築地6丁目バス停よりバスに乗ります。
その次の築地3丁目バス停より、親方が乗ってきます。(爆笑)
「乗ってると思った。」(笑)
ウチらは銀座4丁目バス停にて降車します。
15時5分、銀座4丁目交叉点です。
親方は晴海通りを、私は直交する中央通りを渡ります。
私は目的の銀行ATMにて現金をおろします。
銀座すずらん通り入口の『銀座あけぼの』さんです。
数量限定のおかき「2024餅」(にせんにじゅうよん・べい)が入っているそうです!
スゲー!(笑)
ーーーーー
銀座和光さんのショーウインドウです。
龍・・・?
・・・を被った雪男? 何でしょうかねえ?
銀座和光さんの上の階で、「現在の書・新春展」を開催中です。
その銀座和光さんの、一本裏通りに移動します。
シネスイッチ銀座さんです。
本日はこちらで映画を観ます。
ダブルヘッダーの第二試合です!(笑)
階段を下り、親方がレセプションでスマートフォンの画面を提示します。
「2人です。」
無事に入場完了。
上映開始まで、20分以上あります。
一旦憚って、廊下の椅子に腰掛けます。
地下なのでケータイの電波が入りません・・・
とりあえず記事を書きますのよ。
しばらくするとスタッフさんが上映開始を告げて回ります。
ドアを開いて場内に入ります。
すでに親方が座席についています。(笑)
ーーーーー
この日観るのは、映画「春の画・SHUNGA」です。
はい、春画です。
皆様大好きなエロでございます。(笑)
もちろん「R18+」です!
(「PG12」と「R15+」はバイオレンスかグロ指定。)
(「R18+」はエロ指定・・・と私は理解しております。)
・・・と申しましても、映画自体は至極真面目な内容です。
珍古と漫湖が描かれているのを、スクリーンにモロ出しするのが規制対象なだけです。
いわゆる「浮世絵」は、風景・役者絵・美人画・・・等々ございます。
それが一方の車輪なら、もう片方の車輪が「春画」であろうと私は考えております。
今回の映画で拝見しましたが・・・
大名へ嫁ぐお姫さまが、嫁入道具で持って行った春画はスゲー贅沢品です!
絹布に、日本画の技法で直描きされた一品物です!(←「肉筆画」といいます。)
(江戸時代でも、一部の「春画」が規制されていた時はありました。)
(それは、Hだから規制されていたのじゃなくて、贅沢品だかららしいです!?)
木版画の最高到達点の1つだと思いますし、現在では再現不可能でしょうね。
映画の中で言われていたのが・・・
「男女は対等にSEXを楽しむのが大事。」
「欧州での展示に、女性が半数以上来場した。」
つまり昔の日本では、SEXについてはそれなりに男女は対等だった?
(・・・とは言え女性の方にリスクがあるのは当然ですが。)
(これは何らかの考察が必要と考えます。)
春画は、SEXを圧倒的に肯定しているところが西洋の人には衝撃だったのかなあ?
現代日本が、SEXを隠しているのは、明治維新が関係していると邪推します。
西洋文明を導入することで富国強兵を目指していた日本にとって、
あまりにもおおらかな今までのSEXは、西洋文明とか目指す方向性とかと、
相反するものだったのでしょうか?
キリスト教では・・・
知恵の実を食べてしまったアダムとイブがSEXしてエデンを追い出された?とか。
だけどそもそも全能の神が、男女をそういう体の構造に作ったのです。
神は人間がSEXする事も見通した上で、アダムとイブを作ったのではないか?
となれば、SEXは神が認めたことなのではないのか?
アダムたちをそそのかした蛇?の行動も、実は神は知っていたのではないか?
あとはまあ、何で知恵の実を作ったのか?
・・・いろんな妄想が止まりません・・・
映画が終わって周囲を見回すと、意外に若い女性が多かったです。
男性の方が数が少ない感じを覚えます?
(以前、目白で開催された春画展、女性たちが興味深そうにご覧になっていました。)
面白かったです。
機会があったら皆様ご覧いただければよろしいかと思います。
私はオススメです。
ーーーーー
18時に映画館を出ます。
晴海通りの向こうは、すずらん通りです。
銀座和光さんのショーウインドウを、また覗きます。
雪男が龍の被り物してるように見えましたが、龍の口中に雪男の頭部は無し!
いわゆる花金の夕方ですねえ!(皆様、新年会にお出掛けでしょうか?)