ハートランドの「のみのみくいくい」

信州の酒を勝手に応援する連合会

築地場内『かとう』『米花』、場外『網兼』『東印度カレー商会・築地店』『茶の実倶楽部』。(2013.1.26土)

この日は朝から快晴です。
前日午後から冷え込んだのですが、おかげ?で関東は良い天気です。
 
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市場正門には7時15分に到着。
 
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ぼちぼち年末年始の落し物は、消しても良いのではないかしら。
 
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『磯野家』さん横(東発さん前)に、フォークリフト用の木パレ(き・ぱれ、木製パレットの略)やトロ箱が山積み!
それがいくつも置かれて、”万里の長城”のような壁になっています。
一般の方は、通るに通れませんよ!(笑)
ま、隙間を見つけて通っちゃうのは私ですが。(笑)
 
魚がし横丁は空いてます。
まだ朝が早いですからね!
行列しているのは『鮨文』さんと海鮮丼のお店くらいです。
 
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『高はし』さんは開店前。
お1人だけ並んでらっしゃいました。
                                    
 
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前日に続いて『かとう』さんにお邪魔します。
  「ナメタガレイの煮付けを定食で下さい!」(2000円+450円)
  「あ、まつりのお刺身も!」(600円)
 
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メニューの短冊を眺めると、アレも食いたいし、
コレも食いたいし!(笑)
 
お料理が到着しました。
うはは、お皿が一杯ならんでゼータクですよ!
 
 
 
 
 
 
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刺身は赤身にイカと多分ブリ。
ブリの細かい脂がタマランですよ!
 
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ナメタガレイは柔らかい身がタマランですよ!
 
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卵が出てきました!
 
ご飯に卵と豆腐を載せ、煮汁をぶっかけて掻き込みました!
ごちそうさまでした!
 
 
 
 
 
 
 
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30分後にお店を出たら、『かとう』さんは行列です!
『高はし』さんは開店直前!
 
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そのまま『米花』さんへ突入!(笑)
いきなり釣りキチ四平様と天狗様に遭遇!(笑)
  「イイ所に来ましたね!」
  「はい?」
メヌケの漬丼を召し上がってらっしゃるとかです。
ジローさんもオススメで、ならばと乗っからせて頂きます。(笑)

お話によると・・・
四平様がカズオさんにお願いしていた魚が、この日に出たらしいです。
  「メヌケだとは思わなかったですよ!」
 
(※この魚、アコウダイが正式名なのかイマイチ不明 だそうです。)
 
 
 
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お客が何人か来ますが、なぜか常連ばかり!(笑)
ジローさん、皆さんにメヌケをすすめます。
リュウ様もご来店。
お酒のつまみに「漬け盛り」になさいます。
  
結構待ちます。(笑)
まさか、魚をおろしてるんぢゃ?・・・とか思っていたら
お料理が到着しました!
 
 
 
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をを、スゲー!
頂きます!
刺身の歯応えがしっかりしていますね。
 
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四平様のアドバイスで、漬けになった刺身を溶き玉子にしばらく浸してから頂きます。
黄身を纏った刺身は、味わいが一段深くなったように感じます。
うを! 美味しいわ~!
 
Hさまもご来店。
ご無沙汰しております。
 
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 天狗様がご注文のカブト煮が到着!
このメヌケちゃん、1尾だけ仕入れたのかと思ったら、
何と2尾仕入れたそうで、その2尾めのカブトです。
 
と言うか、カブト煮がデカっ! 
リュウ様と私もご相伴にあずかりました。(笑)
3人で突きまくり、お腹一杯!
ごちそうさまでした。3K。
(左写真は、食べ終わった頭骨:下あご無し)
 
結局、運のイイ常連だけで食い尽くしました。(笑)
 
  
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場外に回ります。
陽射しを浴びて、ワンちゃんの毛艶がMAXです~!(笑)
 
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『網兼』さんでコーヒーを頂きます。
奥の席に、お友達のおばあちゃんが座ってらっしゃいます。
  「奥に来ればいいのに。 寒いでしょ?」
  「いえいえ、デカいのが奥に入るとご迷惑ですから。」
 
若い女性がご来店。
コーヒー代を払おうと、おばあちゃまに声をかけますが、
お耳が遠いので気が付きません。
  「置いておけばいいのよ。」
お友達のおばあちゃんがおっしゃいます。
 
明るい茶髪を短く刈り込んだ欧米兄ちゃんがご来店。
瞳が青くて、30代前半くらいのナカナカに男前です。
ニコニコしながらコーヒーを飲んでいます。

店内キョロキョロしたり、外を振り向いたり。
どうやら何か話したいみたいですが、日本語は話せないみたいです。
つい、お節介ヤローの血が騒ぐ!(笑)
  「ゴメン、英語はしゃべれる?」(←たまに仏人とかいますからね。)
  「もちろん」
  「どこから来たの?」
  「オーストラリアだ!」
  「おおスゲー! オーストラリアは今は夏だろ?」
  「そうだ。 暑いぞ。(笑)」
  「それなら日本は寒いか?」
  「寒いぞ。(笑)」
お兄ちゃん、実はタスマニア島から来たそうです。(←大きさは北海道より一回り小さいくらい。)
  「おいおい、南極の方ぢゃんか!」
  「寒いぞ。(笑)」
お兄ちゃんが、多分聞きたがっているであろう質問をおばあちゃまに確認します。
  「彼女は85才だ」
  「おお!・・・そうするとこの店は何年めだ?」
  「おかーさん、このお店は何年め?  ・・・56年めだ」
  「おお!」
なぜかお兄ちゃん、うんうんと頷いています。
ここで私はお店を出ます。
  「ありがとう、話せてよかった! 良い旅行を!」
  「ハヴァ グッダイ!」(←オージーなので、GOOD DAYが、「グッダイ」になります。)
 
こんな所でタスマニアとご縁が出来るとは思わなかった!(笑)
 
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さて、『秋畜』さんお隣のカレー屋さんにお邪魔しましょう。
『東印度カレー商会』さんですね。
  (「咖」は「口ヘン」に「加」と言う文字になります。 私のPCでは表示できますが、ケータイではNGでした・・・)
  (PCに依っては表示出来ないので、これからはカタカナで表記します。)
  (WEB上では『東印度伽哩商会』って表記が多いです!)
 
基本の「上上カレー」(500円)を頂戴します。
角煮が載っているのが「上上豚カレー」(800円)だそうです。
  「付け合わせのポテトサラダ、盛ってもよろしいですか?」
  「お願いします!」
 
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お料理が来ました。
ルーはサラサラ、いろいろと欠片が混じった感じ。
 
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ジャケッテド・ポテト(皮付きジャガ)とニンジンは調理済み(揚げ?)を別に載せ、ルーを掛けるようです。
  「ルーは追加出来ますので、おっしゃって下さい!」
 
頂きます。
ちょっとカラいカレーですが、ナカナカ美味いです。
 
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奥の壁にお店のトレードマークが描いてあります。
  「築地店という事は他にもお店があるのですか?」
  「目黒の不動前が本店です。」
 
店長さん、以前築地辺りで働いていたそうです。
河岸の衆がご飯を食べる、安いお店が少ない事に気付いてらしたようです。
だから本店とは違う価格で始めたそうです。
 
 
 
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ご飯を半分ほど頂いた後で、
  「すんません、ルーの追加をお願いします。」
  「はーい」
ルーの追加が無料とは素晴らしい!
今回頂いたのは、中辛と辛口の間くらいだそうです。
結構イイ感じですねえ。(笑)
 
お弁当もやってらっしゃるようです。
ごちそう様でした!
また来よう!(笑)
 
 
取りあえず、このお店を一番最初にブログにUPしたのはこちらみたいです。 
   ●南場四呂右 様の「365カレー(∞)~ 東印度カリー商会 築地店」
開店当日(1月15日火)にお店を発見し実食、当日にUPしてらっしゃいます!
早っ!(笑)
  (すいません、リンクは無いです。笑)
 
『鯨の登美粋』様はFACEBOOKで、1月14日?にUPされてます。(なぜか14日!)
プレオープンだったのかしら。
早っ!(笑)
また、なべひろ様も1月17日くらい?に、ツイッターでカレーおにぎり3種の写真をUPしてらっしゃいます。 
早っ!(笑)
 
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うおがし銘茶茶の実倶楽部』さんへ向かいます。
今年初の茶遊会ですね。(笑)
 
 
まず500円を支払って、5階へ向かいます。
 
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まず抹茶「ことのは 銀印」を頂きます。
片口を模した茶碗は面白いですねえ。(笑)
お菓子は京都の物で、小豆たっぷりで美味しいですよ!
  
 
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4階にて、玉露を頂きます。
空き席があるのに、手前の小部屋で待ちます。
何でだろ?
 
私の番が来て席に移動すると、なんと頂戴するのは私1人だけです!
まず杯に半分ほどの水が供されました。(←濾過水だそうです。)
口をゆすいで、抹茶成分をクリアにします。
 
待たされた理由が明かされます。
煎茶のように、淹れてすぐ供せる訳ではなく、3分かけて低温のお湯でじっくり抽出するからだそうです。
砂時計はすでに半分くらい砂が落ちていますが、1~2分間説明を続けるのは大変みたいです。
 
「本玉露・特級」が供されました。
  「撮影されるなら・・・」
と、お茶の袋も貸して頂きます。(笑)
 
軽くお茶を含むと・・・スゲー旨味!
塩一つまみ入れると、そのままお吸い物になりそうですよ!
  「スゴイ旨味ですねえ。」
  「グルタミン酸です。」
  「今回は何度で淹れたのですか?」
  「65度ですね。 本来なら40度で5分掛けたいです。」
  「スゲー!」 
 
 
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3階にて、煎茶の限定品「これから」を頂きます。
お茶請けは、松露さんの玉子焼・紀文さんのかまぼこ・野菜を、塩茹で白菜で巻いたとか。
 
  
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2階にて、日本茶を発酵させた紅茶を頂きます。
日本の緑茶は、摘んだら蒸して「酸化酵素」の働きを止めます。(中国とかだと釜炒りするらしいです。)
「酸化酵素」を働かせて「完全発酵」させたのが紅茶です。
 (途中で「発酵」を止めるのがウーロン茶だそうです。)
日本の緑茶でも紅茶は出来ます。
 
メロンパンは、抹茶「ことのは」をパン屋さんに持ち込んで作ってもらった「抹茶メロンパン」!
今回のイベント限定のメロンパンで、軽く炙って供されました。
 
 
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1階にて、煎茶を頂きます。
茶遊会限定の煎茶「88℃」。
高温のお湯で淹れたそうです。
 
ああ、楽しかった!
美味しかったです!
次は3月かな?