ハートランドの「のみのみくいくい」

信州の酒を勝手に応援する連合会

自遊人「絶滅寸前。在来種の蕎麦」。

イメージ 1既に書店等でご覧になった方もいらっしゃるでしょう。
雑誌「自遊人」2010年9月号の表紙です。
何とも刺激的なタイトルで、思わず買っちゃいましたよ。(笑)
定価680円です。
 
私もそばは好きなのですが、在来種については知識がなかったです。
確か宮崎・椎葉村対馬くらいしか知らなかったですね。
そもそも在来種について考えた事がなかったです。

この特集で在来種のそばについて、ほんとに表面的ですが、考える事が出来るようになりました。
また、地域の皆さんにとって、その在来種は「地域の宝物である」という認識が広まるといいなと思います。
実際、在来種とか伝統野菜とか、私は日本の宝だと思っています。
 
 
しかし、これらを残していくためには、ある程度の人数・規模で栽培し、収穫物を販売とかしないと難しいですね。
個人に頼っていては、その方がいなくなった途端に、栽培のノウハウから何から消滅してしまいますから!
まあ一般人が単純にどうこうは言えませんが、ただのそば好きとしてのお願いです。
来年の種まきに向けて、考えるための時間はたっぷりありますので、ひとつよろしくお願いします。(笑)
食べに行きますから!!(笑)
(しかし、眠庵で在来種を出しているとは知らなかった!!)
---
個人的に一番面白かったのが、「在来種の蕎麦はなぜ美味しいのですか?」という記事です。
信州大学の井上教授へのインタビューという形式ですが、「未成熟が美味い」ってのはビックリです。
そう言えば「少し青いのが混じった方が美味い」と言う話をどこかで聞いた事があります。
あれはそういう事だったのですね~!
 
そんなワケで、まだお読みになっていない方は、ぜひ!!
 
 ↓↓↓↓↓(リンクを貼っておきます。)