開催されるかどうか、ほとんど賭けだったんですけどね。(笑)
結構な雨の中、ドキドキしながら特急は進みます。
現地に着くと、幸いな事に雨も「比較的」小降りになってました。(←土砂降りぢゃないって意味です・・・)
↑塩尻駅はホームにブドウ棚があったりします。
ウチらが着いたホームの反対側に停まっていた臨時列車です。
運転されるそーです。
駅前で当日券(3000円!)をGETし、ウェルカムワインを頂いたりします。(笑)
コンコード(赤)とナイアガラ(白)の新酒が振る舞われます。
フードは各テントで販売されてますので、各自でGETして頂ければと。(笑)
こちらは、なんと日本でも数少ない「酒類製造免許」を持った高校で、生徒がワインを造っているのです。(笑)
(もちろん彼らは試飲できませんから、センセが試飲しているとか何とか。笑)
メルローの2007・2008・2009の飲み比べが出来ました。
何かが違うけど、何が違うか解らない・・・
雨の中を結構待って、何とかシャトルバスでワイナリーへ移動。
●林農園(五一ワイン)
また降り始めた雨の中、新酒を頂きます。
セイベル・ロゼは淡いピンクがキレイです。
ちょっと甘くて、リンゴの様な香りですね。
セイベルの白
すっきりさっぱり
龍眼。(自社畑産)
樽に仕込んで10日めなので、まだシュワシュワ。
にごりまくりの甘い新酒です。
この横で、これを壜詰めして販売してました。
熱処理無しの生生ワインです。
←今飲んだコレと同じのが買えるのです。(笑)
(1500円)
工場見学ツアーです。
こちらの林農園さんは、来年で創立100周年だそうです。
もともとは果樹栽培だったらしいですが、ワイン専用種の
ブドウ栽培も始め、そしてワインも造るようになったとか。
古~い地下室には、ブランデーの樽が並んでいます。
地下室は、年間を通じて気温15度・湿度70%だそーです。
結構湿度が高い環境で、壁とかは結構カビっぽいです。
これがワインには良いのかもしれませんね。
昔は電灯が無かったのでランプを使いました。
ブドウ果汁発酵中には、炭酸ガスが発生します。
ご存知の通り、炭酸ガスは空気より重いですから、
タンクからあふれたガスは、地下室に溜まります。
そんな地下室にウカツに入ったら、一発でお陀仏です。
(冗談抜きで、瞬間的に意識不明になって倒れます!)
だから、ランプの火をセンサ代わりにしたんだそーです。
つまり、火が消えたらヤヴァイから入っちゃダメ!(笑)
ブドウを凍らせて搾ると果汁が濃縮され、甘いワインが出来ます。(いわゆるアイスワインですね。)
その凍結した完熟ナイアガラを搾った果汁を頂きましたが、これはいい!
ブドウの香りと、ちょっと青臭さがありますが、濃くて甘くて実に美味い!
これが「氷果の雫」というワインになるそうです。
←これを見ていて、ある歌が頭に浮かびました。
「ドナドナドォ~ナ~、ドォ~ナ~」(←こらこら!笑)
まあ雨も止んだし、徒歩でも特に問題ないか・・・と、畑に向かいました。
ブドウは収穫してしまった後なので、ほとんど残ってません。
と言うわけで、葉っぱのみ!(笑) (一部、ブドウの実も写ってます。)
奥の畑で「カビまくった」 貴腐(きふ)ブドウの現物を激写!(笑)
元のブドウは多分セミヨンと思われますがホントにカビだらけ!
元のブドウは多分セミヨンと思われますがホントにカビだらけ!
けど、いいのかこんなモノ使って。(笑)
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●イヅツワイン
斜向かいの井筒ワインさんへ移動。
こちらも新酒を試飲し、工場見学しました。
工場から地下貯蔵庫を回りましたが、こちらのお蔵は壜貯蔵が多いイメージです。
ロウソクが灯され、シブイ雰囲気です。(笑)
トンネルの先は売店の地下になっています。
「桔梗ヶ原メルロー2009」の樽出しワインを
1杯300円で試飲できました。
売店でも、手酌で試飲が出来たので、いくつか試しました。
で、お酒以外を購入しました。(笑)
で、お酒以外を購入しました。(笑)
今回は雨のせいで、不必要に疲れました。
そう言えば、10/9(土)の「松本そば祭り」も、「上諏訪街道・秋の呑みあるき」の時も雨でした。
ホントに行儀の悪いヤツがいるんぢゃないのか?(笑)
まさか、今年のオレがそうなのか?(笑)
とりあえず、今年はここまでとしました。(欲張っちゃダメです。)
今までも言ってましたし、今回も正直に言いますが、私はワインが判りません。(爆笑)
新酒は甘味が残っているので、大変に美味しく頂きました。
また「白」はほとんど問題なく、美味しく頂戴しました。
問題は新酒じゃない「赤」で、これが渋くて酸っぱいので、ナカナカにツライ!(笑)
一人でワインだけ飲んでいると、その良さがさっぱり判らないです。
とは言え、多少日本酒の美味さに目覚めた今、判らないなりにいろいろと飲んだのは、いい経験と思います。
多分、これが一つの基準になるんだと思います。
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駅前のウエルカム会場で、帰りの列車用のおつまみGET!
キオスクで買った安い赤ワインを飲みつつ頂いたのでした。(笑)
←信州サーモンの香草マリネ(500円)
信州サーモンは県の水産試験場が開発した新品種で、
もちろん信州の特産です。
まだまだ知らない方もいらっしゃると思いますが、
ナカナカ美味いです。(笑)
←パテ・ド・カンパーニュ(500円)
豚挽肉と鶏レバーに、クルミやレーズンを混ぜてあります。
歯応えがいろいろで、ナカナカ面白いです。