ハートランドの「のみのみくいくい」

信州の酒を勝手に応援する連合会

有楽町高架下『鳥藤(とりふじ)』。(2015.12.25金)

仕事終わりに電車に飛び乗り、都内に向かいます。
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イメージ 1有楽町駅の東京駅寄りの高架下、『有楽町高架下センター商店会』入口にて友人と待ち合わせです。
この日の目的のお店の看板が・・・アレか!? アレだな!(笑)
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イメージ 3イメージ 2高架下、この辺はまだ明るくてキレイなんですよ。(笑)
この先、何度か通行した事はありますが、ディープ感が半端でないお店が並んでいますよ!(笑)
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イメージ 5イメージ 4一気に周囲が暗くなった辺り、目的のお店が現れます!
『鳥藤(とりふじ)』さん・・・と言うより「ミルクワンタンのお店」の方が通りがイイと思います。
実際、高架入口の行灯看板には『ミルクワンタン』と表示されているくらいですから!(笑)
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21時丁度にお店に突入!
  「すんません、2人です!」
カウンターの一番入口側に席を頂きます。
奥では4~5人が宴会中? カウンターのもう一方の端に先客の親方がお一人で飲んでらっしゃいます。
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まずご主人より尋ねられるのはドリンクです。
  「お酒下さい! 日本酒!」
  「お燗する?」
  「最初は常温でお願いします!」(←単純に、お燗は時間が掛かりそうですからね。)
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ウチらの目の前で、女将さんが調理中です。
なんかいきなり特等席ですか?(笑)
そんなウチらに、女将さんがいろいろ話しかけて下さいます。
  「いや、ミルクワンタンってのが、気になって気になって!」
  「ついつい伺ってしまいました。」(笑)
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イメージ 6まず到着と言うか、厨房の女将さんから出されたのは、突出し代わりの3点セットです。
上から、ポタージュというか・・・不思議なスープ、冷奴の酢味噌和え?、キャベツの醤油もみ?。
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イメージ 7イメージ 8お酒はちっちゃいヤカンと言うか、アルミの急須?というか・・・に入って供されます。
どのくらい入っているのか不明です。 徳利2本分位かな?
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イメージ 9「焼き茄子とサツマイモ」。(2人分)
女将さんより、醤油を一滴垂らすように!・・・とのご指示がございます。
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イメージ 10焼き物は「豚のホホ肉串、シシトウ、鶏の手羽」。
ナカナカ美味いですよ!
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イメージ 11「サラダ」です。 湯剥きのミニトマトはフルーツトマトっぽい感じです。 結構甘いです。
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イメージ 12「茹でブロッコリ」。(2人分)
女将さん曰く
  「テレビの相棒を見ながら茹でていたら、茹で過ぎちゃった!」
はい、確かにちょっと柔らかめです。
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イメージ 13「おでん」。 厚揚げ・大根・昆布・こんにゃく、です。 味の染み具合がイイですねえ!
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イメージ 14「揚げ鶏のくるみ味噌和え」。 粒の大きなクルミも入っています。
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イメージ 15「わさびいも」。 そば屋の定番ですね。(笑)
そばつゆではなく、醤油を掛けて頂きます。 粘りがスゴイです。
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イメージ 16イメージ 17お酒をお燗で頂きます。
意外に提供まで時間が掛かったのは、量が多いからかしら?
天井付近のメニューに友人が反応します。
女将さんによると、
  「あれはランチやってた時のメニューなの。 今はやってないけどね。」
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イメージ 18お店名物の一つ、「納豆チャーハン」です。
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イメージ 19お声が掛かります。
  「大丈夫なら、掛けちゃって!」
もちろん掛けますが・・・そーか、納豆が苦手な人のためにワザと分けて出しているのですね!
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イメージ 21イメージ 20「芋ケンピ」。(2人分・これは料金外と思います。)
お客さんのお土産です。(笑) もちろんお礼を申し上げます。
  「すんません、頂戴します!」
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最後に登場は、お店名物の「ミルクワンタン」です!
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イメージ 25牛乳の香りがほわっとします。
塩味のミルクスープに、ワンタンが入っています。
「飛び切りの美味さ」・・・と言うほどでは無いですが、安心して頂ける名物ですねえ。
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イメージ 23イメージ 22最後にお茶を頂いて、お終いです。
さて、お気づきになったかどうか・・・こちらのお店で注文したのはドリンクのみです。
あとはコース?の料理が勝手に出されるシステムです。(笑)
ドリンク込みで1人3500円でした。 お酒を追加すると支払いが増えると思います。(笑)
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私が思うに、このお店の名物は料理ではなく、女将さんとご主人ですね。
お店に入ってすぐの段階で、もうゼロ距離でお話が出来るのです!
スゲーですよ!
ごちそう様でした! また来たいなあ!(笑)