ハートランドの「のみのみくいくい」

信州の酒を勝手に応援する連合会

ドガ展@横浜美術館。

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そんなワケで、10/23(土)に行って参りました、横浜美術館
15時過ぎに到着しましたが、展示室内は結構な行列でした。
 
今回の目玉である 『エトワール』だけは、ある壁に単独で掛けられておりました。
  「少しずつお進み下さい~。」
絵の前で立ち止まっちゃう方が多いので、学芸員さんから時たま声がかかります。(笑)
確かにキレイな絵です。いいなあ~!
以前から背景の黒服くんがどーも邪魔だったのです。
今回気が付いたのは、邪魔なんですが、彼がいないとどーも画面が締まらない。
何となく納得。
やはり、ドガが描くバレエの絵はイイですね。(笑)
 
婦人の入浴図を見ていて、ちょっと不思議な事に気が付きました。
ほとんどが背中、またはお尻を描いています。
正面と横から描いたのはほんの1~2枚でしたね。
肖像画を描いているのですから、表情が描けないわけではないです。
という事は、正面の乳房より、背中からお尻のラインが描きたかったのでしょうかね。
むむむ。
 
彫刻は、死後に発見されたモノがブロンズにされていました。
どう見ても粗すぎます。彫刻として仕上げようとしたとは思えないです。
絵を描くために、立体で作ってみた・・・って感じでしょうか。
・・・と思っていたら、その通りの事が解説に書いてありました。
何だよ。(笑)
 
面白かったのはドガが撮った写真ですね。
鶏卵紙のセピア色がタマランです~!
 
ミュシャ展と違って、1館で完結しているのはありがたいです。
私、見直しをするので、最後まで行ってから先頭に戻って・・・を何度もやりました。(笑)
正直、ちょっと疲れましたが、ナカナカ面白かったです。
 
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他にもダリの絵とか、小倉遊亀さんの絵とか、ナカナカ興味深いモノがありました。
写真展示室に、今から100年以上前のパリの写真が沢山ありました。
これは面白かったですねえ。(笑)