築地場内『かとう』『高はし』、場外『すし処おかめ』(2011.11.21月)

さあ、この日は有休消化です～！
今日を含めて残り２日を有意義（？）に過ごさなくては～！（笑）
となると、河岸に行くしかない！（笑）
　（↑冷静に考えると、それもどーかと思うんですが。笑）

「おとなの週末」という雑誌があります。
１２月号は「食べる*見る*買う築地市場・場内場外最新ガイド」です。

この雑誌は覆面調査してから取材を申し込むそうです。

割とちゃんとしている雑誌と思います。

場内の「寿司部門」「他ジャンル部門」のランキングなんてのがあります。

「寿司部門」

場内でお寿司は１度しか食べたことない私ですが。（笑）
色々なお噂などから、ランキングはまあ順当と思います。

「他ジャンル部門」

これがイマイチワカラナイ！
というか、食堂・喫茶・吉野家（１号店）さんを同じランキングで並べるのは暴挙ですね！（笑）
ちゃんと取材はされているようですが、数人で１回ずつ行ったくらいで判断するのはいかがなモノかと思います。
長蛇の列な●●丼のお店は・・・まあ順当かと思います。
『かとう』さん『八千代』さんが★５つは当然として、しかし『高はし』さんの★３つはおかしい！
それに『米花』さんの面白さが判っていないです！（笑）
何より困るのは、こんな特集をやられるとまた混むじゃないですか・・・

－－－

閑話休題（あだしごとはさておき）。

河岸には朝１０時に到着。
テレホンカードの落し物って今時珍しいですね。

はっ！　国際電話用のヤツかな？（笑）

さてどうするかな・・・
まずは『かとう』さんへ顔を出します。
　　「おはよーございます！」

カウンター奥に席を頂き「（天然）ぶり刺身定食」（１７００円）を注文します。

おねーさんがおっしゃいます。
　　「今日は何軒目？」（笑）
　　「いえいえ、私はそんな何軒も回った事はないです！・・・すんません、ウソです。」（笑）
　　「あははは。」（笑）

お刺身は割と早く出てきます。
うわ、ブ厚いわ～！（笑）
刺身一切れの厚みが１２～１５ｍｍはありますねえ。
手前側の列が腹側になるんでしょうか。
見るからに脂がノっています。

頂きます。
バクバクとご飯をかっ込みます。
脂はノってますが、大トロという程でも無いです。
もっと寒くなったら違うんでしょうねえ・・・

食後、おねーさんからご質問が。
　　「いろいろ回っているんでしょ？　どこのお店が美味しいの？」
　　「お客さんに聞かれるんだけど、営業時間が同じだから他のお店に行った事ないしね。」
　　「とりあえず『かとう』さん『高はし』さん、『八千代』さん『小田保』さんは良いですね。」
　　「『八千代』さんて揚げ物やってるお店だよね。」
　　「この並びの●●さんとかも。」
　　「河岸の人が、あそこは●●丼が美味しくないって言ってたよ。」
　　「え、そうなんですか？」
　　「開店当時みんな行ったみたいだけど。　●●は美味しいらしいけどね。」
　　「（素材は良いから、調理法の問題かな？）」
うむむむ、食のプロは恐ろしいなあ。（笑）

－－－

『かとう』さんを出て、そのまま『高はし』さんの店頭メニューを拝見。
入る入らないに関わらず、店頭メニューをチェックするのはもう定点観測ですね。（笑）
一昨日に入ったばかりだし、ラーメンか焼きそばにしようかな。
・・・と思っている私の目に飛び込んできたのは、「北海道釧路産なめたかれい煮付け」の文字です！
そのまま店内に突入しましたよ！　ええ！（笑）

　　「ナメタガレイを定食で下さい！」（３０００円＋３００円）
若旦那から声が掛かります。
　　「カマと真ん中、どちらになさいますか？」
　　「どう違いますか？」
　　「真ん中の方が卵が多いですし、初めてなら食べやすい真ん中をオススメします。」
　　「それなら真ん中でお願いします！」
　　「カマと味は一緒ですが食べドコが違いますから、次の機会に。」

いやあ、「煮魚四天王」とここで出会えるとは思わなかった！
キンキ・ノドグロ・メヌケにナメタガレイが、こちらのお店では「煮魚四天王」と言われています。（笑）
フツーならココから煮始めるのですが、ナメタガレイは既に煮てあるようです。
温め直すだけみたいですね。
もしかして手間が掛かるんでしょうか。

若旦那と常連さん（料理屋さんらしい）の会話が聞こえてきます。
どうやらそのお店にテレビの取材が来て、今週だか来週だか放映があるらしいです。
へえええ。

新たにお２人来店して刺身定食をご注文になります。
多分初めてのお客さんたちですね。
私のお隣にお１人来店。
ナメタガレイをご注文になり、若旦那はさっきと同じ会話をされます。
多分何度か来店されてる方でしょうね。