ハートランドの「のみのみくいくい」

信州の酒を勝手に応援する連合会

映画「アルピニスト」@日比谷TOHOシャンテ。(2022.7.9土)

ランチを終え、数寄屋通りを直進します。

東急プラザ銀座店の裏、数寄屋橋公園を抜けます。

 

TOHOシネマズシャンテさんに到着しました。

誰かさんは窓口で発券します。

上映開始まで時間があるので、40~50分ほど時間をつぶします。

 

感想です。(ネタバレがあります!)

※感想の都合上、映画の内容に触れています。

これからこの映画を見る予定の方は、ご遠慮下さい。

 

「THE ALPINIST」は、カナダの若き登山家マーク・アンドレルクレールドキュメンタリー映画です。

前日の7月8日(金)より、上映開始です。

 

社会に馴染めないマークは、名声を求めず個人の楽しみとして山に登ります。

ただ、個人の楽しみで登るには、ちょっと困難な山だったりしますが。(笑)

恋人のブレットも、フツーの女子と異なったからこそ、マークと出会えたのかなと思います。

 

見ていて思ったのは、マークの岩登りにおける異常な才能です。

困難な山に何度も何度も挑んでいるうちに、その才能が磨かれたのではないかと推測します。

それゆえ初めての山でも、一挙手一投足ごとに「最適解」で登って行けるのではないでしょうか。

 

困難な山を、困難な登山で制覇している青年が、徐々に知られていきます。

このドキュメンタリー映画も撮る事になりました。

 

映画のおかげで、私は初めてマークを知ることができました。

スクリーンの中のマークは、非常な透明感を持って存在していました。

私はそれを「危うさ」として見ていたと思います。

それはその登山スタイルゆえに、です。

彼が50才まで生き残ったとするなら、上等だと思えました。

(すいません、私は信州出身なのです。)

(年中、山の遭難事故がニュースで流れる、そんな地域に育ちました。)

 

この映画の撮影が終わってすぐ、マークはまた新たなルートでの登頂に成功します。

しかし下山途中に消息を絶ちました。

享年25。(合掌)

 

そう言う生き方しか出来なかったんだろうなあ。

それ以外の生き方は、マークじゃないんだろうなあ。

なんとなくその生き方は分かるし、憧れもあるけど、私には無理。

だから心に残るのかなあ?

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映画の後、誰かさんは1円切手を求めて、有楽町駅前のチケットショップを巡りますが見つからず。

 

東京交通会館にこんな看板を発見。

  「あれ、何て読むんですか?」

  「ゆうらくまつり? ゆうらくさい? それとも・・・」

  「うらくさい!」(←ウチらの声がハモります!)

   (アホやー。アホの2人やー!笑)

   (何がオモロイかワカラン方は正常です。)

 

有楽町中央口、マルイさん前です。

映画「ゆるキャン△」の看板があったのでパチリ。

 

周囲の雰囲気がどうもおかしい。

この日は、参議院選挙前の最終日です。

どうやら閣僚だか、元閣僚だかが街頭演説をするみたいです。

制服の Police offices が沢山です。

 ノーネクタイですが、ダークスーツ着用の某 Police Security の皆様も沢山です!

昨日の今日ですから、スゲーピリピリしてます。

空気が張り詰めています。

よって、その辺の皆様の写真は無いです。

 

駅の中に入って、ひと段落。