ハートランドの「のみのみくいくい」

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映画「三島由紀夫 VS 東大全共闘・50年目の真実」@東宝シネマズシャンテ。(2020.3.21土)

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銀座から日比谷に移動します。

 

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天気も良く、結構な皆様が歩いてらっしゃいます。

 

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東宝シネマズシャンテさんに到着しました。

 

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この日はこの映画を拝見します!

 

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4階の劇場に移動します。

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感想です。(ネタバレがあります!)

えーと面白かったです。(笑)

正直言って、殴り合いは無いとは思いました。

けど、激昂した言い合いになるとか・・・ちょっと思ってました。(笑)

 

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淡々と討論は進み、どちらも穏やかな姿勢のまま。

まあ、どちらの立場も変わらず、説得もされず、同じ空間で言葉を交わしたのみかな。

私、三島由紀夫はもちろん知ってますが、ほぼ読んだ事がないです。

映画で知りましたが・・・

50年前、三島はあの若さで川端康成ノーベル文学賞を争ってました。

(つーか、ノーベル文学賞は、三島が先に取っておいた方がよかったかも、とか思います。)

当時の三島は、石原慎太郎さんや裕次郎さんより人気のあった大スターでした。

私、そー言う認識なかったですから、ちょっとビックリしました。

映画の終わりに思いました。 三島さん、カッコイイです。(笑)

 

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その三島です。

彼があの場に行く事に、特にメリットは無いです。

けど、彼は行ったのですね。

若者たちと直接話をしてみたかったのでしょうか?

三島は決して揚げ足を取ったりせず、ちゃんと聴いて意見を述べてました。

当時の学生の中で、後の前衛演劇?の芥正彦氏(芸名)だけが異質でした。

幼児を抱いたまま、ショッポを吸いつつ延々と議論を吹っかけます。

東大の若者たちは、三島の掌の上でワーワーやった印象です。

当時、登壇した若者が何人か、現在の姿で出演されてます。

芥さんが現在の姿で最初に出た時、目付きがヤバかった!

「そのスジの人」かと思いましたよ!(笑)

当時の若者は今72〜73歳くらいになってます。

卒業後、ほとんどの皆様がフツーに就職されたわけです。

そうすると、その当時の全共闘の活動って何だったのでしょうねえ。

また、参加してなかった学生もいたわけで、それがなぜか知りたいです。

全共闘って何だったのかって、ウチら下の世代にはさっぱり分からんのですよ。

あ、ナレーターは、今話題の東出さんです。

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映画終了、場内が明るくなりました。

ほぼ満員ですねー!(爆笑)

映画館の空調はイイらしいですが、こんなに密着して座って1時間半です。

大丈夫なのかしら??(笑)

(まあ、東宝さんも威信を掛けてやってますから、まあ大丈夫かな・・・と。)

若い方も多いけど、銀髪の旦那さんたちも多かったです。

その世代」の旦那さんたちでしょうねえ。

どうご覧になったんでしょうねえ。

 

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映画の後は憚ります。

えーと、「その世代」の旦那さんたちもいらっしゃいます。

・・・長いんだ、これが!(笑)

人の事、言えませんけどね。(笑)