銀座から日比谷に移動します。
天気も良く、結構な皆様が歩いてらっしゃいます。
東宝シネマズシャンテさんに到着しました。
この日はこの映画を拝見します!
4階の劇場に移動します。
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感想です。(ネタバレがあります!)
えーと面白かったです。(笑)
正直言って、殴り合いは無いとは思いました。
けど、激昂した言い合いになるとか・・・ちょっと思ってました。(笑)
淡々と討論は進み、どちらも穏やかな姿勢のまま。
まあ、どちらの立場も変わらず、説得もされず、同じ空間で言葉を交わしたのみかな。
私、三島由紀夫はもちろん知ってますが、ほぼ読んだ事がないです。
映画で知りましたが・・・
50年前、三島はあの若さで川端康成とノーベル文学賞を争ってました。
(つーか、ノーベル文学賞は、三島が先に取っておいた方がよかったかも、とか思います。)
当時の三島は、石原慎太郎さんや裕次郎さんより人気のあった大スターでした。
私、そー言う認識なかったですから、ちょっとビックリしました。
映画の終わりに思いました。 三島さん、カッコイイです。(笑)
その三島です。
彼があの場に行く事に、特にメリットは無いです。
けど、彼は行ったのですね。
若者たちと直接話をしてみたかったのでしょうか?
三島は決して揚げ足を取ったりせず、ちゃんと聴いて意見を述べてました。
当時の学生の中で、後の前衛演劇?の芥正彦氏(芸名)だけが異質でした。
幼児を抱いたまま、ショッポを吸いつつ延々と議論を吹っかけます。
東大の若者たちは、三島の掌の上でワーワーやった印象です。
当時、登壇した若者が何人か、現在の姿で出演されてます。
芥さんが現在の姿で最初に出た時、目付きがヤバかった!
「そのスジの人」かと思いましたよ!(笑)
当時の若者は今72〜73歳くらいになってます。
卒業後、ほとんどの皆様がフツーに就職されたわけです。
そうすると、その当時の全共闘の活動って何だったのでしょうねえ。
また、参加してなかった学生もいたわけで、それがなぜか知りたいです。
全共闘って何だったのかって、ウチら下の世代にはさっぱり分からんのですよ。
あ、ナレーターは、今話題の東出さんです。
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映画終了、場内が明るくなりました。
ほぼ満員ですねー!(爆笑)
映画館の空調はイイらしいですが、こんなに密着して座って1時間半です。
大丈夫なのかしら??(笑)
(まあ、東宝さんも威信を掛けてやってますから、まあ大丈夫かな・・・と。)
若い方も多いけど、銀髪の旦那さんたちも多かったです。
「その世代」の旦那さんたちでしょうねえ。
どうご覧になったんでしょうねえ。
映画の後は憚ります。
えーと、「その世代」の旦那さんたちもいらっしゃいます。
・・・長いんだ、これが!(笑)
人の事、言えませんけどね。(笑)