ハートランドの「のみのみくいくい」

信州の酒を勝手に応援する連合会

小布施酒造「ソガ・ペール・エ・フィス【プチ】J ミヤマニシキ2008」。

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えーと、J1の酵母違い品です。
スペック的には一緒ですねえ。

●Sogga pere et fils【Petit】J Miyamanishiki2008

 ・分類    純米吟醸原酒
 ・原料    県産・美山錦
 ・精米歩合 59%
 ・酵母    吟醸酵母(←なんだろう、アルプスとかかな?)
 ・度数    16~17度
 ・日本酒度 +3
 ・酸度    1.9
 ・備考    無濾過・無炭素・無除酸、熱交換機低温火入れ1回
 ・製造日  09年3/27
 ・価格    1,500ml/2,500円前後(←マグナムボトルです)
           750ml/??円

裏ラベルには以下のように記載されてます。
『ワインメーカーが趣味的に極少量作り上げる「採算を無視した酒」が小布施蔵です。
 J1は7号酵母を使用し穏やかな香りの酒で、Jは吟醸酵母を使用し華やかな香りの酒です。【注】
 日本酒造りは農業。sakeにテロワールを語る時がきたのです。小布施蔵は長野産美山錦のみをストイックに追究するブルゴーニュワイン的発想の蔵。日本最小の蔵に属します。
 この酒は決して欧州文化に迎合する酒を造りたいのではなく、ワインと文化比較しながら、アイデンティティを持ち合わせた私たちのあるべき姿を模索していくための材料としていきます。
 ソガペールエフィスは長野の優良農家米のみを使用しています。自社農場米100%を造るドメイヌソガに匹敵する酒つくりを目指すブランドです。』

【注】
この裏ラベルは「J1」(7号酵母)のヤツです。
「J」だと2行目が「Jは吟醸酵母を使用し華やかな香りの酒です。」となります。
また、マグナムボトルだとラベルが大きいせいか、書いてある文字が少し多いらしいです。(笑)

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まず冷やで飲みました。
室温ですから25°C以上はあったかな?(笑)
先日開けたJ1と飲み比べましたが、私にはほとんど差が感じられません。
ん~、J1の方がちょっと酸味があるかな?・・・くらいです。

続いてちょっと冷やしたヤツを。(笑)
(クーラーボックスに壜を入れ、氷を入れて2~3時間待ちました。)
キンキンではなく、ちょっと冷たい・・・くらいです。

冷やしたらビックリ!
「J」の方からスゴイ香りが! 確かに吟醸系の香りです。
少ししたら鼻が慣れちゃったのか感じなくなりました。
飲むとあっさりさっぱりした感じです。
一緒に冷やした「J1」も試します。
確かに香りが抑えめですが、ちょっとクリーミーな香り?がします。
こっちの方がちょっと甘いというか、味が濃いかな?
個人的に、私は「J1」の方が好みですが、「J」も良いですよん。