ハートランドの「のみのみくいくい」

信州の酒を勝手に応援する連合会

築地場内『米花』『鳥籐場内店』、場外『網兼』『さのきや』『フォーシーズン』。(2012.8.11土)

この日は朝から曇ってます!
涼しくてありがたい! 助かるわ~!(笑)
 
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市場正門に9時45分着。 ちょっと遅れました・・・

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場内の「魚がし横丁」は混んでいます!
8号館の各お店は行列になっています。
行列は無いお店は満員です・・・
さすがに夏休みです。
アジア・欧米とも外国人が多いです。

 
 
 
 
 
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『かとう』さんは満員。
もう「さんま塩焼き」が並んでます!
 
 
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もちろん満員!
行列もあります。
 
 
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『鳥籐場内店』さんまで満員です!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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『米花』さんを覗くと、角地の席が1つだけ空いています。
ジローさんから声が掛かります。
  「ここ座って! Kさん知ってる?」
 
お隣りの方をご紹介下さったのかな?
  「知らないの? ブロガーさんだよ!」
あまりに突然だったので、
  「はい?」
と返事するのがやっとです。
Kさま、ちゃんとご挨拶が出来ませんでした。
その節は失礼しました・・・・

  「今日はね、刺し盛りか、海鮮丼か、焼鳥丼にしな!」(←たまにこーいう言い方をされます。笑)
  「鳥丼下さい!」
  「はーい、鳥丼一丁!」
 
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まず焼き茄子と味噌汁が到着。
「焼き茄子」に上粉(じょうこ・鰹節を削る時に出る粉末)が、たっっっぷり掛かっています。
ジローさん、掛け過ぎです・・・

待つ事しばし、焼鳥丼が登場!
 
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・・・ジローさん、海苔掛け過ぎです・・・
焼鳥が埋まって見えません!(爆笑)

まずは切り海苔を片付けるべく、海苔だけパクパク・・・
上の海苔を食べたら、出現したのが「粉」!
海苔容器の底に残った分なのでしょうか?
サービスはサービスですが、粉は食いづらいっす!(爆笑)
また、具も粉末海苔にまぶされて、何が何だかワカリマセン!(笑)
口に入れて初めて、
  「あ、正肉だ!」
  「あ、つくねだ!」
・・・と判る始末!(笑)(←すんません、ちょっと脚色し過ぎました!)

途中から肉に辛味噌を塗り、バクバクと掻き込みます!
ごちそうさまでした!

普段の焼鳥串に比べて肉のカットが小振りですが、それでも大きい肉ですよ!
串2本分くらいの正肉とつくねが3個くらい載っていました。
ちなみに私が食べている時にお帰りになったのが、Iさまでした。
ご無沙汰しております!
 
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お店の奥の絵が変わってます。
"PANNED FISH HEAD" ですから、カブト煮ですかねえ。
こちらはそのまま。
「フクちゃん」はイイですねえ。(笑)
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『米花』さんを出たら、お隣りの『高はし』さんに並ぶ方が手を振っています。
先ほどお会いしたばかりのIさまです!(爆笑)
  「ワラサかま、多いですかねえ」
  「多いと思いますよ・・・」
直後に席が空き、『高はし』さんにお入りになりました。
「ワラサかまの煮付け」をお召し上がりになったのでしょうか??(笑)
なんてオトコマエなんでしょ!(笑)

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そんな私は『鳥藤場内店』さんにお邪魔しました。
メタbow様のブログで拝見した新製品が気になっちゃって!
そう、「シンガポール・チキンライス」(800円)です!
 
  「チキンライス下さい!」
  「はい。 (厨房に向かい)カオマンガイです!」
  「(はい?)」
 
 
 

えーと、「カオマンガイ」はタイのチキンライスですよね?
シンガポール」じゃないの?

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待つ事しばし。
お料理が到着しました!
見事なチキンライスです!
スプーンにフォークも添えられているのはありがたいです!
 
頂きます!
鶏スープに唐辛子を振って、まず一すすり。
うーん、美味い!
このスープで炊いたチキンライスなら間違いないかな!?

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ご飯をすくってパクリ。
うーむ、これは困った!(笑)
ご飯自体に味が無い!
 
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ワケギ?の載った、茹で鶏のスライスにタレを付けて、ご飯と一緒にパクリ。
タレは3種類、オロシショウガ・甘めの黒ダレ・スイートチリソースでしが付いて来ました。
うーむ、これは困った!(笑)
タレがどれもカラく無い・・・

「鳥籐オリジナル・チキンライス」なら、何ら文句はございません。
これは「そー言うモノ」として食べればよいだけです。
けど「シンガポール」だの「カオマンガイ」だのおっしゃると、体がそのモードになっちゃいます。
カオマンガイ」としては、ちょっと違うモノと思います。

も一度頂戴して、イロイロと確認しましょう!
ごちそう様でした!
 
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場外へ向かいます。
あ、『網兼』さんは先客お3人。
いつものおばあちゃんと、初めてお見受けするおばあちゃん、こちらも初めてお見受けするおじいちゃん。
初めてのおばあちゃんは築地の方らしく、『網兼』のおばあちゃまと話が弾みます。
  「朝日新聞の所は、昔は海の地図を作る所だったのよ」
  「汐留から汽車が市場に入ってきたのよ、汽笛を鳴らしてね!」
  「お神輿が川の中を渡って、住吉さんまで行ったのよ」
  「月島なんて葦が生えて草ぼうぼうで、”月島に遊びに行く”と言ったら、”ダメー!”って。(笑)」
  「聖路加病院はボロでね。」
  「外人さんばかり泊まるホテルがあったのよ。赤レンガで。」
・・・お話が止まらないです!(笑)

お店を出ようとすると、おばあちゃまが
  「頭短くしたんですねえ、若く見えますよ。」
  「ありがとうございます。(笑)」
 
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小田原橋の工事現場はこんな感じ。
 
 
 
場外を徘徊しつつ、帰省みやげを購入します。
  『築地ひさまつ』さんで「しそひじき」(500円)。
  『江戸屋海産椎名』さんで「がごめ昆布」(525円)。
  『うおがし銘茶』さんで「にゅう」(300g・2100円)。
  『江戸一飯田』さんで「佃煮」(4つで1000円)。
・・・等々。
夏なんで保存の利くモノになりますわね。(笑)
 
で、千社閣棟にあった『江戸一飯田』さんの「波除通り店」が、7月末で営業終了してました!
知らんかった・・・
 
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『築地さのきや』さんで「ウメスカッシュ」(400円)を頂戴します。
うー、効く効く。(笑)
 
 
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砂糖漬け?のウメの実が1個入りますが、果肉の触感が不思議です。
カリカリや、トロトロではなく「ネットリ」です。
 
 
そう言えば、「まぐろ焼き」を最近頂戴して無いですねえ・・・

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『フォーシーズン』さんへお邪魔します。
 
 

カウンターに席を頂きます。
  「海老たらこスパ(870円)と、いかたらこスパ(870円)どっちがイイんですかねえ?」
  「わかった! 半々にしてあげる!」
  「ありがとうございます!」
それに「アイスコーヒー」(セットで180円)を付けて頂きました。

マスターがスパを炒めるのを拝見しながら、ドリンクを頂きます。
隣席のガタイのイイお客がお帰りになったら、その向こうになべひろ様が!
  「あ、どうもこんにちわ。」
なべひろ様、私の隣に移動して下さいました。
それぞれの今日の戦果?をお見せしたり拝見したり。(笑)
  「Iさまにお会いしましたよ。」
  「さっきまでいらっしゃいましたよ。3軒くらいフツーに食べ歩かれるんで。」
ひええ~!
ホンマもんのオトコマエぢゃないですか!(笑)

マスター、いきなりスパを茹で始めました。
あれ? こちらのお店は茹で置きのはず。
  「ちょっと足りなくなりそうでさ!」
え、結構な量を茹で置いているのに足りなくなるって?!
スゲーお店だ!

マスター、スパを茹で始めたと思ったら、もうザルに空けて「冷水で締めます」!
  「・・・随分早いですねえ、これだと芯が残ってポキポキじゃないですか?」
なべひろ様がおっしゃいます。
  「他のお店だと伸びちゃってるけど、冷水で締めるので、こちらのお店のスパはコシがあるでしょ。」

 
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  「はいよ!」
締めたてのスパを1本頂戴しました。
ループになったまま、微動だにしない堅さ!(笑)
  「頂きます。」
ポキポキです~!
  「下手なそば屋の手打ちそばみたいです!」
  「あるおそば屋さんで食べた事あるけどあれは何なの?」
  「茹でが足りないだけですよ。
   冷水で締めるから少々茹で過ぎでも大丈夫です。」
 

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冷水で締めたスパは、ザルでしばらく放置されます。
その後はバットに広げ、オイルをまぶして冷蔵庫へ!
  「芯を残して茹でて、そこからわざと伸びた状態にする
   わけですか!」
  「夏と冬じゃ(締める水道の)水温が違うからね。
   まあ茹でさえちゃんとすれば大丈夫です。」
  「この場合の茹でとはどう言う意味ですか?」
  「時間ですね。」
 
 

同じ鍋で同じ量のスパを茹でるのですから、これは時間ですよね!
いや愚問でした。(笑)
  「これはオリジナリティが高い! このお店ならではですねえ!!」
私は感心しきり。(笑)

 
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私のスパが到着しました!
半々ではないです。
「海老イカたらこスパ」になっています!(笑)
 
 
 
 
 
 
 

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たまに、たらこスパって食べたくなるんですよね!
マスターも、
  「この間、たらこスパをどうしても食べたくなっちゃって、作って食べたら美味かったよ!」(笑)
 
なべひろ様は途中でお帰りになりました。
久しぶりにお会い出来ました。ありがとうございました。
 
マスターにはちょっとオマケして頂きました。
ありがとうございました。
ごちそうさまでした!