ハートランドの「のみのみくいくい」

信州の酒を勝手に応援する連合会

大塚駅南口『地酒屋もっと(酛)』。(2023.8.25金)

大塚駅の南口です。

 

翌日が阿波踊りだそうです。

 

阿波踊りの間は車両通行止めですねえ!

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17時50分、お店に到着。

『地酒屋もっと』さんです。(「もっと」は生酛の「酛」でしょうか?)

通常営業でお邪魔するのは、多分初めてです。

いつもはもっと遅い時間に伺って、振られ続けました!(笑)

まあ、予約すればイイのですが、日程が決まる前に予約が埋まってしまいますので・・・

この日は、すでに予約が入っている時間までの、1時間半ほどならばOKとのこと。

  「1時間で出ます!」

・・・親方の発言でした。(笑)

 

入口入ってすぐ左のテーブルを頂戴します。

 

テーブルには、和らぎ水の壜とぐい飲みです。

水を注ぎます。

 

座ると同時に、壁にあるお酒の銘柄を見た誰かさんが 早速注文!

  「大号令を下さい!」

  「冷たいのとお燗と、両方下さい!」

 

まずは冷酒です。

この片口は「小鹿田焼(おんたやき)」か、「小石原焼(こいしわらやき)」か。

私は、区別が付かないんですよねー。

 

●広島・馬上酒造「大號令 純米 夏酒 槽搾り」

 

お燗は赤い杯です。

ガラス徳利は「辨天娘」さんのですねえ。

 

●広島・馬上酒造「大號令 純米 雄町 無濾過 火入」

 

お通しは、茹で落花生(品種オオマサリ) と、トウモロコシのすり流し。

 

粒がデカいですねえ!

私が、茹で落花生を初めて頂戴したのは、静岡・吉原でした。

富士山目指していた時ですねえ。(笑)

 

ドリンクメニューです。

 

フードメニューです。

 

本日のおすすめです。

 

サワーもあります。

・・・というか、周囲のテーブルの皆様方・・・

日本酒の店に来て、ビールとサワーをご注文ってなんですか!(泣)

 

白バイ貝・焼き葱・トマトのぬた

うーん、「ぬた」って、久し振りですねえ!

さすが親方、センスがイイですねー!

辛子酢味噌がウメーです!

 

酒肴盛り合わせ

 

合鴨ロース炙り

 

生しらすの醤油漬け

 

・・・しらすさん達と目が合ってしまいますが、酔っ払ってるので分かりません!

 

夏野菜の焼き浸し

 

お燗でお酒追加です。

鳥取・久米桜酒造「オボロゲなオオカミ 純米生酛」

 

新しい盃が供されます。

「酒は純米 燗ならなお良し・上原浩」

親方にお尋ねします。

  「上原浩さんて誰だっけ?」

  「あなた何言ってるんですか!」

しこたま怒られました・・・で、記事を書くので確認しました。

いわゆる日本酒業界の重鎮。(2006年逝去。)

鳥取県工業試験場にて県内酒蔵の技術指導。

その後、鳥取酒造組合の技術顧問、きき酒師の業界団体の最高顧問等を歴任。

マンガ「夏子の酒」の指導教官?のモデル。

 

お料理が到着。

ジビエ(狩猟肉)です。

 

アナグマのしゃぶしゃぶ。

 

親方が盛って下さいます。

頂きます。

脂は抜けてますが、脂身たっぷり!

 

赤身肉は割と少なくて、脂身メインでしたねえ。

特にくさみも無くて、クセも無いお肉です。

ちょいと固いかな? まあ、ジビエなんで。(笑)

 

骨付き肉・・・というか、骨に肉がこびり付いてます。

歯で肉をこそげ取ります。

 

骨付き肉?、食べ終わりました!

丸い部分が関節の凸部です。

コレが、相手側の関節の凹穴?に入って動きます。(笑)

ジビエがくさいという話はたまに聞きます。

原因は単純に、処理が下手なだけだと思います。

もったいない・・・

 

18時50分、ごちそう様でした!(小9枚)

ピッタリ1時間でした。(笑)

店頭に、今年10月開催予定の『大塚サケウォーク』のポスターです!

親方、コレは参加するのかなあ?(笑)