ハートランドの「のみのみくいくい」

信州の酒を勝手に応援する連合会

新橋『信州おさけ村』。(2014.3.29土)

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13時半にお店に到着。
3月31日(月)は20時で閉店です!
月末と期末が重なっていますから、棚卸もせにゃならぬのです。
従来なら、営業しながらカウントして・・・で済んだそうですが、今回はそうは行きません!
はい、消費税が5%→8%に上がる対応ですね~!
一度完全にお店を閉めて、最終確定をしてから4月1日に臨むそうです。
やな "April fool" だねえ。(笑)
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山ノ内町志賀高原ビール「インディアン・サマー・セゾン 樽生」(500円)
イメージ 17イメージ 18ほんのり苦いわ~!
ゴクゴク行きます。
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ラベルのねーさん、坊主頭のおにーさんとご一緒します。
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●宮田村・南信州ビール「IPA 樽生」(600円→300円)
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半分でお終い!
  「300円返すね!」
  「(サービスぢゃないんだ・・・)」
結構甘い感じのIPAです。
もちろんそれなりに苦いですが。
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小布施町・小布施酒造
  「Le Sake Sans Chimie ドメイヌソガ 美山錦 大正きもと生酒」
  (ル・サケ・サンシミ)
(これは私が店長の許可の元、持ち込んだモノです。お店にはありません!)
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はい、頒布会のお酒に入っているのがこのお酒です。
多分市販はされないお酒です。
店長のご許可を頂き、持込させて頂きました。
 
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このお蔵のワインに「Vin Sans Chimie」と言うのがあります。
「無化学ワイン」と訳されるようです。私は仏語がワカランのです・・・
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こちらでは・・・
「ぶどうは除草剤・殺虫剤・現代殺菌剤を不使用で栽培、
無補酸、無補糖、天然酵母で発酵」です。
この酒はそれと同レベルである・・・と理解しております。
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↓これ以下は、小布施酒造さんでのみ通用する分類です。
今年やらなかった「古典きもと」は江戸時代のままの造り方です。
培養酵母とか一切入れない、天然酵母だの天然乳酸菌だの、だけで造るやり方です。
天然酵母って、お蔵の中の柱や壁に付いていたり、空気中を漂っていたりします。
そこには雑菌も沢山いますから、その中から発酵に必要な菌を選り分ける必要があるワケですよ。
それが難しいんですよね。
昨年造りましたが、その時のお蔵のインフォメーションには
  「失敗したらゴメンナサイ」
みたいな事が書いてありました。(笑)
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大正きもと
明治後半~大正時代の造り方で、こちらでは古典きもとに純粋培養した酵母を加える造り方。
いわゆる伝統的なきもと造りだそーです。
今年はこれでした。
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現代きもと
現在多いきもと、だそうです。
発酵中にお酒が変質するのを防ぐため、現代の技術を導入した造り方だそうです。
培養酵母・培養乳酸菌・培養硝酸還元菌・硝酸カリウム等を添加する事でリスクを軽減させるとの事。
私は、決してこれが悪いわけでは無いと思っています。
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頂きます。
酸しっかりしてます。
ちょっと渋み? 苦み? 甘味は少ない感じですね。
フツーに飲んだら、90%精米との感じは無いです。 私は70%くらいに感じますねえ。
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お燗で頂きます。
ちょっと熱めでグビリ。
酸がしっかりしてます。後口が甘い感じです。
渋みはあまり感じないです。でもちょっと渋いかな?(笑)
やや甘酸っぱい感じすらありますねえ!
店長にも味を見て頂き、お燗が美味いとのお話でした。
(375mlしかないので、残り1合弱は店長に差し上げました。)
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諏訪市舞姫酒造
 「翠露 純米吟醸 中汲み生酒 美山錦」(1合500円)
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まず冷酒はイイ感じです。
お燗は香りがイイです。
けど渋い感じ・・・だんだん渋くなる感じ!
ちょっと早いかな? もうちょっと寝かせたいです!
ごちそう様でした! 
 
 
 
 
 
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消費税UP前の名残の価格表。(笑)
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