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映画「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」@TOHOシネマズ上野。(2023.7.15土)

と言うワケで・・・

上野松坂屋さん横、パルコヤのTOHOシネマズ上野さんに移動します。

 

誰かさんがチケットを発券する間、この日の上映作品 を確認します。

宮崎駿監督の多分ラスト映画、「君たちはどう生きるか」が3回まで瞬殺ですねえ!

 

チケットを受け取ります。

 

チラシコーナーを、ちらっと見ていたら、すぐに入場開始。

最近はチケットのQRコードを、ゲートで読み込ませて入場するようです。

 

エスカレーターで上の階に向かいます。

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感想です。

ネタバレがありますので、映画を観てない方はここでページを閉じてください!

この先読んでネタバレしても、私は責任取りません。

 

実は私、映画館でもテレビでも、インディ・ジョーンズを見るのは初めてなのです。

初めて見るインディ・ジョーンズが、多分シリーズ最後(←ハリソン・フォード主演としては?)

・・・になるであろう作品なのは、いいんだか悪いんだか。(笑)

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映画の冒頭は、第二次世界大戦当時のヨーロッパです。

美術品を守るために、ナチスと戦うインディです。

見た目が若いのは、SFXのおかげでしょうか?

 

場面が変わり、ニューヨーク?のアパートメント。

朝、目が覚めたインディはおじいちゃんです。

その日は、アポロ11号?の宇宙飛行士の帰還を祝うパレード当日。

インディは、考古学を教えていた大学を定年退職します。

彼に会いに来た若い女性が、厄介ごとを持ち込んで来ました!

ここから彼は、世界と時を股に掛けた大冒険に巻き込まれて行きます!

 

今年81歳のハリソンフォードさん(撮影時は79~80歳?)の、年齢を感じさせないアクションはすごいです。

(もしかすると、アクション監督がそんな動作を付けてくれたのかもしれません。それでもすごいんですけどね!)

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個人の感想です。

秘宝「運命のダイヤル」ってのが出てきますが、意外にショボイです・・・

分割してあるものをガチャッと組み合わせて、すぐに動作する・・・

別の意味で、それはすごいんです!(笑)

しかし、何の調整もしないで動作する時点で信用できません。(爆笑)

 

特注の単品製作であろう「運命のダイヤル」です。

設計図通りに加工された部品を、組立図面に基づいてASSYして行きます。

その組立の際に、調整(部品加工、すり合わせ)が絶対に必要になるものです。

形を出来上がったら、ちゃんと動作するか確認しながら、微調整していくのが当然です。

 

それが、何千年もの間、分割されていた部品を、組み合わせただけでちゃんと動作するということは・・・

「精度」命の特注品ではなく、ざっくりした精度の大量生産?

つまりプラモデルなんじゃねーのか?・・・って思いましたのよ!(笑)

(個人の意見です。)

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ところで、タイトルの「インディ・ジョーンズ」と「インディアナ・ジョーンズ」の違いですが・・・

 

第一作

レイダース/失われたアーク《聖櫃》

Raiders of the Lost Ark

 

第二作

インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説

Indiana Jones and the Temple of Doom

 

第三作

インディ・ジョーンズ/最後の聖戦

Indiana Jones and the Last Crusade

 

第四作

インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国

Indiana Jones and the Kingdom of the Crystal Skull

 

第五作(本作です。)

インディ・ジョーンズと運命のダイヤル

Indiana Jones and the Dial of Destiny

 

これで拝見しますと、作品名にインディ・ジョーンズ、または Indiana Jones と入るのは第二作からです。

私見ですが・・・

原題は Indiana Jones です。

しかし、作品中でハリソン・フォードさんは、主人公の愛称「インディ」 と呼ばれていました。

そうです、彼は「インディ」なのです!

これを「インディアナ」とすると、英語的に正しくても、日本人にとっては意味不明と思います。

そんな話だと思いますのよ!(笑)

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昔の作品の知識がない私が、初めて本作品を見てものすごく楽しめました!

・・・というわけでオススメです。(笑)