えーと、毎度お馴染み?、東京・大塚の酒屋のたけさん主催の飲み会です。(笑)
たけさん曰く、
「なにを隠そう、肉類の中では鶏肉がダントツで大好きなワタクシ」。(笑)
そう、『きの字』さんのご近所なんてすね~!(笑)
この日のお酒は、たけさんセレクトの「アル添酒(あるてんしゅ)」のみと言うマニアックさ!(笑)
さて「アル添酒」って何?
ラベルの原材料名をご覧下さい。
「醸造用アルコール」って書いてあったら、そのお酒は「アルコール添加」した酒です。
戦時中は量を増やすために使われた手法です。
仕込んだ酒を水で薄め、エチルアルコールを加えて度数を上げると、一応「酒」っぽくなります。
但し、これでは味もなくなるので糖類・酸味料・調味料を加えて「日本酒風」なアルコール飲料になります。
これは現在も行われていて、紙パックの酒のほとんどは「これ」です。
若い方が嫌う「日本酒」って「これ」だと思います。
量が沢山造れるのと、安価に出来るのが利点です。
つまり高級品なのです!(笑)
これらの酒は、添加するアルコール量が法律で決まっていて少ししか加えられません。
これらの酒は、添加するアルコール量が法律で決まっていて少ししか加えられません。
また原材料は「米・米麹・醸造用アルコール」以外のものは使えません。
キレの良さや、香りを出すために少量だけ添加しているそうです。
私は純米が大好きですが、美味しいアル添も大好きです。
日本酒にハマった切っ掛けは、あるお蔵のアル添酒なのです。(笑)
なのに「山廃仕込原酒」っていう濃ゆ~いお酒だったのです!(笑)
さてお料理です。

鶏鍋(豚肉も少々、別につくねもありました。)


チキンサラダ 鶏唐揚げ


手羽焼き ネギ間


梅笹身 締めの雑炊!
(この他に「鶏刺し」なんかも出ましたが、時節柄、割愛させて頂きます。)
所用により、これにて私は失礼しました。
この後、アイスも出ました!
それにお酒を掛けたら美味しかったって!(笑)
掛けたのは、北安大国の熟成酒だったそうです。
弥右衛門を掛けた方もいっしゃるとかで、それも大人の味わいでナカナカだったとか!(笑)
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お酒です。




山の壽 普段酒 弥右衛門 本醸造辛口生酒






