後とに偶然掛かっており、ニヤッとします!
(SAC:Stand Alone Complex の略。←「独立したモノの複合体」的な意味?)
原作の士郎正宗さんは好きな作家さんなのよねー!(笑)
「攻殻機動隊」って何度もTV化・映画化され、それぞれ楽しんでいます。
時間となり、開場しました。
早速スクリーン前へ。
しばらく他に誰も来なくて、まさか私の貸切か?
・・・なんて考えてたら、オッサンたちが三々五々やって来ました。(爆笑)
こんな時間に観に来るのは、ファンのオッサンたちだけに決まってます!(←はい、偏見です!)
最終的に、観客は全部で8人。
全員が40代以上で、内訳はオッサン6人(←含む私)とカップル1組でした。
感想です。
ネタバレがありますので、映画を観てない方はここでページを閉じてください!
この先読んでネタバレしても、私は責任取りません。
一言でいうと、「・・・なんかすごかった!」(笑)
映画が始まってすぐ、流れる映像が圧倒的!
フルCGなの? トンデモないレベルの映像!
(私は実写混じりと思いましたけど・・・)
基本的に人物なんかは、3DのCGで構成されているみたいです。
お肌の質感がきめ細か過ぎて、草薙少佐が中高生女子みたい。
バトーくんも皺みたいなのはあるけど、お肌はつるつる。(笑)
人物の動きは、フツーなのと、スゲーのとがあったと感じました。
スゲーのは、多分モーションキャプチャーでしょうねえ。
もう俳優を撮影しているようにしか見えなかったですねー!
もちろんアクションはスゲーですよ。(笑)
(VFXはアクションて言うのかな?)
思考戦車(多脚戦車)のタチコマくんたちの動きですが・・・
アップの時はイイのですが、ロングショット時の垂直移動の動きが不思議。
チョコチョコ動く感じなのが、ビミョーに大分違和感?
あと、彼らはワイヤーで登ったり降りたりしてたのを、今更ながら認識します。
(最近の言い方だと「立体機動装置」ですよねー!)
話(筋立て)はよくワカランかったです。
ジェットコースターで走っているうちに終わった感じで、消化しきれていません。
私だと2回、3回とか観ないとワカランですね。
最後にビルの向こうに消えるシーンは、原作の草薙少佐みたいだったわねえ。
そもそもこの世界は、「義体」(一部、または全身が機械化された人体)とか、
「電脳化」(特殊インターフェイスで、脳でマシン制御や電脳ネット接続とか可能)とか、
スゲー技術がフツーな世界なのです。
そんな中、草薙少佐が不思議です。
全身義体で、どんな形も性能も思いのまま・・・
公安9課所属の荒事担当の現場指揮官です。
実際、バトーくんみたいなゴツイ体でもイイはずなのです。
なのに、草薙少佐は女性形態のままなのです。
それがずっと不思議で不思議で。
精神が女性だから、BODYも女性である必要があるのかなあ?
(それこそ、GHOST が囁くのかしら?)
まあ面白かったですよ。(笑)
多分映画館では、当分上映しないでしょうが、配信とかで回って来るかもですね。
機会が有ったらご覧ください。