まずお詫びから。
こんなモノが出来ちゃったのは、全て私のミスによるモノです。
5月連休に帰省した時、スーパーで売ってた300mlを購入しました。
もちろんクーラーボックスに入れ、氷で冷やしながら持ち帰りました。
帰宅して、お酒を冷蔵庫に収納したつもりが、忘れていた壜があったのでした!!
申し訳ございません、すべて私が悪いんです。
へへーっ!!
で、ここから本題。
要冷蔵の活性生原酒を、クーラーボックス内とは言え、2ヶ月も常温で置いたのです。
どうなっていると思います??(笑)
皆さん、興味あるでしょ???(笑)
私はコワイけどね。(笑)
●渓流 どむろく 活性生原酒
・分類 清酒(←にごり酒)
・度数 17度
・日本酒度 -24
・酸度 2.0
・備考 要冷蔵、横置き厳禁
・製造日 09年2月
・価格 1,800ml/2,500円前後
750ml/1,000円前後
300ml/500円前後
私も先日知ったのですが、世間一般の活性生酒って「ガス抜き」がないんですね!
そういうお酒は「開封の儀式」があるんだそーです。
まず壜を冷蔵庫でよーく冷やしてから、揺らさないように庭に出ます。
洗面器の中に壜を立て、蓋に錐(きり)か、釘+カナヅチで穴を開けます!
ガス圧により、中身がドピューーーと飛び出すそーです。
(半分くらい噴出するとか!)
なんだそりゃ??
今まで「天井がビチャビチャ」とか「パーティー台無し」とか、半分ギャグだと思っていたのです。
けどそーいうお酒があるんですねえ、ホントだったんですねえ・・・
というか、そんな危険な酒を売っていいんスかねえ?
フツーに冷蔵庫から出して開栓しただけで「天井まで吹く酒」って、おかしいんじゃないの?
ちゃんとやっても、吹き出した酒は飲めないから無駄ですし、そう考えると高い酒ですねえ。
丹誠込めた酒をぶちまけてOKってのは、そこのお蔵の皆様は何を考えているのやら!
・・・と思うわけです。(笑)
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で、「どむろく」です。
コイツは蓋にガス抜きの穴(特許らしい)があります。
圧力が上がると、ここから炭酸ガスが抜けるようです。
但し、横にするとガスが通らないので「横置き厳禁」だそーです。
さて、ぼちぼち飲むか! 取りあえず冷やだ!
あ~、なんかドキドキする~っ!!!
酒、飲むのに、なんでこんなに緊張するんだ~!
(↑製品がヤバくなってるかもしれんからね・・・)
こんな緊張は、「スピリタス」というウオッカをストレートで飲んだ時以来かも。(笑)
(アルコール96度、世界最強の酒です。)
蓋を開けると、もちろん吹き出す事もなく、いたってフツー。
くんくん嗅いでみますが、腐敗とか酸化とかって臭いではないぞ。
いやこれは「臭い」ではなく「匂い」でしょう! いい香りだ~!!
まず上澄みを注いでみます。
さすがにシュワシュワは力が無いです。
弱い炭酸飲料くらいの感じですね~。
飲むと・・・
弱い炭酸が口中を刺激します。
甘い~~~! 極甘です~!! 酸もちょっと感じるなあ~。
そして何だっけなあ、この香り~?
上手い単語が出てこない~!
軽く上下を逆さまにして、にごり酒にします。
う~ん、これはほぼ「どむろく」の風味!
ドキドキしたけど、意外に大丈夫でしたね。
ああ~、よかった~! 美味かったよ~!(笑)
http://www.keiryu.jp/