ハートランドの「のみのみくいくい」

信州の酒を勝手に応援する連合会

映画「(AT)BLUE GIANT」@TOHOシネマズ日比谷。(2023.2.24金)

有楽町駅に到着。

ミッドタウン日比谷に向かって移動します。

 

こんなお店を発見しました!

『立呑み よもだ』さん・・・コレって『よもだそば』さんの系列なのかしら?

 

飲み放題の料金設定がヤベーです!(笑)

 

その並び、老舗の人気居酒屋『新日の基』さん。

 

聞いたお話です。

現在のご主人は、先代の娘さんと結婚したアンディさん。

ゆえに、正式?な店名は『ANDY'S SHINHINOMOTO』らしいとか。

 

その並びで工事中のお店。

 

ドイツビールのお店?がオープンするみたいです。

 

その並びの『JTB』さん。

 

まだ有るか知りませんが、「御翔印帳(ごしょういんちょう)」なるものを販売。

国内の空港の御朱印?が有るのですか??(笑) スゲー!

 

ゴジラさんにご挨拶。

 

東京ミッドタウン日比谷さんです。

 

エスカレーターで、4階の映画館を目指します。

下に見えるエントランスホールでは・・・

 

いわゆるストリートピアノが置いてあり、若いおにいさんが演奏中。

(演奏していたのは、ストリートピアノの定番?「千本桜」でした。)

 

TOHOシネマズ日比谷さんに到着。

 

窓の外は、夜の日比谷公園です。

 

一旦憚ってから、ロビーのゴジラ像と、

 

ミニオン像の間の窓際に座ります。

ゴジラ像横は、親方のご指示でしたのよ!)

 

18時過ぎ、映画「バビロン」を観終わった誰かさんが登場!

(上映時間189分! 3時間ですのよ!)

入場券を頂戴します。

 

開場時間となり、劇場に向かいます。

 

この日はスクリーン5、「Dolby-Atmos」が設置されている所です。

⚫️【Dolby-Atmos について】

実は、私はよく分かってませんが・・・

「モノラル」

  スピーカー1つだけ。

[ステレオ」 

  スピーカーが左右にある。

「サラウンド」

  スピーカーが左右にある他に、

  重低音用スピーカーや、後方左右にもスピーカーがある。

「ドルビー・アトモス」
  スピーカーが前後左右と、重低音用がある他に、

  頭上スピーカーもある。

・・・っていう理解なのですが、合ってますか?

 

という事で、この日は、音楽アニメ「BLUE GIANT」を観るのです。

原作は、山岳マンガ「岳」を描いた石塚真一さんによる、ジャズ音楽のマンガです。

(ここの映画館は、ポスターとか一切貼ってないのです。)

(この写真は、以前お邪魔した映画館で撮ったモノです。)

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感想です。

ネタバレがありますので、映画を観てない方はここでページを閉じてください!

この先読んでネタバレしても、私は責任取りませんのよ。

 

ざっくり言うと・・・

  「世界一のジャズプレーヤーになる!」

そう言って、田舎から出てきた青年が、出会って演って旅立つ、熱血ジャズ映画!

(え、「熱血」はいらないですか? 笑)

 

ざっくり感想。

音楽映画とした場合、大変によかったです!

アニメ映画とした場合、まあまあよかったです。

ドラマとした場合・・・ちょっとイマイチな部分あり。

 

【音楽】

いやー、音楽はよかったですねー!

シロウト目線ですが。(笑)

 

音楽監督がジャズ・ピアニストの上原ひろみさんです。

作中の曲や、ピアノ演奏も手掛けたそうで、まことに結構でした!(笑)

もちろん他の楽器演奏も一流どころです!

 

ウチらの席の前が通路(カーペット)だったので、私は靴を脱いで・・・

靴下はだしで、足だけ踊ってました。(笑)


【アニメ】

演奏シーンで、プレイヤーの動きの表現に Motion capture を使ってました。

そのおかげか、動きはまあまあよかったと思いますのよ。

(ちょっとカクカク感があるのは、しょうがないのかなー?)

ただね・・・

そのシーンとミックス?されていたCGは、よくワカランです。

(演奏のイメージをCG化したって事でしょうか?)

 

【ドラマ】

私、原作は読んでません。

多分、原作に準拠して、映画向けに話をシンプルに仕上げた感じですかねえ。

(上映時間120分に収めるため?)

これはまあよかったです。

 

で、「目指していた舞台に上がる前の日にバイトに行く」ですってー?

ああもう、これはもう前兆です! 前触れです!

いわゆる何かが起こる「フラグ」が立っている状態です!

私も、伊達にオッサンなワケではありません。

いろんなパターンのお話を、観たり聞いたり読んだりしてきました!

そして・・・完全に予想通りでしたのよ!

(予想外だったのは、最後の演奏シーンです! 無理させるんじゃねー!)

もっと、原作も脚本も考えて頂きたいとか思いましたのよ!

 

ついでに申し上げますが・・・

(多分、原作がそうなってるから、しょうがないんでしょうが・・・)

4才から練習を始めた彼Aが、3年しか練習してない彼Bの演奏を聴くシーン。

簡単にスゲーって言ってほしくない!

「量は質に比例する」ってのが、私の持論です。

つまり・・・
  「沢山練習したヤツが、絶対上手い!」

 

絶対に、彼Aの練習量の方が多いはず!

彼Bが、練習を始めてすぐに今と同じ音が出せたとして、

そこから3年間、1日20時間練習したってなら、彼Bがスゲー!

(それとも彼Bを、何でも簡単に出来る超天才にしたいのか?)

(「天才」って、才能があってなお、しぬほど努力するヤツのことです。)

 

映画は面白かったです。

まあ映画を観るのではなく、ジャズを聴きに行った感じです。

結構な音量だったと思いますが、不快感はなかったですねえ。

興味のある方は、ぜひ!

 

なお、どこかの誰かさんは、どこかの映画館で爆音上映する時に、また行くそうです。

  「目をつぶって、音だけ聞きます!」

素晴らしいわ!

皆様もお楽しみになって下さい!(笑)

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【おまけ】

BLUE GIANT」とは、天文で「青色巨星」を意味する言葉だそーです。

(例、おとめ座のスピカ等)

シリウスも見た目は青ですが、スペクトルが赤色寄り?だし、小さいし?で・・・

「青色巨星」ではないらしいです。

 

「青色巨星」は表面温度は1万度(太陽は6千度)、直径は太陽の5~10倍くらい。

 

その筋(ジャズ業界)で、「そんな」言い方をするか、私は存じませんのよ!(笑)