ハートランドの「のみのみくいくい」

信州の酒を勝手に応援する連合会

幻の和リンゴ「高坂(こうさか)リンゴ」。

イメージ 1コンビニでちくわパン購入直後、レジ前でミョーなモノ発見!
 
  「お盆のお供えにどうぞ 高坂リンゴ」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 え゛?
 ”幻の和リンゴ”が、なぜコンビニでフツーに売られているのだ??
 
思わず買っちゃいましたよ!(笑)
大きさいろいろで、4~5個入って150円。
レジのおねーさんに聞いちゃいました。
  「どうしたんですかこれ?」
  「オーナーさんが持ってきたんですよ。」
ぬわに!
知り合いからもらったか、自宅に木があるのか判りませんが、スゴイぞ地方のコンビニオーナー!
侮れんなあ。(笑)
  (この件、どうやら善光寺さん近くのデザイン事務所?が関わっているらしいです。)
  (年賀状配達のバイトで、その辺りを配ってましたので、会社名は知ってました。笑)
 
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今のリンゴは、全部が西洋から導入された品種、及びその改良品種です。
「和リンゴ」とはそれ以前、平安~鎌倉期に中国経由で日本に伝来したモノらしいです。
 
元々はこのリンゴ、江戸時代からお盆のお供え物として、善光寺さんの境内で売られていたらしいです。
確かに、お盆に青いままのリンゴをお供えしてるのを見ますが、ルーツはそこら辺にあるのでしょうか。
むむむ。
 
イメージ 2今回買ったリンゴは直径30~50mm。
小さいですね~!
ミニリンゴ「アルプス乙女」くらいのサイズです。
割ってみると・・・特別変わったトコロがあるわけもなし。(笑)
 
 
 
 
 
 
 
 
では試食してみましょう、頂きます。
んんん~! 渋い!!
酸味もありますが、渋味をまず感じますね。
かじった後、2~3回かみ締めて、果汁を飲み込むと、残った果肉は一段と渋い感じです・・・
多少甘さもありますが未熟果なので、味は評価できません。
まあ、珍しいモノを食べてみたという事で。(笑)。
 
「高坂リンゴ」は9月中旬~下旬に赤くなるらしいです。
そうすると実の中も黄色くなり、甘味も出るとか何とか。
 
↓以前の記事です。
●高坂林檎のシードル。
 http://blogs.yahoo.co.jp/from_heartland/32432067.html