ハートランドの「のみのみくいくい」

信州の酒を勝手に応援する連合会

飯綱町「そば処 よこ亭」。

  「遅れちゃう! 遅れちゃう!」(←アリスの白うさぎか、おまいは!)
お店は11時に開店なのに、私の車はまだ大分手前を走っています。
普段ならこの時間帯は、全然席の心配なんかしませんよ。
しかし今日は8/13(金)です。
今日からお盆が始まるのですから、混むに決まっているぢゃないですか!
そう言っても交通違反はいけません。
私はもちろん交通ルールをビシッと守って運転しましたよ。
もちろんスピード違反はしていません。
但し、制限速度に達するまでの加速は、普段よりちょっとアレかなと。(笑)
 
イメージ 1
 
11:15に入店。
セーフ! まだ席が空いている~!
20食限定の「堅物おやじそば」(950円)を注文します。
硬めのそばに濃いつゆ、お酒かジュースが付くそうです。
・・・いつもより、店員さんが若いぞ・・・と言うか若すぎる!
 
 
 
 
 
 
イメージ 2テーブルに備付けのポットから、熱々のそば茶をセルフで注ぎます。
きゅうりの塩もみを食いながら、そば茶をすすります。
窓の外は、田んぼとリンゴ畑が続く、飯縄山の東山麓です。
その向こうに志賀高原の山々も遠望出来ます。
・・・出来ますが、窓の下は駐車場になっているのが残念!
 
 
 
 
 
 
イメージ 3
イメージ 4
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
そばが来ました。
薬味はワサビ(チューブ?)、ネギ、たっぷりの紅葉おろし、ジュースのグラスとそば湯のドンブリ。
あれ? 私の記憶と何かが違うぞ、そば湯の入ったドンブリって何だっけ?
運んできた若いおねーちゃんを捕まえて尋ねます。
  「(ドンブリを指差しつつ)これ、どーするんだっけ?」
  「そばつゆと薬味をこちらに(←呑水ですね)入れて・・・」
  「はいはい」
  「おそばをそば湯にひたしてから、つゆに浸けて・・・」
  「なるほど、ありがとう!」
    (「呑水:とんすい」は、鍋物の時に各自で取り分ける器で、縁が一ヶ所飛び出ているアレです。)
遥か昔に「堅物~」を食ったときは、そば湯のドンブリは無かった気がします。
    (そんな気がするだけで確信は無いです。最初からこのスタイルだったらゴメンナサイ。)
 
まず、そばだけをすすります。
この時季なので、香りはしょうがないけど美味しいそばです。
では、そばを一つまみ、そば湯でチャプチャプしてみます。
う~ん、初めての経験。(笑)
そば湯をまとったそばを、つゆに浸けてすすります。
うむむむ、硬めのそばがそば湯に浸けることでソフトな感触になります。
これは面白い。(笑)
たっぷり付いている紅葉おろしをつゆに入れたり、ネギを入れたりして楽しみます。
 
面白いけど、2つほど気になる点があります。
1.すぐにそば湯がぬるくなる。
  鴨せいろとか、熱いつゆで食すそばと共通ですが、冷たいそばを浸すのでつゆ(この場合はそば湯)の
  温度が下がっちゃうんですね~!
2.ぬるくなったそば湯を飲む羽目になる。
  別に湯桶を頼めば良いんでしょうが、せっかくのそば湯がもったいないです。
 
解決策としては・・・
A.1~2回チャプチャプを楽しんだら、フツーにつゆでそばを楽しむ。
B.カセットコンロと鍋で、そば湯を常に加熱する。
・・・Bは別の料理に発展しそうですねえ。(笑)
 
まあぬるかったけど、そば湯は全部飲んで、最後にリンゴジュースをぐぐ~っ!
・・・う~ん、美味いリンゴジュースだ。(笑)
 
---
 
食後、お土産品の中から、地元産原料を使用したそば焼酎を1本セレクト。
レジに行くと、若いおねーちゃんがもじもじ・・・
すかさず店長さんが「1575円!」
バイトの子なので、焼酎の価格がワカランかったらしいです。(笑)
 
イメージ 5外に出て、改めて遠望を楽しみます。
何か看板が・・・何々、

  ”木下恵介監督の『野菊の如き君なりき』
   (1955年作品)のロケ地にも使われました”
ほほう~! それは目出度い!
(けど見た事ないのでノーコメントです・・・)
 
 
 

●そば処 よこ亭HP
 http://www.valley.ne.jp/~mureson/yoko/yoko.html

 
ちなみに、よこ亭さんの斜向かいに、飯綱町の農産物直売センターがあります。
この時季は、桃・ソルダム・プルーン・シロウリ等が並んでいます。
リンゴやブドウはこれからですね。