映画が終わって、地上に出ました。
誰かさんが、
「寒い、寒い。」
長袖の上着を着ています。
・・・意味不明な発言です。
普段なら、私が寒いと言っても、
「汗だくなんじゃー!」
と窓を全開にされてしまうのです・・・
(もちろん、怒られるから逆らいません。)
有楽町駅を過ぎ、
有楽町高架下センター商店街の通路を歩きます。
私はどこでも構わないのですが、誰かさんの「この日の気分」が、どこのお店なのか・・・?
結局、東京駅の改札内に入ります。
築地の鶏肉卸『鳥藤』さんのお店があるそーです。
お店のレイアウト図を見ている人が、
「場所が分かりません!」
ググってみると、
「京葉線プラットフォームに行く途中にお店があります。」
とりあえず行ってみるのですが・・・
いきなり、通路じゃなくて、混みまくりのお弁当売場の方に進む人が!(爆笑)
案の定、そこで引っかかります。
「後にしてー!」(泣)
『鳥藤』さんを発見しましたが、ピンと来ないみたいです。
誰かさんが歩き出しました。
上がったり下がったり、右に左に・・・
おそば屋さんに決まりました。
「2人でーす。」
「カウンターでお願いします。」
カウンターの角地を頂きます。
メニューを拝見。
「私はビールです。」
ドリンクメニューを拝見すると、生ビールより小壜の方がちょっと高い?
量が心配・・・
「にごりビールと言うのがありますよ。」
「頂きましょう! 挑戦は受けます!」
親方は、日本酒の燗と、おつまみ2つをお願いしました。
まず私の「にごりビール」が到着。
なんだこりゃ?
・・・この泡の具合からして、にごり酒にビールを注いだ代物と邪推します。
頂きます。
・・・多分、ビンゴです!
「自家製燻製・ペッパーチーズといぶりがっこ」
「ゆず塩辛」です。(直球ど真ん中ですねえ!)
「浅間嶽」のお燗が到着しました。
「ちょっと熱いので、升を履かせました。」
昔で言うところの、徳利に袴を履かせるってヤツですねー!
(江戸の徳利袴は、四角いタイプとか・・・)
お猪口に注ごうとして、徳利の首をつまんだら・・・
「アチー!」
「私が素手で持てない」くらいに熱いです!
ペーパーナプキンで包んでつまんで、何とか注ぎます。
(3杯目からは、手も慣れて素手で持てますけどね。)
天ぷらを注文します。
「大根?」
「煮たのを揚げてるから、美味しいですのよ。」
カウンターの藻塩と天つゆです。
大根です。
おでんの大根を天ぷらにした感じかな。
ゴボウとメゴチです。
なかなか美味いですねえ。
生麩です。
「店長飲み比べ」を頂きます。
福島「大七」をお燗でお願いします。
ーーーーー
〆のおそばです。
誰かさんは「鴨せいろ」です。
私はそそのかされて・・・
「秋鮭とキノコのかき揚げ、温そばです。」
「1玉追加でお願いします。」
おねえさんがビックリして聞き返します。
「1玉・・・ちよっと確認します!」
結果・・・無事に注文は通りました。 但し、
「丼に入りきらないので、(追加分は)別の器でお出しします!」
お料理が到着しました。
頂きます。
かき揚げを半分に割って、親方にも食べて頂きます。
鴨を1切れ頂きます。
そばをすすっていると、追加のそばが到着しました!
思ったより、ちょっと多いかな?(爆笑)
1杯目を食べ尽くし、追加のそばを投入!
一気にすすって、完食しました!
ごちそう様でした!
(8千円ほど、親方のおごりです。 ごちそう様でした!)
帰るよー!