ハートランドの「のみのみくいくい」

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映画「STILL LIFE OF MEMORIES」@新宿東口『K‘ s cinema 』。(2018.8.4土)

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新宿駅東口です。
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たったか歩く友人の後を、ヒイヒイ言いながら追っかけます!(笑)
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とあるビルに到着しました。 初めて伺いますが、こんな所に映画館があったとわ!(笑)
昭和館ビルですか?
(以前は『新宿昭和館』と言う映画館で、それを建て替えたそうです。)
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エレベーターで3階に上がると、こぢんまりした映画館のロビーにいきなり出ます。
そこにもう多くの皆様がお待ちです。 40~50人くらいでしょうか。
  「何を観るんですか?」(←まだ何を観るか解ってないヤツ。)
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どうやらこれを観るようです
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「STILL LIFE OF MEMORIES」だそーです。
もちろんR18です。 エロです!(笑)(←こら!)
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●感想です。(ネタバレがあります。)
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映画の冒頭は、森の中で写真を撮っているような感じの映像が流れます。
このシャッター音は、多分中型カメラです。
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場面が変わって、写真展開催中のギャラリーです。
いきなり踊っている若い女性です?
バレエ? 体操競技? 結構なレベルでちょっとビックリです!(笑)
(松田リマさんは、新体操で県大会優勝だそーです!)
その若い女性が、写真に見入る眼鏡の女性に話し掛けます。
眼鏡の女性が帰る時、若いカメラマンとすれ違います。
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そのカメラマンに、撮影の依頼が来ます。
「モノクロで撮る事、撮ったフィルムは渡す事。」
山梨の別荘にいたのは、あの眼鏡の女性です。
撮影の準備をするカメラマンの横で、女性はいきなり下着を脱いで、下半身はポンです!
そりゃ、カメラマンもビックリするわねえ!(笑)
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とりあえず撮り始めました。
カメラは、多分ペンタックス67です。(←フィルム1枚が6センチ×7センチの中判サイズです。)
夕方暗くなるまで、室内の自然光で撮影が続きます。(手持ちは止めた方がいいんでないかい?)
何枚撮ったか判りませんが、220フィルムなら20枚くらい撮れます。
2本?位なのかなあ?
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そんな撮影が何度か続きます。
その内、カメラマンが頼み込んで、フィルムの現像からプリントまでを2人で始めます。
カメラマンは、付き合っているギャラリーの若い女性に撮影の話をします。
そしたらその次の撮影に、付いてきちゃいます!(爆笑)
(淡々と撮影に入る2人に、彼女は散歩に出ちゃいますが。笑)
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その女性に興味を持ったカメラマンは、彼女の後を追けます。
美術館に勤めていて、螺旋階段の集合住宅に住んでいる・・・
ある撮影の時、カメラマンは全裸の彼女に襲い掛かります!
彼女は男をはねのけ、断固拒否します。 そして男にカメラを渡します。
構えたカメラの先で、彼女は脚を開きます。
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カメラマンは、付き合っている彼女との間に、女の子が生まれます。
泣き止まない赤ん坊に、おむつ替えをしようとすると、おむつは大丈夫ですねえ?
確認している顔に、オシッコが飛びます!(笑)
アレ、何か目覚めちゃった?(笑)
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映画の終わりに、女性カメラマンが撮ったらしいスチール写真が何枚も出ます。
ボカシを入れるなー!(爆笑)
そのボカシを克服すべく、眼を細めて映像を凝視、脳内補完を掛けて・・・見えんわー!(爆笑)
いや、眼鏡のおねーさん(永夏子・はるなつこ)さんがおキレイで、ついついです!(爆笑)
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上映終了後、矢崎仁志司監督と作家の狗飼恭子さんのトークショーがありました。
(矢崎監督は、映画「三月のライオン」を撮った方です。)
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シャイな監督はサングラスで登場されます。
ナカナカ裏話が進まない?ですが、予定シーンをいくつかトバして撮ったそうです。
映画を観たかぎり、特に要らないシーンだと思います。(笑)
(通常、トークショーは撮影NGですが、今回はOKとの事です!)
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面白かったけど、肝心なトコロが見えないので、私なぞは不完全燃焼です。(笑)
ああ言う場合は、見えるのが自然ですから、見えないと逆にヘンですが、しょうがないです!(笑)
ええ、見たいですよ。 見たいに決まってるじゃないですか!(爆笑)
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一番後ろの席は女性限定だそーです。 結構女性がいらっしゃってました。
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こんな、と言っては失礼ですが、こんな映画が9月まで上映されます!
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トークショーもあります!
興味のある方はどーぞ! と言うか、是非!(笑)
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「STILL LIFE OF MEMORIES」
STILL LIFE とは、静物画の花とか花瓶とか果物とかの事だそーです。
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女性性器を撮る事と、花を撮る事は、ある意味同じ事だと思っています。
(全部が同じじゃないですよ。)
花は種を作るためのモノです。 それはすなわち生殖器その物です。
そんな暗喩のある写真もありますし、それを広言している写真家もいらっしゃっいます。(笑)